やのしん@サウナ活動家

サウナ活動家。本業はシステム開発会社で新規事業企画。サウナメディア『ザっくりととのうサ…

やのしん@サウナ活動家

サウナ活動家。本業はシステム開発会社で新規事業企画。サウナメディア『ザっくりととのうサウナ入門』やイベント/交流会等を運営。S61年生れ、静岡市出身、川崎市在住。興味/関心はフォートナイト、アニメ、日本酒、銭湯、美食探究、原始仏教。

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    議論メシメンバーの記事を掲載することで「こんなことを考えている人がいるんだな」ということを知ってほしい。そんなマガジン。だからどんなnoteでも追加してOK。 https://www.gironmeshi.net

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コンプレックスとちゃんと向き合ったことでうつ病から復活できました。という体験談

【はじめに】こんにちは、やのしんです。 僕は現在システム開発会社で、決して高くはない給料で細々と働く33歳(2019年時点)の男です。 それでも素敵な人たちが周りにたくさんいて、心から楽しいと思える日々を送っています。 ただ、今でも生活の補助輪として自律神経を整える薬は飲んでいますが。 抗うつ剤については、元を辿っていけば12年前まで時をさかのぼります。大学2年生の頃にうつ病になり、以降ずっとお世話になっています。(今はうつ症状を抑えるためではなく自律神経を整えること

    • サウナサウナ言うのもいいけど湯船も入ろうぜ

      どうも、サウナ活動家のやのしんです。 僕はサウナが好きですが、同じくらい大きなお風呂に入浴することが大好きです。 でも、「サウナでととのうー!」とワーキャー言う方々の中にはそこそこ湯船をおざなりにする人たちがいます。体を洗ってから一直線でサウナ室に向かう人が少なくない。 それはすごくもったいないなーと僕は思うのです。 ※ ※ ※ どちらが優れているか、という話ではなく「どっちも良い」というのが僕の見解です。 どちらも固有の魅力があって、例えばサウナなら熱が全身を刺

      • 【イベントレポ】『女子会×◯◯』でビジネスを始めるならどんな〇〇があるのか?【議論メシ】

        (※この記事はクラリスコミュサポのアカウントで投稿したものと同じ内容です) どうも、やのしんです。 今回は僕が運営サポートを務めるオンラインサロン「議論メシ」のイベントレポートです。 議論メシは「問いをたのしむ、問いでつながる」をテーマにして、メンバーが問いを持ち寄って議論を交わし合うコミュニティです。 今回は、議論メシメンバーのまいさんが問いのオーナー(問いの提供者)になり、「『女子会×◯◯』でビジネスを始めるならどんな〇〇があるのか?」という問いをテーマにリアルの

        • 【vol.1】サウナ同人誌『m∞se創刊号』制作の裏側をつづる ~最初の動機編~

          9/2より発売開始したサウナ同人誌『m∞se創刊号』。サウナ活動家として6年活動する僕が初めて独力で制作した同人誌です。(過去にサークルのいちメンバーとして文章を書いたことはある) もちろんデザインや撮影など全ての役割を自分がになったわけではないですが、企画・構成・現場管理などは全部僕ひとりでやり切りました。 今回は、どういう経緯で『m∞se創刊号』の構想が生まれて実物の完成に至ったのかを何回かに分けてシリーズで詳細につづっていきます。 ①同人誌を作ろうと思った理由「同

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          贖罪を考える夜、ときに夜、また夜

          僕は今まで、どれだけの人を傷つけてきただろう。そんなことを考える夜が時折ある。 幸い?直接的に人を死に至らしめたことはないし、たぶん間接的にもないと思う。 だけど、僕の未熟な心が相手を傷つけてしまったことは幾度となくある。 ※ ※ ※ 幼稚園の頃のことはあまり記憶にないが、小学校の頃のことはある程度覚えている。 禁止されていた高いところからジャンプをして降りたことを先生に叱られたとき、追及が怖くて僕にジャンプをそそのかした相手のことを先生に売ってしまった。 同じ班

