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2022/4/19 吉野家 伊藤正明常務取締役 “女性蔑視”不適切発言で解任

2022/4/19 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

ウクライナ東部 ロシア軍が攻撃強化 首都&西部に攻撃再開

山内アナ「今ロシアが攻撃を強めている東部の2州について専門家の声です、こちら。兵藤さんは、この東部2州、平坦な地域なので戦車などによる激しい地上戦が予想される、と話していたんです。」
田中アナ「マリウポリを防衛するウクライナの部隊に対し、ロシアが突き付けている降伏の期限は日本時間のこの後、今夜10時です。まもなくです。1000人を超す市民が避難しているとされる製鉄所が、もし激しい攻撃に晒されれば、市民の犠牲は更に増えることが予想されます。何とか止めることは出来ないのでしょうか?」

NHK:ニュースウオッチ9

ウクライナ情勢 投降期限が過ぎ ウクライナ マリウポリ重大局面

国山アナ「キーウの公演ではスタンディングオベーションが起きていました。少しでも戦争を忘れられる時間だったんだろうと思います。」
小川アナ「そうですね。一方でロシア側の要求した降伏期間を過ぎたマリウポリでは、厳しい局面を迎えています。攻撃の対象となっている製鉄所には多くの女性や子供たちもいるということですが、外からの支援は全く届いていない、と。大変心配です。」

TBS:News23

米国 バイデン大統領 ウクライナ情勢めぐり同盟国と緊急協議

三田アナ「ロシア軍による大規模攻撃というタイミングでの首脳協議、狙いはどこにあるんでしょうか?」
風間晋氏(解説委員)「厳しい戦いが予想され、欧米からの軍事支援ルートを狙った攻撃も増えています。ウクライナが求める武器を早急に、十分に提供する揺るぎない支援姿勢を打ち出す必要があります。また、ブチャなどでロシア軍によるジェノサイドの疑いが強まっており、ドイツなどヨーロッパ各国は強い衝撃を受け、嫌悪感を抱いています。ロシアの責任追及に向け、緊密な連携を確認する狙いもあります。」
三田アナ「そうですね。プーチン大統領は西側の経済制裁は失敗した、と述べていますが、これについてはいかがでしょうか?」
風間氏「ルーブルの為替レートが軍事侵攻前の水準に戻ったことを拠り所に、大規模攻撃を前に国内の引き締めようという発言に思えます。制裁が効いていないのでは?という疑問に対し、ホワイトハウスのサキ報道官はロシアの中央銀行総裁の発言を引用しました。それは、制裁によって実体経済への影響が増している。外貨準備で無期限に食い繋ぐことは出来ない、というものです。日本政府は今日制裁を一歩進めて、ロシアからの輸入禁止措置を始め、ウクライナへドローンなどの提供を決めたのは、そうしたタイミングでの首脳協議を見越してのことと言えます。」
三田アナ「そうだったんですね。東部への大規模な攻撃が始まって、戦況は新たな局面を迎えています。ロシアのこの1日の攻撃は最大規模となっていて、更なる激化が懸念されます。」

フジテレビ:FNN Live News α

国際

IMF 世界経済見通しを発表 2022年の世界の実質成長率予測を3.6%に下方修正

大越アナ「コロナ、そしてウクライナ危機、世界はこれまで類を見ないような複合危機に直面している、と言えそうです。」

テレビ朝日:報道ステーション

IMF 世界経済見通しを発表 ウクライナ&ロシアは…

大江アナ「IMF、国際通貨基金の世界経済見通し、先ほど発表されましたが、ウクライナ侵攻で世界経済下振れしていますね。実質経済成長率の見通し、世界全体ですと、1月の予測に比べて0.8ポイント、日本では0.9ポイント下方修正されました。」
滝田洋一氏(解説キャスター)「注目すべきは戦争の当事国ですよね。ロシアが8.5%のマイナス成長、これはべらぼうな数字ですよね。」
大江アナ「でも、プーチン大統領強気ですよね。」
滝田氏「同時にIMFはロシアのインフレ率が20%以上、失業率は10%へ迫っていると言ってるんですが、これはもう経済敗戦と言っていいと思います。そして、ウクライナなんですけども。」
大江アナ「うわあ、35%のマイナス成長、と。」
滝田氏「はい。経済はもう回ってないということなんですよね。だから、ウクライナがG7に求めている6兆円規模の経済支援、本当に重要なんですよね。ウクライナでの戦争、これはある意味では経済戦争と言っていいような意味合いを持っていると思いますね。」
大江アナ「そうですよね。本当に35%のマイナスくらいで済むかどうか?というのも気になるところですけれども、世界全体がサポートしていく必要がありますね。」
滝田氏「そうですね。本当に資金の面で、うまく経済を回す、人を回すということがウクライナにとって重要でしょうね。」

