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2022/2/23 ウクライナ 非常事態宣言発令へ 米ロ首脳会談見送り

2022/2/23 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

NHK:ニュースウオッチ9
【ウクライナ情勢 米ロの情報戦 実態は】

田中アナ「ウクライナを巡る危機は今お伝えしました情報戦に加えて、現在外交、軍事とあらゆる手段を駆使した総力戦に入っています。今の状況について、ソ連、ロシアの動向を30年以上にわたって研究家 伊藤庄一さんの見方です。このように話しています。プーチン大統領は力の信奉者だ。力によって国境線を変更し、いまの国際秩序変更を目論んでいることは明らか。段階的に制裁を強めるこれまでの対応では、その行動を変えることは出来ないのではないか。こう話していました。プーチン大統領はかつての超大国ソ連の復活を目指しています。まさにこの一点に集中しています。その意図を読み違えないようにしながら、国際社会は結束して対応を示す局面に入っています。」

日本テレビ:Newszero
【ウクライナ情勢 ロシア侵攻は 市民に「脱出」動きも…緊迫】

有働アナ「これどういう風に見ていますか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「より強い国が武力をもって一方的に征服することを今 許してしまえば、難しい状況にある他の国々にも良くない影響を及ぼしかねないなと思います。第二次世界大戦で痛みを伴って学んだ事を絶対に繰り返さないためにも、自分の国からの距離とか、関心が低いですとか関係なく断固として許さない姿勢は必要なんじゃないかなと思います。」
有働アナ「これプーチン大統領がもう止めようと諦めるくらい効果的な制裁を欧米、そして日本が一致して出せるかどうか?ということがポイントになるんですが、それも相当厳しい、難しいだろうなということで、この辺り動きがありましたら、引き続き番組の中でもお伝えてしていきます。」

テレビ東京:WBS
【ウクライナ問題 ロシアへの経済制裁の痛みは両者に】

佐々木アナ「今回私達はウクライナの駐日大使ですとか専門家、現地のジャーナリストに色々声を拾い上げて、お話しを聞いたんですけれども、どなたも本当に非常に強い危機感を持っていました。戦争を食い止める手段としての経済制裁、軍事侵攻というのを止められるかどうか?どうご覧なりますか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「欧米、日本、みんな結束して制裁出した、これ評価出来ると思います。ただし、その内容とかを考えると、これでロシアが自制をするというのはなかなか考えにくい、ということですね。ロシアの制裁、中身なんですが、先程ビデオでも言ってましたけど、銀行と言っても中下位口なんですよ。そこの取引を停止する。それから、政権要人の資産凍結をするということで、効果もちょっと弱いということですね。」
佐々木アナ「これまだただ第1弾ということで、もしロシアが軍事行動エスカレートさせるのであれば、第2弾というものがある訳ですね?」
原田氏「そうですね。その場合には、金融の制裁を更に深める、と。上位口の外客取引を全部止めちゃう、と。それから、エネルギーでは北極海開発などを止めるとか、あるいは半導体の輸出を規制・禁止するという、そういうことを考えられます。ただその場合、原油や天然ガスが値上がりすると、返り血を浴びるんですね。」
佐々木アナ「そうですね。それを各国懸念していますよね。」
原田氏「アメリカはインフレ懸念があるし、日本もガソリン上がってますからね。それをロシアもわかってる訳です。」
佐々木アナ「ロシアの経済状況というのはどうなのか?」
原田氏「ロシアは今原油価格高いので、かなり豊かなんですよね。余裕がある。経済制裁に耐える少し時間的余裕もありますね。」
佐々木アナ「となれば、ロシアが大規模な軍事行動に出れば、各国痛みを伴うけれども、第2弾というものを出さなければいけなくなる。」
原田氏「それは返り血を覚悟で、相当思い切ったことをやらないと止まらないんじゃないでしょうかね。」

【ロシア外務省 米国の経済制裁に「強い対抗措置」表明】

佐々木アナ「何を出してくるのかですね。」
原田氏「そうですね。アメリカの制裁に対するんだけれど、例えばヨーロッパ向けの天然ガスの供給を絞るとかですね、そういうことが思い浮かびますけれど、ちょっと違うかな、という気もするし、わかりませんね。」
佐々木アナ「そうですね。」 

【米国 トランプ前大統領 ロシア プーチン大統領を「天才」と称賛】

佐々木アナ「こうしたウクライナを巡る動きというのは、日々変わって進んでいる訳ですけれども、ある人の発言を今日は取り上げたいと思います。アメリカのトランプ前大統領です。22日ラジオ番組に出演し、プーチン大統領について、「天才だ」「愛国者だ」と称賛しました。また「私はプーチンをよく知っている。トランプ政権だったら今回のような行動には出なかっただろう」とバイデン政権の外交を批判しました。このコメントはどうご覧なりますか?」
原田氏「自ら独裁的なリーダーですから、いかにも言いそうなんですけど呆れますよね。ただ私ちょっと心配なのは、これがアメリカの分断ということを象徴するような出来事だな、という風に思うんですよね。」
佐々木アナ「アメリカ国内の、ということですね。11月に中間選挙ありますしね。」
原田氏「そうなんですよ。やっぱり今の発言、一番ほくそ笑んでるのはプーチンさんだと思うんですよ。アメリカの国内の分断が深刻になるということは、国際協調主義というものが揺らぐということに直結するんですね。バイデンさんでやっと戻ったその路線というものが、またトランプ時代、別にトランプさんが大統領候補になるかわかりませんけれど、戻るリスクというものを感じる、ということですね。」
佐々木アナ「そういうリスクがあることを感じると、企業もなかなか身動き取れなくなってしまうという、そういうところも難しいですよね。」 

