【凸レンズの作図の練習 個別最適な学びを意識して】
最近は凸レンズを使った実験や作図をしています。
三角定規を平行移動させたりして、光線がどのように進んで、どこに像ができるのかを作図しています。集中してやらないとちょっと線がずれてしまい、思ったような位置に像ができません。生徒にとってなかなか難しいところです。
2mm以内の誤差は◯、5mm以内で△としています。
模範解答を伝えるたびに、生徒は一致一憂です。
今日は、いろいろなパターンの問題を5つ用意して、解いてもらいました。前回までの基礎で書ける生徒やどうしていいかわからない生徒もいろいろいるので、それぞれのペースで学べるように、個別最適な学びを意識して授業を行いました。
<生徒の学びの選択肢>
・自分で黙々と取り組む
・友達と話し合いながら
・YouTubeの動画見ながら
・先生にじっくり教えてもらう
<授業前後のアンケート>
作図の練習の効果についてのアンケートも取りました。
アンケート結果はすぐにGoogle Classroomでシェアしました。
・練習を重ねることで自信をもって作図できる生徒が増えた。
・作図の仕方があやふやだったが理解できるようになった。
・正確に作図できる生徒が増えた。
・自分一人で取り組んだ生徒と友達と一緒はほぼ同数。
・YouTubeの解説ムービーは24%が試聴
・ムービーが76%が大変役に立った。
生徒が見ていたムービーはこちら
<生徒が考えたコツ(一部)>
・三角定規を使って平行に書くこと
・2回ぐらい測り直す
・いかに真っ直ぐに線をひけるか
・焦点距離やレンズの中心を正確に書くこと
・正確にきちんと定規を使って書くこと。
・定規できちんと測る
・目に力を入れて凝視する
・あきらめない
・平行に書くのを意識すること
・ちょっとでもずれてしまったなと思ったら
迷わずすぐに消して書き直す
・計り直したり他の人のものと比べて正確にできているか確認する
・根気
・線を引く時にさしがずれる時があるので少し押しながら押さえる。
・ちゃんと三角定規を使う
・ひたすら練習
・慌てずにしっかり測ったり焦点の位置から虚像かを見極めること
・落ち着いて焦らず正確に長さを測る。
・少しのズレに気をつける
・問題に書いている通りに書いていくこと。
・力を入れすぎずにズレたら消しやすいようにする
・さしで正確に引くのと焦点の真ん中を通るように引く
・三角定規を使って真っ直ぐにすると誤差があまりない
明日は、作図の通りに、像が本当にできるのかを確かめる実験をします。
とても楽しみです。
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