「死」と「性」と向き合うことの必要性
世の中、「死」と「性」の教育が足りていないなと思う。
どちらもカジュアルに扱われて、多くの人がライトに接している。
「死」ならば、コナン君みたいな探偵ものや、相棒みたいな刑事ものとか。
「性」ならば、氾濫するAVとか、芸能人の不倫などのスキャンダルだとか。
でも本来、「死」も「性」も、もっと切実なものだ。
愛する人の死は、人を絶望の淵に追い込むことだってある。
愛する人との性行為は、単なる刹那的な快楽ではない。
しっかりと自分の頭と心で、「死」とは何なのか、「性」とは何なのかを考えて、個人個人で回答を出すべきだ。
「死」と向き合うことで、自分の「生」を今以上に輝かせることができる。
「性」と向き合うことで、自分が求める「愛」のかたちを知ることができる。
と、思う。
僕なりに「死」と向き合ったことで、グリーフケアをして遺された人たちを支えたいと思うようになった。
僕なりに「性」と向き合ったことで、AVで他人の性行為を観ることを止めたし、彼女とは性行為を超えた部分でつながることが出来つつある(と思う)。
そこに正解はない。あくまで人の数だけの回答があるだけ。
ちょっとの時間だけ考えてみるでもいい。
自分なりの回答を。
もしめちゃめちゃ満足して頂けるようなことがあれば!