久々にもくもく会を開催したら何やら状況が変わっていた
久々に「もくもく会」を定期開催し始めている。来てくれた皆様、ありがとうございました。
生まれた背景
元々は「サービス開発もくもく合宿」と名付けていた。日々の仕事がある中で、自社サービスの開発をまとまった時間を確保して行うために開発合宿を社内で企画したものの、社内だけで開催するといつものメンバーで集まるだけになってしまうのでつまらない。
であれば、公開イベントにすれば自分たち以外の人も多少は集まってくれて、いつもとは違う楽しみも生まれるのではないかと。そんなことを考えたのが発端だった。
実際開催してみると、古い知人や界隈の人たちもそれなりに参加してくれて、多すぎず少なすぎない規模でほどよく楽しく、身内以外の人への意識が集中力も高めてくれたりで、想定以上の効果を感じたことを覚えている(写真は2013年のもの)。
co-meetingのもくもく会の特長
もくもく会は文字通り参加者個人なもくもくと自分の仕事をするだけのイベントで、他のもくもく会に参加したことはないので比較はできないけど、うちの特長はこんな感じ。
・朝から開催(10:00から)
・テーマはなく、自分たちの仕事をもくもくと
・主催者側は特に参加者に干渉しない
(雑談はするけど)
・昼飯はみんなで食べに行っている
・夜に飯と酒を入れて簡単な成果発表
(別に強制はしない。希望者のみ)
・いつ来ても、いつ帰っても良い
開催側もとくに来てくれた人をそれほど構うことをしない。会とは名付けてはいるが、イベントと言うよりはオフィス公開に近いのかもしれない。
元々の目的が自分たちの合宿なので、仮に参加者が少なくても別に気にしない。もちろん色々な方が来てくれるのは嬉しいけど、来なかったら来なかったで自分の仕事をするだけなのでイベント開催に関する気負いは生まれない。
そんなある意味「雑」なイベントではあるが、場所さえあれば開催ができ、これといった準備のいらない緩さが自分たちにも合っていたこともあって、一時期は毎月のように開催していた。
ただ、メンバーに子どもが生まれたり、仕事が立て込んだりで、最後に開催してから2年近く経ってしまっていたのだが、色々と落ち着いたり、オフィスも新しくなったりもしたので、2年ぶりにもくもく会を再開することにしたのが2ヶ月前の話。
大きく変化した参加者層
久々に開催して驚いたのは参加者層の変化で、自分たちに縁もゆかりもない方々がconnpassのイベントページで見つけて参加してくれる。2年前に毎月開催していたころは、来てくれる方の大半は知り合いが中心だったので、この2年で何か変化があったのだろう。
connpassの力なのか、もくもく会というイベント形態が一般化したのか、その辺りはよくわからないが、まあ両方なのだろう。開催に気づいてもらえるのはconnpassの力だし、来てくれた皆さんのもくもく会に慣れた様子(自分たちより慣れている感がある)を見ていると、大分一般的化したのかとも思う。
何にしても、久々に開催して変化を感じられるのは楽しいし、色々な人が来てくれるのも嬉しい。
休日と平日の両方で開催
再開してから2回開催したが、初回は土曜日に開催し、2回目は木曜日に開催した。
自分たちの都合によるところも大きいので、これといったルールに沿ってそうしているわけでもないが、平日と休日で参加できる方の属性が異なることも理由のひとつ。休日は会社員の方が多く、平日はフリーランスの方や、働く場所や時間に制約がない方が多い。
自分も平日の日中の方が都合をつけやすいタイプで、平日の夜や休日のイベントの方が調整が大変で、強烈に惹かれるイベントでない限りは参加しない(できない)ので、平日開催のイベントの存在は嬉しいものだ。
来てくれた方の話を聞くと、平日開催のもくもく会は貴重だとも言ってくれるし、休日ほどではないが来てくれる方もいるので、案外平日開催もニーズがあるんだと話している。
・・・
というかわけで、今のところは良い要素しかないため、とりあえずは頻繁に(平日も休日も)開催しようと思ってます。
気が向いたら是非足を運んでもらえると嬉しいですね。
追記。前回開催時もnoteに書いてたや。書いたことを忘れていた。
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