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技術書づくりは大変だ

来月16日の技術書典6にサークル名「コピペテック」として出展するのだが、そこで販売する技術書の制作に追われている。たぶん、書籍の制作を舐めていた。

技術書典は、技術書専門の同人誌展示即売会のことで、企業や個人問わず、それぞれが持つ技術ノウハウを書籍にまとめてその場で販売することができるもの。

昨年、自分たちの興味のある技術分野に関するチュートリアルコンテンツを配信する「コピペテック」を始めた当初から、いずれは出展したいと考えていて、そこそこ分量がたまってきたので出展してみることにしたのだ。

印刷物の作成は初めてではないが、これまでに制作したことがあるのはせいぜい8ページくらいの小冊子で、今回のように100ページ近くもある「書籍」は初めてのこと。

今まで作ってきたコンテンツは、レイアウトやデザインの変更や微調整が後からいくらでもできた。いや、する気になったとも言えるか。

ところが物量の多い書籍となると、色々と余裕がなくなる。レイアウトやデザインももちろん重要なのだが、それ以前に本文でやらなければいけないことがたくさんあり、まずはそれを終わらせなければ調整もなにもない。

当初はInDesignで作るつもりでいたがWordに変えた。入稿データの作成が心配ではあるが、InDesignではnote上に書かれたリッチテキストをそのまま取り込めず(方法はあるのかもしれないけど)、最早それができるWordじゃないと間に合わんと諦めた。

それでも、ハイパーリンク使いまくりのコンテンツなので、リンク先へアクセスがしやすいようにQRコードを貼ったり、画像サイズや見出しの調整をしていると思った以上に時間がかかる。

舐めていたのはこの辺のところで、既にnote上にあるコンテンツを書籍化するだけだと甘く見ていた。これが執筆も込みだったらなどと思うと気が遠くなる。

というわけで、つまるところは着手が遅かったということだな。本作りを横で見ていることはあっても、直接関わったことないもんな。

プロはすごいな。熟練者もすごい。

終わるかな。。。

#日記 #技術書典6 #コピペテック

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