見出し画像

色々なことがあるものだけど、まあ頑張ろう

すごく良かった。。。と、感じる映画に何故か最近頻繁に出会う。ただ、自分はなんでこのタイミングでこの映画を観て、その映画を「いい」と思っているのか、それはそこまでよく分からない。

わからないので、ちょっと今日は少し掘り下げて考えてみる。

映画はなんでもそうだけど、人生のある局面や日常、非日常を切り取って、通常ではそうあり得ないような展開を重ねながらエンターテイメントに昇華させている。そこに監督だったり、脚本家だったりが伝えたかったり描きたいテーマがあれこれと散りばめられている。

自分が最近「面白い」ではなく「いい」と感じる映画の多くは、どうも自分が既に通り過ぎた年代(現在含む)の感情の揺れ動きだったり、登場人物の言葉の掛け合いだったりが、どこか自分の。。。なんだろう、感性や感情を揺さぶってくれた映画であることが多い気がするが、どうなんだろうな。

うまく言語化できないが、「色々なことがあるものだけど、まあ頑張ろうぜ」と感じさせてくれる映画を「いい」と感じている気がする。少なくとも今は。

子どもの頃に、本は読む年代によって感じ方が変わるとよく言われたものだが、当時はまったくわからなかったが、今はそれがわかるようになってしまったな。

ちなみに、今日たまたまNetflixのトップに表示されてたからなんとなく観た「まともじゃないのは君も一緒」は良かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?