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2021/11/3 緊急事態宣言解除後"初の祝日" 行楽地でにぎわい取り戻す

2021/11/3 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【米国 5歳〜11歳の新型コロナワクチン接種開始】

星アナ「中山特任教授は基礎疾患を持つ重症化リスクが高い子供達には接種を進めた方がいいとした上で、全員が接種すべきか慎重に考え、様子を見ながら徐々に接種を拡大していくべきとも指摘していました。」
田中アナ「はい。大切なのはリスクを慎重に見極め、リスクとメリットとのバランスを考えることですよね。そして何よりも子供自身や保護者が接種を希望するのかどうか、この点が最大のポイントになります。」

テレビ朝日:報道ステーション
【緊急事態宣言解除後"初の祝日" 行楽地でにぎわい取り戻す】

大越アナ「やっぱり文化の中には手をかけて大事に守っていかなければならないものがあるということだと思いますが、この文化を取り戻す動きというのは各地で進められています。自治体の中には文化芸術の公演を資金面で支援するところも出ています。」

国際

フジテレビ:FNN Live News α
【米国バージニア州知事選挙 共和党 ヤンキン氏の当選確実】

三田アナ「来年の中間選挙を占う前哨戦が共和党候補が勝利しましたが、どう見ていらっしゃいますか?」
風間晋氏(解説委員)「日本と同様アメリカの選挙でも、負けに不思議の負けなし、なんですね。選挙の最終盤、逆転されるピンチを意識して、民主党がとった作戦はトランプたたきでした。支持者と無党派層のトランプ嫌いに訴え掛ける狙いですが、裏を返せばバイデン政権に誇るべき実績は乏しく、議会民主党もバラバラで有権者に期待を持たせることが出来ていないということなんですね。案の定ターゲットのトランプ氏の姿が見えない分、大統領の支持率の低さやガソリンなどの値上がりといったマイナスが目立ってしまい、作戦は裏目に出ました。投票データを見ると、民主党支持層が投票所に行かなかったのは明らかなんですね。バイデン大統領は実績と人気によって、この状況を変えない限り、1年後の中間選挙で民主党は負け、レームダックとなってしまいます。選挙の季節が始まるまで、あと半年しかありません。バイデン大統領は今勝負に出るしかないと思います。」
三田アナ「そうですね。バイデン政権は戦略の練り直しを迫られることになりそうです。」

テレビ朝日:報道ステーション
【米国 バージニア州知事選挙 民主党候補が敗北】

大越アナ「America is backとバイデン政権が誕生した時にバイデンさんは世界に向けて宣言しまして、パリ協定に復帰しましたよね。世界は、国際社会は大多数が歓迎した訳ですけれども、その足元がこれだけ揺らいできている。一方、トランプさんの姿が影の主役として見え隠れし始めている。これは段々段々アメリカの求心力というのが間違いなく高くはなく、低くなっていく。日本もそれを全く無視する訳にはいかない厳しい状況になっていくのは覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。」

日本テレビ:Newszero
【COP26 岸田首相演説も日本に「化石賞」】

有働アナ「生真面目だけじゃ通用しないという国際社会の中の位置付けもあるようですが、辻さんいかがでしょうか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「堅実にというのは、ある意味誠実なのかもしれないですけど、客観的に国際社会の中で“化石“というポジションにあることの意味というものを自覚するべきなのかなとは思います。例えハードルの高い目標だったとしても、それを掲げていかないと、到達していくこともなかなか難しいと思うので、一若者としては私達の未来を考えているということを感じられる目標を立ててほしいなと思います。」
有働アナ「本当、日本は逆に思い切った約束をした方が、民間からアイデアを募ったり、あるいは優れた技術を後押しするチャンスが、より生まれるかもしれないということです。」

テレビ東京:WBS
【COP26 メタン削減で100カ国超が合意】

佐々木アナ「COP26でメタンについて3割削減で100カ国以上が賛同したということで、二酸化炭素はわかりますが、メタンなぜ今?」
原田亮介氏(解説キャスター)「温暖化ガスの内、二酸化炭素に次ぐ規模が実はメタンがあるんですね。で、排出量当たりの気温上昇への影響は実は二酸化炭素より大きいです。ただ大気中の残存期間というのが二酸化炭素と比べると短いので、早く手を打てば、早く気温への影響を防げるということで、急遽浮上して、この今の状況になっていますね。」
佐々木アナ「スピード重視ということだと思うんですけども、牛のげっぷなどが発生源なんですね?」
原田氏「日本の状況なんですけれど、世界で見てもだいたい3割くらいが家畜の消化器の中のガスと言われます。」
佐々木アナ「なので、牛の餌を改良してメタンが出ないようにする日本は技術革新も始まっています。」

