やのしん@サウナ活動家

サウナ活動家。本業はシステム開発会社で新規事業企画。サウナメディア『ザっくりととのうサ…

やのしん@サウナ活動家

サウナ活動家。本業はシステム開発会社で新規事業企画。サウナメディア『ザっくりととのうサウナ入門』やイベント/交流会等を運営。S61年生れ、静岡市出身、川崎市在住。興味/関心はフォートナイト、アニメ、日本酒、銭湯、美食探究、原始仏教。

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    議論メシメンバーの記事を掲載することで「こんなことを考えている人がいるんだな」ということを知ってほしい。そんなマガジン。だからどんなnoteでも追加してOK。 https://www.gironmeshi.net

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  • シリーズ:メキシコ旅行記 ~異国の親族を訪ねて~【連載中】

    2023年8月に、メキシコに住む親族を訪ねて家族旅行をしたときの記録です。

最近の記事

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コンプレックスとちゃんと向き合ったことでうつ病から復活できました。という体験談

【はじめに】こんにちは、やのしんです。 僕は現在システム開発会社で、決して高くはない給料で細々と働く33歳(2019年時点)の男です。 それでも素敵な人たちが周りにたくさんいて、心から楽しいと思える日々を送っています。 ただ、今でも生活の補助輪として自律神経を整える薬は飲んでいますが。 抗うつ剤については、元を辿っていけば12年前まで時をさかのぼります。大学2年生の頃にうつ病になり、以降ずっとお世話になっています。(今はうつ症状を抑えるためではなく自律神経を整えること

    • 【事例①】オンラインイベントのタイムスケジュールの作り方

      イベント主催をしたことのない方は、「主催って難しそう…」と一歩引いてしまいがちですが、意外と簡単です。(まじで) 初回は苦労するかもですが、回を重ねるごとにどんどん楽になっていきます。(まじで) 今回はどうやってイベント当日に滞りなく運営できるか、まぁ要はどんな感じでタイムスケジュールを作るかというところを中心に綴っていきます。 具体的であった方がわかりやすいと思うので、僕が所属するオンラインサロン「議論メシ」でオンラインイベントを主催したときの事例をお話しします。

      • 【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《後編》

        ▼前回の記事 ①楽曲について一言でいうと「思ってた100倍全体的なクオリティが高い」です。 僕がイメージしていたのがそもそも2010年より前くらいのアイドルなので、そこから比べたらそりゃレベルも上がるだろって話ではあるのですが、それにしても品質が高い。 推測ですが、背景には一世代前のバンドブームやボカロPの台頭などがあると思います。 個人活動では食えずに職業作曲家になる(あるいは兼業する)人が増え、昔よりも良質な曲を安価に制作する人が増えたことにより、自然とアイドルの

        • 【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《前編》

          ここ最近、ライブアイドル界隈について熱心にディグっています。 ざっくり経緯を話すと、自分のサウナメディアでの活動でアイドルさんをオファーさせて頂き、そのお礼参り的な感じでライブに行ってみたら想像以上に楽曲やパフォーマンスのクオリティが高くて興味を持ったという感じです。 調べれば調べるほど、数え切れないほどのアイドルグループが全国に存在することがわかってきたし、基本的にどこも楽曲のクオリティが高くて、「この中からどうやって売れていけるんだ?」とゾッとするほどの厳しさがあるな

        • 固定された記事

        コンプレックスとちゃんと向き合ったことでうつ病から復活できました。という体験談

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        記事

          僕と母とお酒(亡き父を添えて)

          4年前に事故で亡くなった父はお酒が大好きだった。長年マグロ漁師(船頭)として生きてきた職業柄なのか、豪快に飲んで酔えればいいというタイプで、引くほど味には無頓着だった。 味わい深さに定評のあるお酒を飲んでも「胃に入ってしまえば安酒と変わらない」と言い放ってしまう有様で、家では量販店で安売りされているリットル単位のパック酒を常備して、朝から飲んだくれていたし、移動するときもペットボトルに携帯していた。 一方で、母は全然お酒を飲まない人だった。家では船頭の妻としてお客さんをお