          贖罪を考える夜、ときに夜、また夜

          【#3】コミュニティクラッシャーの見つけ方と対処法【初級編】

          コミュニティには色んな方が出入りしますが、注意しなければならないのがコミュニティクラッシャーの存在です。 コミュニティクラッシャーとは、「コミュニティに悪影響をもたらしてしまう振る舞いをする(してしまう)人」のことを指します。 コミュニティに悪影響をもたらす人を放っておいたら他のメンバーの誰かが不快な思いをするかもしれませんし、それを機にコミュニティを離れることがあるかもしれません。 クラッシャーをうっかり招き入れてコミュニティをガタガタにされてしまった、という話は時折

          【#3】コミュニティクラッシャーの見つけ方と対処法【初級編】

          【#2】コミュニティメンバーへのヒアリングをより充実させる方法【初級編】

          コミュニティ界隈に携わっていると、「コミュニティについてヒアリングさせてください」と運営から依頼が来ることがたまにありますが、実際に受けてみると「せっかく機会を作ったのにもったいないなぁ」と感じるものがほとんどです。こっちはまだ出し切ってないのに、と。 今回は、僕の主観ではありますが、どういうデザインをするとメンバーへのヒアリングがより良いものになるかを紹介していきます。 ①30分じゃ絶対足りてないよ今まで僕が受けてきたヒアリングはなぜかどれも30分という時間枠です。(な

          【#2】コミュニティメンバーへのヒアリングをより充実させる方法【初級編】

          学生時代に描いた理想の世界線を生きる。生ききる

          こないだ高校から30手前まで苦楽を友だちと話しててのこと。 僕らは「学生時代に描いた理想の世界線を生きる」みたいな目標でずっとやってきた仲間で、でもそいつは30手前にして結婚・子育てを機にそのルートからは降りた。 僕は僕だけになって、揺れ動きながらもその目標は諦めずにいた。迷わず突き進んだわけではなく、降りかけたり止まったりしながら。 そしたら今の社長に拾われて、理想の世界線で生きることが叶った。(今はその世界線で生き続けることが目標) ※ ※ ※ それは、降りた友

          学生時代に描いた理想の世界線を生きる。生ききる

          【#1】効果的なアンケートの作り方・集め方についての考察

          コミュニティにおいて、メンバーの希望や満足度を収集するひとつの方法として「アンケート」があります。(コミュニティに限らずあらゆるサービスに言えることですが) ただ、意外とそのアンケートが雑に作られていてあまり意味をなしていなかったり、逆に詳細に作りすぎて回答する気分を阻害していたり、「適切なアンケート」を作成・提供しているケースは少ないです。 今回はどういう検討をすればより良いアンケートが作れるかを事例を挙げたりしながら紹介していきます。 ①アンケートを取る目的は?ア

          【#1】効果的なアンケートの作り方・集め方についての考察

          【#0】『クラリスコミュサポ』とはどんなサービスなのか ~背景と詳細~

          どうも、やのしんです。 今回は本業で開始する(している)新規事業『クラリスコミュサポ』についてのご説明です。 どんな想いで、どういう狙いをもってやっているのか。そしてどんな取り組みをしていくものなのかというのをお伝えできたらと思います。 ◆サービス概要 クラリスコミュサポはざっくり言えば「コミュニティの活性化支援」を行うサービスです。ただ、活性化という言葉は非常にあいまいなものなのでもう少し嚙み砕くと、「コミュニティオーナーが創りたい世界を実現するための伴走」です。

          【#0】『クラリスコミュサポ』とはどんなサービスなのか ~背景と詳細~

          今、コミュニティは冬の時代だと思う(あと2,3年続くかと)

