自分の感じた”違和感”を大切に
違和感を感じたことはありますか。
わたしの違和感は、正解主義、らしさの押し付け、常識(~すべきといった「べき論」)といった事柄に対して向けられることが多いです。それは自分が、「自分の人生を生きたい」という強い想いを持っていることが背景にあります。
だからこそ、それらに違和感を感じ、あるいは共感していました。
そういった違和感から、らしさからのしがらみから解放されるくらい、自分に嘘がない暮らしをできる社会にしたいと強く思うようになりました。
そして、その社会の実現のために重要なことは
①空気をつくる
②問い合える環境をつくる
③行動を生み出す
の3つではないかと考えています。
①は、教育を通じて伝えていくこと。
こういう人がいるんだってことを発信すること、自分が道になって違ってみること、いろんな方法があります。
②は、みんなの思考をシェアできる環境をつくることで、思考や表現する機会をたくさん設け、個人の価値観や考え方を広げるということにも置き換えられます。
③については、自分の興味のある職業や生き方を体験してもらうのか、あるいは、自然体験などの遊びを通じて学ぶのか…その答えとなる事柄には、まだたどり着いていません。
人が心を動かされるきっかけは、色々あってそれぞれ違うと思うからです。その人の状況や気分によってもそれは変化していきます。「こんな風に生きてみたい」という想いにどこまで、わたしがサポートできるのか、行動に転換する方法を知りたい。
そして、これがわたしの描いている”やりたいこと”でもあって、大学で勉強していることです。
わたしは③の活動は、自分が生まれ育った福島の土地で行いたいと考えています。
ただ、福島という土地にこだわりはあっても
地域にこだわりはありません。
福島は、わたしにとってのホームだから
唯一安心できる場所だから。
その土地でストレスフリーで働きたいし、
そんな福島を好んでくれた素敵な人と
一緒に働きたい。
変に違う土地に行くと
自分を作るのに精一杯で
新鮮な空気を吸うのに精一杯で
落ち着いてただでさえ自分を保てない。
福島はわたしにとってのよりどころだから。
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