その他

日本テレビ:Newszero
【日経トレンディ「2021年ヒット商品ベスト30」発表】

有働アナ「(来年のヒット予測から)この中で注目しているものは?」
辻氏「6番のハードセルツァー気になってます。ハードセルツァー、アルコール度数もカロリーも低めでヘルシーなんですけど、フレーバーも色々あって、すごい美味しいので注目です。」
有働アナ「飲み物?」
辻氏「はい、飲み物です。アルコールです。」
有働アナ「ここから来年の傾向として見えるものって何かありますか?」
辻氏「こうあるべきみたいなことに縛られない新しい選択肢が増えてる感じはします。例えば、家で冷凍食品なんて手抜きだ、みたいな声も価値観も今まであったと思うんですけど、楽出来るものは楽した方がいいよね、みたいなこともそうですし、10番のフェムテックも生理とか更年期とか女性のヘルスケアをタブー視せずにオープンに解決する商品みたいなものも、もっと増えてきそうだなと思います。」
有働アナ「はい。この中からどんなものが実際に流行るのかですけれども、このニュース聞いて一番思ったのは、ランキング出てきたら今年ももうまもなく終わるんだなあと思いましたけれど。」

フジテレビ:FNN Live News α
【高島屋 サンプルなど廃棄予定のカシミヤを再生し販売】

鈴木智子氏(一橋大学大学院経営管理研究科 准教授)
・“サステイナブル“は企業の存続に直結
・環境問題・・・若い世代「自分のこと」として
・日本では定着“道半ば“百貨店に期待

三田アナ「お買い物に行った時に、素敵な物を手に入れたいという、その素敵な物の概念の中に、その材料がどこで生まれて、どのような工程を経て手元に届いたのか、そうしたことも考えるようになった方もいらっしゃるのではないでしょうか?今“サステイナブル“という言葉はトレンドから常識へと変わりつつあるように感じます。こうした意識の変化が未来を大きく変えていくのかもしれません。」

NHK:ニュースウオッチ9
【「生理」父親と娘が語ったのは…】

星アナ「女性からすると、理解してもらえればそれは確かにありがたいんですけれど、理解しようとしてくれること自体が嬉しいし安心するんですね。」
田中アナ「なるほど。私も家族と生理について話すの正直なところ少し抵抗あるんですよね。でも、難しく考え過ぎずに、理解したいという気持ちを持つことが実は大事なんだなと教えられた気がします。」

TBS:News23
【<調査報道23時>日本の研究力ピンチ】

国山アナ「では、日本の研究力、現状はどうなのか?引用されることが多かった学術論文の数で比較してみます。90年代後半、1位はアメリカ、日本は4位、上位に位置していました。中国は13位だったんですよね。そこから10年後、逆転します。中国が4位に上がり、日本は7位。またそこから10年後、中国は2位、日本は更に順位を下げて11位ということで、差が広がった形です。なぜかと言うと、一つは映像にもあったように資金力です。文科省も日本の大学も研究資金が乏しいと言います。どうやって充分な研究体制を維持していくのかが重要。今回の選挙でも争点になっていました。岸田総理は10兆円の大学ファンドを実現し、世界最高水準の研究大学を形成するということを掲げていた。この大学ファンド、どういうものかと言いますと、国と民間でお金を出し合う、大学ファンドでそのお金を運用しまして、運用益をそれぞれの大学に分配して研究費に充てるというものなんですね。これまでも研究のための運用というのは東京大学など一部の大学で行われてはいたんですけれども、10兆円という大規模な国主導の大学ファンドというのは初めてということです。」
小川アナ「運用ですからリスクも伴う訳ですけれども、ノーベル賞で日本人の方が受賞する度に、日本の研究環境については危機感が示されてきましたよね、山中先生だった本庶さんだったり。こうした形が一つ示された訳ですから、機能してほしいと期待したいですね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【社内交流 新たなカタチ"eスポーツ"】

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・テレワーク浸透で「気軽な相談」悩みに
・非日常の交流は有効、一方で他の工夫も
・チャットや日報“雑談増える取り組みを“

三田アナ「そうした様々な取り組みでコミュニケーション円滑にすることで、組織をより強くさせることにも繋がるのかもしれません。」

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