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【誰かの何かのためになればシリーズ】 その65

この記事は過去のFacebookにアップしたものを再掲したものです。

2020/06/25(木) (授業中のZoomチャットに変わるもの)
<気づいたこと>
・昨日、理科の授業ではテルミット反応の授業でした。
 酸化鉄とアルミニウムを混ぜ合わせた粉末をテルミットといいます。
 この実験の面白さは、反応する時に爆発的な火柱が立って、
 そのすぐ後に真っ赤な溶けた鉄が水の入ったビーカーの中で
 ぐつぐつと冷めていく様子がダイナミックに観察できることです。
・普段なら、理科室の中で反応の様子を見せるのですが、
 密室にたくさんの人数を集めてはいけないので中庭で観察させました。
「おーっ!」という歓声が上がり、映像で見せるのとは違った感覚を
 得てもらえたと思います。
・その後、教室に戻り、火柱が上がっていく様子をスローモーションの
 ムービーで見て、化学反応式で何が起こっていたのかの解説をしました。
 生徒に聞いてみると、やはり「ムービーも良いけれど、
 自分の目の前で実際に見ると迫力が違うし、理解もしやすかった」との
 ことでした。ほんとに溶けた赤い鉄のビーカーをみんなで取り囲んで
 食い入るように見てくれていました。
・授業後には、そのムービーをGoogle Classroomにアップして、
 いつでも見返せるようにしました。
・また、今日は教室で、テスト範囲に出てくる化学反応式を全て書き出すと
 いう内容でした。単純なものでしたが、途中でロイロノートに
「チャット」という資料箱をつくり解説の最中に、何かわからないことや
 聞きたいことを書いて適宜送らせました。1時間開放したのですが
 平均してどのクラスも4枚くらいの質問でしたが、運用が慣れてくると
 きっとどの子も質問しやすいと感じるようになり、質問数も増えるだろう
 し、内容も深くなると思っています。
・私自身は、iPadで質問を見て解説の最中に拾い上げて授業を自然と進めて
 いきました。これからも続けてみようと思います。

#ロイロノートチャット
#実物に勝る迫力感はない

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