          僕と母とお酒(亡き父を添えて)

          じゃれ愛

          彼女と家で二人きりの時、暇さえあれば僕は卑猥な単語を連呼する。確実にしつこすぎる長さで連呼する。「キンターマ、キャンターマ、キャンタマーニャ」など、三段活用もする。メロディにだって乗せる。 ウケると思って。 実際、彼女は笑う。最初は全然笑わなくてもしつこく言い続けていると、根負けしたように笑う。 ザコシ(ハリウッドザコシショウ)やゆりやんなどがそうだが、一回だけだと「ふーん、それで?」と笑えないようなボケでも、それを本域でしつこくしつこく続けられると臨界点に達して「いつ

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.5

          ▼前回の記事 5-1 国内線でカンクンへメキシコシティとカンクンは結構距離が離れている。時差が1時間あるほどで、よって国内線での移動も2時間くらいかかる。 ちょっと苦労したのは、メキシコシティ空港というのは日本における成田空港みたいなその国のメイン空港なのに、スタッフのほとんどが英語を使えないという点だ。 僕ら家族は、僕と母は飛行機利用の経験が少ないものの、兄が国内も国外も飛行機利用の経験が豊富なので、言葉が通じなくても大体のノリがわかっていたので先導役として活躍してく

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.5

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.4

          ▼前回の記事 4-1 テポストランを観光朝食を食べたあと、わざわざ仕事を午前中で切り上げてくれたマリーフランスが僕らを観光に連れて行ってくれた。 車で一時間ほど走らせて着いた場所はテポストランというところだ。ピラミッドがあったり文化的な建造物があって日帰り観光地として人気のスポットらしい。 ブラブラと街を歩くと、至る所にお土産屋さんがあった。とにかくカラフルなものが多かった。街並みもカラフルで歩いていてとても気分が良かった。 他に印象的だったのは、野犬が沢山いたこと。

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.4

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.3

          ▼前回の記事 3-1 お部屋でしばしの休憩皆がお母さんのプレゼント責めに疲弊したのち、少し各自部屋で休憩することとなった。お母さんは妙子さんと同室で、僕とお兄さんは別室のツインルームで。 これはたぶん僕らの親族がリッチな人たちだからだと思うが(どこまでがスタンダードなのかがわからない)、今回泊まらせてもらった3家庭の部屋はどこもベッドのサイズがダブルだった。普段は一人部屋らしいから、ナチュラルでダブルベッドを独り占めする生活ってすごいなと思った。 ※ ※ ※ また、各

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.3

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.2

          ▼前回の記事 2-1 メキシコシティからクエルナバカに移動メキシコシティ空港に着くと、出口でドライバーのホセさんがお出迎えしてくれた。 空港からクエルナバカまでは車で移動したわけだが、メキシコにはほっとんど信号機が存在しない。ようこれで事故が起きないなと驚いたが、道中ちょこちょこ事故による渋滞が発生したりしていた。 まぁ起こるには起こるというわけか(当然だが)。でも、信号機がなきゃないで気を遣い合うものなんだろうなぁと思った。実際今回の旅では親族が各地で車に乗せてくれた

          メキシコ旅行記 〜異国の親族を訪ねて〜 vol.2

          メキシコ旅行記~異国の親族を訪ねて~ vol.1

          はじめに僕のおばあちゃんの妹である妙子おばさん(89歳)は、60年ほど前にアメリカ留学した際にフランス人と結婚しメキシコに移住したというファンタジックな経歴を持っている。40年前に一時帰国して以来日本には帰っていないので僕は一度も会ったことがなく、話にだけ聞く存在だった。 両親は時おり妙子おばさんの話をしてくれたので僕も存在はずっと知っていたわけだが、僕は海外に関心がなかったので異国にいる妙子おばさんのこともただ「遠い存在の親戚」程度に思っていた。 でも僕のお兄さんは違っ