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【オミクロン株「BA.2」 最新の研究結果公表】

田中アナ「このオミクロン株の一種がどのような広がりを見せるのか?慎重に見ていく必要があります。」

国際

その他

NHK:ニュースウオッチ9
【人種差別問題解決へ 願いを音楽に込めて】

星アナ「観客の方が話していた“知ることが誤りを繰り返さないことに繋がる”、まさにその通りだなと感じますね。」
田中アナ「そうですよね。日系人の強制収用とコロナ禍のヘイトクライム。共通するのは相手のことをよく知らない無知と、そこから生じる恐怖です。相手を拒むのではなく、よく理解することの大切さを改めて痛感しました。」

日本テレビ:Newszero
【東京八王子市 都立八王子拓真高校 「不登校クラス」やり直す授業】

有働アナ「なんかあの〜、こういう学校でこういう取組みをしようという先生方のご尽力も本当に頭が下がる思いですけれども、どうご覧なりましたか?」
辻氏「前提として、逃げだとかネガティブなように言われたりすることもあると思うんですけれども、転校したりとか学校を辞めること自体も悪いことじゃないと思うんですね。逃げたってまずいいかなと思うのが一つと、その上でこの高校の取組みは素晴らしいなと思いました。特に、夕日が好きか?朝日が好きか?という授業あったと思うんですけど、こういう正解か?不正解か?という議論じゃなくて、自分はこう思うということを伝えて受け止め合う、対話の場が学校にも大人の社会にも足りてないなと思うので、こういう取組み本当に大事だなと思いました。」
有働アナ「たしかにコミニュケーションって、こう何となく出来てる風で大人になりますけど、実は何かこうコミニュケーションについて、ちゃんと学校で一回向き合うっていうのって、本当はみんなに必要な授業なのかもしれないですね。」
辻氏「そうですね。」

TBS:News23
【不妊治療の保険適用拡大 どう変わる?子ども産む選択】

小川アナ「女性の不妊治療経験者お二方にお話を伺った訳ですけれども、こんなデータもあるんですね。不妊の原因なんですが、男性のみが24%、男女ともが24%と、半分が男性も関わっているということも言える訳で、決して女性だけが当事者な訳ではないんですよね。」
国山アナ「私は皆さんのお話を聞いてますと、不妊治療という言葉も変わっていいのではないか?と思いましたね。」
小川アナ「治療という言葉?」
国山アナ「妊娠を選択するというのはパートナーと考える。もっと言えば、社会全体で考えていくものなのではないか?という風にも考えました。」
小川アナ「そうした言葉も含めて、VTRにもプレッシャーという言葉がありましたけれども、無意識のプレッシャーになっていること、生きづらさ、息苦しさに繋がってることはないのか?それも保険適用のこのタイミングに一緒に考えていきたいことですね。」

フジテレビ:FNN Live News α
【野村不動産・JR東日本・日立製作所 シェアオフィスマッチング合同実証実験開始】

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・オンラインとオフライン 垣根を越えた体験
・利用者の“その日”に合わせた最適な提案も
・データ預ける利用者が安心できる設計を

三田アナ「働く場所や形態が多様化する中、それぞれのニーズに合ったシェアオフィスを選択出来ることはもちろん、一人一人が存分に能力を発揮して、快適に働くためのサービスの質も問われているようです。」

【<αism~イノベーション2.0~>「パン経済圏」をつくるおいしい体験贈る「共通券」とは】

崔真淑氏(エコノミスト)
・心が動くことで消費が生まれる「共感マネー」
・損得ではなく応援消費が地域経済の活力に
・ブロックチェーン活用で“地産証明”も可能

三田アナ「ギフトをきっかけに新規にお客さんを取り込めるというのは、パン屋さんにとってはやはり大きなメリットだと思います。そこからリピーターを増やすためには、共感が重要なようです。」

テレビ東京:WBS
【苦境の航空会社が続々参入 “産直空輸”で新名物が誕生⁉︎】

佐々木アナ「まずはチョウザメからということですけど、私もっと大きいお魚かなと思っていました。」
角谷アナ「意外と小さくて、さっぱりしていて、プリプリで美味しかったんですけれども。」
佐々木アナ「ねえ、身を食べる機会ないですもんね、なかなか。」
角谷アナ「こういったチョウザメのように、なかなか新鮮さを保つのが難しい故に、地元でしか食べられなかった食材というのは他にもまだまだ、例えば関アジ、関サバなどあるそうでして、そういった需要をこの空直便で掘り起こしていきたい、ということでした。」

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