テレビ東京:WBS

スリランカ 食料・燃料高で非常事態…なぜ?“大混乱”に

大江アナ「スリランカは経済的に良くないことが本当にたくさん重なっていたんだ、というのがわかりましたけれども、その中でも根っこにあるとおっしゃっていたのが中国への過剰な依存ですよね。お金を中国に借り過ぎて、返済が難しくなるという債務のワナがあったんです。」
滝田氏「はい、それキーワードですよね。スリランカの場合、対外債務ですね、海外に対する借金の約1割が中国からの借金なんですが、政府だけじゃなくて民間の中国企業からも多く借りてますから、なかなか大変というのが現状だと思いますね。」
大江アナ「この債務のワナ、というのは、でもスリランカだけではないですよね?」
滝田氏「パキスタンもそうなんですよね。パキスタンの対外債務の3割近くは中国からの借金ということになっています。経済がうまくいってないんで、4月に入ってパキスタンのカーン首相が退陣に追い込まれている訳ですよね。このスリランカもパキスタンも、こう真珠の首飾りみたいじゃないですか。つまり、中国によるインド包囲網の一環として、中国がどんどんお金を貸し込んできて、その咎めが今出てるというのが現状だと思います。」
大江アナ「しかも、これらのこの真珠になっていますが、新興国、ここは債務のワナに、更にウクライナ侵攻という情勢要因も重なってきちゃうということですね。」
滝田氏「そうですね。スリランカやパキスタン、資源や食糧を輸入に頼っていますから、その値段が上がって、もう大変なんですよね。今ビデオにもありました通り、スリランカの場合、紅茶で物々交換で何とかしようとしている訳ですけれども、お茶を濁せる段階ではもうないと思いますね。」
大江アナ「まさに、そういう状況になってきています。」

テレビ東京:WBS

新型コロナ

その他

東京外国為替市場 円急落 一時1ドル128円台に 約20年ぶりの安値更新

有働アナ「日本にとって、悪い円安という見方もありますが」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「いやあ、これは予想がついていないし、誰も予想がついていなかった。つまり、これはどういうことか?と言ったら、黒田さんの金利政策から、いずれこうなるということは多分わかってはいたんですけれど、そのタイミングというのは誰もわかんないと思うんですよ。読み切れる訳じゃないから。」
有働アナ「何か影響出てます?」
落合氏「僕?カメラのレンズが高いとか、原材料高いとか。」
有働アナ「カメラのレンズ、どのくらい上がる?」
落合氏「一点数倍になるし、あとパラジウムは原産ロシアですから、ダブルショックで、ああーみたいな、プリント出来ないってなる。」
有働アナ「なるほど。」

日本テレビ:Newszero

市況

大江アナ「アメリカの10年債利回り、もう2.9%台ですから3%台も視野に入ってきましたね。」
滝田氏「はい。インフレと、かなり大幅な金融の引き締めを織り込んでるんだと思いますね。」
大江アナ「で、そうした中で円安が進んでいます。今日はついに1ドル128円台に上がって、昨日のこの時間帯126円台でしたから、一気に2円ほど円安が進んだ訳ですが、この円安の急加速。この背景はどうご覧なりますか?」
滝田氏「背景にあるのは、円キャリー取引、というのがあると思うんですよね。これは金利の低い円を借りて、ドルなどの外貨で運用する取引なんですよね。旅行に行く時にキャリーバッグってあるじゃないですか。キャリーってゴロゴロ転がすという意味で、そういう意味でキャリーという言葉使ってるんですね。円については、金利がほぼ0じゃないですか。その金利が0の円を借りて、ドルを買うことで、金利の高いアメリカでの運用を行う。それで日米の金利差部分がお金の運用益になるんですね。その運用益が毎日チャリンチャリンと入ってくることで、運用がうまくいく、と。だから、円を売ってドルを買う動きが活発になってきてるんですね。」
大江アナ「そういうことですね。つまり、ドルを使って、例えば国債などを購入して運用をしていくということになる訳ですが、日本とアメリカでどれくらい運用益に差が出てきますか?」
滝田氏「具体例を挙げるとわかりやすいと思うんですけれど、10年物の国債で直近の利回りで日本とアメリカで東京市場の段階なんですけど、比べてみたんですけれども、アメリカでドルを元手に10年物国債を10年間運用すると、10年間で投資額の1.33倍になるんですよね。じゃあ、日本はどうか?と言うと、同じことをやっても円を元手に日本の国債を買っても1.03倍にしかならない訳ですよね。と言うことは。」
大江アナ「その差が大きいので、やはりドルで運用したくなる。」
滝田氏「はい。そういうことなんです。これが円安の原動力ですね。ちょうど20年前に今と同じくらいの円安だった時も、円キャリー取引が円安の原動力だったんです。まさに、歴史が繰り返してるという感じですね。」
大江アナ「まさに繰り返してるんですね。」