          メキシコ旅行記~異国の親族を訪ねて~ vol.1

          「光を目指して進めなくとも灯りを持って進めばいい」という考え方もある

          僕は20代の頃(特に前半~中盤)、「一芸に秀でた存在になって何者かになりたい」と強く思っていた。 そのために「こうなりたい」という理想像を描き、それが僕を導く光だと思い込むことにして、今いる暗い場所からその光を目指して進むんだと言い聞かせて、数歩歩いてはつまづき、立ち止まり、「本当にその理想像が僕の理想像なんだっけ?」と迷って光を見失ったりした。 こんなような経験、大なり小なり皆さんにもあるんじゃないですかね? 僕の場合は、結局その「光を目指して進む」というやり方だと上

          「光を目指して進めなくとも灯りを持って進めばいい」という考え方もある

          【日記】最近楽しいんだけどもの足りなさを感じることについて考える

          どうも、やのしんです。久々に普通の日記を書きます。 最近なんですが、どうも何かもの足りない感情が続いていて、もやもやした日々を過ごしています。 楽しいは楽しいんです。特に同棲している彼女と過ごす時間なんかはふざけまくったり、彼女がド天然をかまして笑わせてくれたり、とても刺激的です。 でもそれ以外で、外に出かけた時なんかの刺激がいまいちだなーって思うようになってしまったんです。なんかこう、様々なもの(ひと・こと)が僕の想像の範疇にあるように思えてしまうのです。 もっと僕

          【日記】最近楽しいんだけどもの足りなさを感じることについて考える

          付き合ってから16年間ずっとパートナーと仲良くできている秘訣を6つ紹介

          僕には大学時代から16年付き合い続けているパートナーがいて、関係性はずっと良好で、何だったら年々仲の良さが向上している。それを人に言うととても驚かれるのだが、僕からしたら「パートナー関係ってそうなって然るべきなのでは?」と思う。 僕は昔も今も「仲良くない人と一緒にいるのがしんどい」という思いがベースにあって、仲良くあり続けるための取り組みをし続けており、その結果が関係性として表れているだけなのだ。 とはいえ結構周りからは「なんでずっと仲良くいられるの?」と聞かれることもあ

          付き合ってから16年間ずっとパートナーと仲良くできている秘訣を6つ紹介

          「事故加害者の家族」である僕がキャンドル・ジュンさんの会見を観て思ったこと

          広末さんの不倫騒動のことで、旦那さんのキャンドル・ジュンさんが会見をされましたね。興味本位で会見を観てみたのですが、ジュンさんの話されていた内容が自分の過去とリンクするところがあり、これを機に僕の考えもつづってみようと思ったので筆を執りました。 僕は事故加害者の家族大学時代から僕のことを知っている人なら周知のことなのですが、4年前に亡くなった僕の父は、僕が大学1年の時に「誤って園児の集団に突っ込む」という大きな自動車事故を起こしてしまいました。 父の証言としては「飛び出し

          「事故加害者の家族」である僕がキャンドル・ジュンさんの会見を観て思ったこと

          28歳で初の正社員になってから這い上がって穏やかなアラフォー生活を獲得するまでをつづってみる vol.3

          ▼前回までの記事 【補足①】カルト案件の前に1件短期案件に参加していた(忘れていた)そういえば新宿案件とカルト案件(C社)の間にひとつ別の案件に参加していたのを忘れていた。新橋での案件で、若手の女の子とスキルが高いおじさんと一緒に入場して、その人から色々と教わる予定だった。 現場はPM(プロジェクトマネージャー)が引いたスケジュールが遅延しまくっていて、というかそもそも最初に引いたスケジュールが無理ゲーで、それを騙し騙しやればやるほど工期が延びていくという炎上現場ではあり

          28歳で初の正社員になってから這い上がって穏やかなアラフォー生活を獲得するまでをつづってみる vol.3