イヤイヤ期の正体
結論から言うと、
「自我の芽生え」
ではなく、
「親の認識不足」
だと感じています。経験者的には。
5歳の息子がいて、比較的育てやすい子だと産院で言われました。
生後1日で、お墨付きをもらう息子。
そんなお墨付きの子なので、参考にならないかと思いますが、イヤイヤ期について自分の解説をしてみたいと思います。
うちの場合、ほんと2歳ジャストできた。
ついこの間まで、従順だったのに、
「いや」「いやいやいやいや」「やーーーーー」
の連続。ちなみに発達が遅れていたので、喋れはしなかった。
なんでいやいやなんだろう?
今日は暑いから帽子をかぶせたいのに…。
出掛けるから、早くしたくしたいのに…。
なんで、嫌なの?
なにが嫌なの?何をしたら良いの?
いやいやをする子供に悩んだけど、
親が子供の成長に追い付いていないだけなのでは?ということに気付いた。
今まで嫌をしたことない子供。でも子供にも意思が出来始める。
自分の主張を通したくなるのだ多分。
「いや!」僕の意見を尊重して!
「やだーーーーー」ちゃんとお話聞いてよ!
「こっち!」今日は長靴なの!
子供も小さい人間で、他人なのだ。
例えばこれが、大人だったら?
「暑いけど、ブーツは期待気分でさ」
「今日はパスタな気分じゃないな、ラーメンが良い」
とかね。十分大人もイヤイヤしてるわけです。
子供と違って大人はずる賢いから、交渉が出来るし、言葉がたくさんあるから伝えるのが上手なだけ。
だから、イヤイヤ期の子供を小さい他人なのだと、認識しておけば、ある程度心が軽くなる。
だけど、余裕が無いと、やっぱり親も「いーーーっ!」ってなるし、いつもいつも気分で振り回されると、嫌になってくる。
そんな時は、丸投げしてみる。
そういうことできない状況かもしれないけども。。。。
はいはい、そういう気分なのね。
公園か、付き合ってあげよう。
たまには丸投げをしてみる。
ママパパは頑張らなくて良い。丸投げで良い。
丸投げしたら、いつの間にかやる気さんが帰ってくるから。
………多分。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?