テレビ東京:WBS

吉野家 伊藤正明常務取締役 “女性蔑視”不適切発言で解任

山内アナ「今回の発言で吉野家では、今日予定していた新商品の発表会が急遽中止となるなど、ビジネスに影響が出ています。」


NHK:ニュースウオッチ9

 落合氏「これはダメですね。こういう人、どこにでもいますからね。きっと見ているあなたの会社にも、日テレにも多分いると思いますけれども、後から教育でどうこうなるものじゃなくて、やるなら採用段階で確かめるしかないかなと思っていますけどね。」
有働アナ「採用段階でどうやって確かめますか?」
落合氏「例えば、そういうようなコンプライアンスがヤバそうなことをしちゃいそうなシチュエーションで、やってみるしかないんじゃないですか。飲み会やってみたりとか。」
有働アナ「その中でどういう発言するか?」
落合氏「うっかり言っちゃいそうな人は、多分そういう所で言っちゃいますから。」
有働アナ「うーん、何かその再教育、上の世代の再教育、リーダーに対して、そこが一番難しそうですね。」
落合氏「もうねえ、何事もないまま、時が過ぎ去るのを待つばかりです。この世界がね。」
有働アナ「ん?ん?この世界が?時が?」
落合氏「多分ね、教育じゃ解決しないということです。」
有働アナ「上の人達が抜けていく。」
落合氏「抜けていくのを待つしかないんじゃないかなあ、と。」
有働アナ「それでも時間掛かりますんで、お一人お一人学びにして頂きたいと思います。」

日本テレビ:Newszero

国山アナ「企業コンプライアンスに詳しい専門家は今回の問題について、吉野家で日常的にそういった言葉が使われているのであれば、それは企業風土の問題、と個人だけの問題ではない、と指摘しています。」
小川アナ「これは検証の必要があると思います。一方で、真面目に商品開発やPRに取り組んできた方達、従業員の方、そして今月入社したばかりの新入社員の方々、そうした方達の心中を思うと、改めて残念でなりません。」

TBS:News23

“全国的に気温高い”備えは

山内アナ「もう一つ、今月27日から熱中症警戒アラートの今年の運用が始まります。こちら熱中症の危険性が極めて高いと予測された場合に出されます。情報が出た場合には、適切なエアコンの使用、そして、こまめな水分補給など、普段以上に熱中症対策の徹底が必要です。」

NHK:ニュースウオッチ9

大阪府大阪市 クリニック放火殺人事件 「拡大自殺」の背景に何が

山内アナ「お話を伺った精神科医の片田さんは、このような事件を繰り返さないためには、孤独・孤立の対策をいかに進めるか?がカギになると言います。こちら片田さんは、孤立した人が必ずしも事件を起こす訳ではないとした上で、名前を明かさない方が気軽に相談出来ることから、匿名でも受け付ける窓口を用意して、専門家につなぐことや、経済的な困窮に対応する生活保護などのセーフティネットを拡充させていくことなどが必要だと指摘しています。」
田中アナ「そして、この事件で犠牲になった男性の妻が出したコメントです。“私達にとってとても大切な人が悪意を持った人間によって、思い描いていた未来ごと殺されました。ずっと一緒にいるはずだったのに、全く知らない他人に全て奪われました。“このコメントからは悔しい、そしてやりきれない、こうした思いが伝わってきます。」
青木アナ「西澤医院長は孤独な容疑者と向き合い、救おうとしていました。極めて凄惨な事件ですが、孤独に目を向けようとしていた事実を、私達は重く受け止める必要があると感じました。」 

NHK:ニュースウオッチ9

<#つながるニュース>子どもの居場所を守るため

落合氏「交流によって、お互いの学びや新しい可能性に繋がっていったらいいなあと感じました。」

日本テレビ:Newszero

<αism!SDGs新時代~>被災地が目指す“未来の水素タウン”

長内厚氏(早稲田大学ビジネススクール教授)
・“水素タウン”火力や原子力に頼らずとも
・課題はステーション設置 費用と厳しい規制
・“ロシア依存”欧州が転換へ 水素で代替も

三田アナ「世界に先駆けた水素社会の実現のためにも、浪江町のような水素の地産地消が更に広がっていくことが期待されます。」

フジテレビ:FNN Live News α

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