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2024/5/22 夜のニュース比較
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政治
衆議院特別委員会 政治資金規正法改正の審議始まる
広内アナ「明日からの質疑を見ていく上で、思い出したい言葉があります。先月インタビューした佐々木毅元東京大学学総長、リクルート事件に端を発した平成の政治改革で議論をリードした立役者です。こちら、佐々木さんが語ったのは“細部に悪魔が棲む”という言葉でした。この30年を振り返り、細部が肝心だとつくづく痛感するとして、抜け穴を塞ぐことの重要性を強調していました。」
星アナ「その細部、各党の法案に違いがありますね。」
広内アナ「はい、そうなんです。例えば、政治資金パーティーです。自民党はパーティー券の購入者を公開する基準額を10万円超に引き下げるとしています。立憲民主党は政治資金パーティーそのものを全面禁止。日本維新の会は企業・団体による購入を禁止し、基準額を5万円超に引き下げるとしています。続いて、政策活動費です。自民党は使いみちを党が項目毎に公開。立憲民主党は支給を禁止。日本維新の会は特定支出という新たな制度を作るとしています。いずれも主張に隔たりがあり、溝は埋まっていません。」
星アナ「会期、あと1月ですよね。合意出来るんでしょうか？」
広内アナ「依然として見通せない状況が続いています。会期末は様々な法案審議が大詰めとなり、特に言わば出口を預かる参議院の日程は窮屈になりがちです。自民党の幹部は、規制法改正案の衆議院通過について今月中を目指す。会期延長は考えていないと話しています。ただ、立憲民主党や日本維新の会からは、自民党にすり寄ったり、妥協することはない。自民党の法案は、ほとんどやる気がないなどと厳しい声が聞かれます。今月中となると、残された日は来週いっぱいですが、果たして細部で合意点を見出せるのか？議論が続くことになります。」
政治資金規正法改正案 国会審議入り
藤井アナ「まだまだ駆け引きあるんでしょうけれども、最後大切なのは裏金事件の再発を防げる、透明性の高い改革案をまとめられるか？これを国民は注目していますし、岸田総理にはその本気度を国民にも見せてほしいところです。」
国際
その他
企業間での相互副業で働き方改革
石倉秀明氏(オルタナティブワークラボ所長)
・働く人も企業も副業の“有効活用”を
・広がるポイントは仕事のサービス業化
・受け入れの工夫で自由な働き方を実現
堤アナ「新たな働き方の拡がりは成長の機会が増えることでもあると思います。個人のステップアップは企業の成長にも繋がりますから、時代に合った形で選択肢が増えていくことを期待したいです。」
各局別
NHK：ニュースウオッチ9
テレビ朝日：報道ステーション
テレビ東京：WBS
日本テレビ：NewsZERO
TBS：news23
フジテレビ：Live News α
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