たくさん歩く(花白温泉) #47

明智城に登り、龍護寺の光秀のお墓にお参りした後はダッシュで明智を観光して帰ります。
もう旅も終わりです。

明智の古い郵便局と今の郵便局。
古い郵便局は中を見学することができます。

そんな広いわけじゃないけどね。

うちのオヤジが好きな郵便ポストいろいろ。。。のミニチュア？
丸いポストが好きらしいけど。
恵那や明知鉄道の沿線ではそれなりに見た気がするぞ。

ふむ。電灯のデザインが気になるなぁ。あ、そこじゃないねｗ

古い地図があったんだけど、個人的には郵便より地図の方が気になる。
数字の意味がさっぱり分からない。
自分が住んでいる場所は岩倉の下、西春日井と呼ばれるあたり。

実家の周りはあまり書き込みがないなｗ
実家は垂井と赤坂の間の辺り。川の描写にすごいこだわりを感じるｗ

もうちょっと大正を感じていたかったけど、電車に乗り込んで、帰ります。
バイバイ！てつじぃ＝明知 鉄道（あけちてつみち満８０歳）

ただ、朝から歩きっぱなしだったので、汗でも流しておこうと温泉に立ち寄ります。寒天が名産の山岡町にある、こじんまりとした花白温泉。
徒歩０分、駅そばです。

寒いところで寒天は作るよね。
お土産として買いたかったけどお金なくてすみません。
お風呂に大釜はありませんでしたｗ

こちらは薪で沸かす温泉。
決して設備がよいわけでもなく、ちょっとシャワーもぬるかったり、浴室が寒かったりもしますが、おじいちゃん２人が「ここがええ！」と会話しているあたり、地元の人に気に入られているんだなあと実感。

***
（下記はこの温泉の話ではありません）

とあるSNSでタイムラインに「ここの蕎麦屋は蕎麦は最高なんだけど海老の天ぷらが残念(笑)蕎麦屋なのに！」というのが流れてきた。
言った人は『天ぷらさえ良くなれば100点のお店だよ！』『俺は客で感想を述べるし、有用な情報だよね』と思ってのことだとは思う。

正直な感想が果たして良いのかどうか？
それを言うのは純粋であり、強者でもあるように思えるので羨ましいなとも思えるんだけど、SNSで否定的なことはあまり言うべきじゃあないというのが自分の持論。浴室寒かったけど(笑)

***

小さな浴槽が2つあり、おじいちゃんが１人出て、もう１人のおじいちゃんと自分だけになったとき、話しかけられた。
「どこから来たの？」
「名古屋から明知鉄道で来ました！」
「岩村城に登って、明智城も行ってきましたよ！」
「たくさん歩いたね。自分はもう８５，６で心臓の大きな手術もしたから歩けないなぁ」
「えっ、８５，６？見えません。こんなにお元気そうなのにｗ」
「明知鉄道は昔、汽車で学生の頃、隣の山岡から明智まで貨車の荷台に乗って行ってたよ。雨が降ると番傘を指し、トンネルに入ると煙がくるから手で口を押さえてた」
「旅はいいよ！、日記はつけてる？５０年後に振り返ってみるといいよ」
「はい、つけてます（noteでね）、そうですね。大事ですよね」
と、アドバイスいただきました😃
５０年後・・・生きていないんじゃねーかな・・・
でも、振り返ることはきっとあるね。

いろんな人と話をした旅だった。明知鉄道良かったです。

終わり