          最近コミュニティ運営周りの方々とお話をしていると、以前と比べて活性化に苦戦しているという声をよく聞く。 僕自身、在籍しているコミュニティや、よく参加する団体のイベントでも熱量のトーンダウンを感じる。 それはなんでかなーって考えた時に「今って単純にコミュニティの相対価値が下がってるんじゃない?」と思った。 ※ ※ ※ どういうことかというと、コロナ前は多くの人が日常に飽きて第三の居場所的なコミュニティから刺激を受け、コミュニティが盛り上がっていた(と思う)。 コロナ下で

          今、コミュニティは冬の時代だと思う(あと2,3年続くかと)

          【事例①】オンラインイベントのタイムスケジュールの作り方

          イベント主催をしたことのない方は、「主催って難しそう…」と一歩引いてしまいがちですが、意外と簡単です。(まじで) とはいえ初回は苦労するでしょうし、間違いなく「これで大丈夫かな?」と不安に襲われますが、回を重ねるごとにどんどん楽になっていきます。(まじで) 今回はどうやってイベント当日に滞りなく運営できるか、まぁ要はどんな感じでタイムスケジュールを作るかというところを中心に綴っていきます。 具体的であった方がわかりやすいと思うので、僕が所属するオンラインサロン「議論メシ

          【事例①】オンラインイベントのタイムスケジュールの作り方

          【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《後編》

          ▼前回の記事 ①楽曲について一言でいうと「思ってた100倍全体的なクオリティが高い」です。 僕がイメージしていたのがそもそも2010年より前くらいのアイドルなので、そこから比べたらそりゃレベルも上がるだろって話ではあるのですが、それにしても品質が高い。 推測ですが、背景には一世代前のバンドブームやボカロPの台頭などがあると思います。 個人活動では食えずに職業作曲家になる(あるいは兼業する)人が増え、昔よりも良質な曲を安価に制作する人が増えたことにより、自然とアイドルの

          【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《後編》

          【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《前編》

          ここ最近、ライブアイドル界隈について熱心にディグっています。 ざっくり経緯を話すと、自分のサウナメディアでの活動でアイドルさんをオファーさせて頂き、そのお礼参り的な感じでライブに行ってみたら想像以上に楽曲やパフォーマンスのクオリティが高くて興味を持ったという感じです。 調べれば調べるほど、数え切れないほどのアイドルグループが全国に存在することがわかってきたし、基本的にどこも楽曲のクオリティが高くて、「この中からどうやって売れていけるんだ?」とゾッとするほどの厳しさがあるな

          【入門編】令和のライブアイドル界隈のカルチャーを紹介する《前編》

          僕と母とお酒(亡き父を添えて)

          4年前に事故で亡くなった父はお酒が大好きだった。長年マグロ漁師(船頭)として生きてきた職業柄なのか、豪快に飲んで酔えればいいというタイプで、引くほど味には無頓着だった。 味わい深さに定評のあるお酒を飲んでも「胃に入ってしまえば安酒と変わらない」と言い放ってしまう有様で、家では量販店で安売りされているリットル単位のパック酒を常備して、朝から飲んだくれていたし、移動するときもペットボトルに携帯していた。 一方で、母は全然お酒を飲まない人だった。家では船頭の妻としてお客さんをお

          僕と母とお酒(亡き父を添えて)

          じゃれ愛

          彼女と家で二人きりの時、暇さえあれば僕は卑猥な単語を連呼する。確実にしつこすぎる長さで連呼する。「キンターマ、キャンターマ、キャンタマーニャ」など、三段活用もする。メロディにだって乗せる。 ウケると思って。 実際、彼女は笑う。最初は全然笑わなくてもしつこく言い続けていると、根負けしたように笑う。 ザコシ(ハリウッドザコシショウ)やゆりやんなどがそうだが、一回だけだと「ふーん、それで?」と笑えないようなボケでも、それを本域でしつこくしつこく続けられると臨界点に達して「いつ