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2022/2/10 関東甲信・静岡県の山沿い 大雪観測

2022/2/10 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【東京 新型コロナ感染者 約80人に1人が療養】

星アナ「子どもへのワクチンの接種は、まだこれからという段階ですが、尾身会長が指摘する二極化の一つの高齢者の接種もまだ進んでいるとは言えません。高齢者施設の団体で作る調査によりますと、回答のあった5800余の施設の内、入所者と職員のいずれも接種の終えていない施設は43.5%にものぼるということです。」
田中アナ「10代以下と高齢者の感染の二極化。更に重症者も死者も全国で増えています。東京などでは重点措置の延長も決まりました。ここで感染の拡大を食い止めるため、きちんと対策を講じていく必要があります。」

国際

NHK:ニュースウオッチ9
【ロシア軍 冷戦後最大規模の部隊展開】

田中アナ「万一ロシアによる侵攻があった場合に備えて、アメリカ政府はウクライナからの自国民の退避をアメリカ軍が支援する計画を承認したという情報も伝わっています。演習が予定されているのは、あと1週間あまりです。ウクライナの国境沿いの動きを世界が固唾を飲んで見守っています。決して日本にとって遠い話ではありません。」

北京五輪

その他

NHK:ニュースウオッチ9
【厳しい電力供給 安定供給へ全国的に調整】

星アナ「電力の需給について、東京電力の管内では明日は安定的な見通しだということです。ただ、国全体の電力供給は厳しい状況が続いているだけに、今後も電気の使い方は意識することが必要です。」

テレビ朝日:報道ステーション
【テレビ朝日 亀山慶二社長 業務執行上不適切行為で辞任】

大越アナ「視聴者の皆さんの信頼を裏切らないように、しっかり襟を正していかなければなと思います。」

【西武HD ホテルなど31施設 シンガポール政府系投資ファンドに売却へ】
フジテレビ:FNN Live News α

馬渕磨理子氏(経済アナリスト)
・日本の不動産に割安感 外資の投資拡大
・世界のホテルで進む「所有」「運営」の分離
・人材育成&差別化に投資・・・星野リゾート

テレビ東京:WBS 

佐々木アナ「今日は西武HD後藤社長がスタジオに来て、“持たない経営に変わる“と、そのホテルなどの売却について話をしました。これ海外では普通のことなんでしょうか?資産と運営をバラバラにすること。」
原田亮介氏(解説キャスター)「不動産としてもホテルを持つことと、ホテルを上手に、クオリティの高い運営をするということは全く別のことで、分離して、これを運営する。マリオットなんか典型ですけれど、これは欧米では普通ですね。」
佐々木アナ「どうしても日本ですと、不動産・土地を持っていると安心だ、という感覚ありますけどもね。」
原田氏「違う好例が星野リゾートなんですよ。星野リゾートというのは、外部と組んでファンドを作って、それで物件買って、それを更にリートというものに注ぎ込んで資金調達をして事業を拡大してきた、ということなんですよね。」
佐々木アナ「プリンスホテルがそういう手法を使うかわかりませんけれども、結果的にはお客さんがそれをどう受け止めるかですね。」
原田氏「そうですね。最後、お客さんが満足するかどうか?そこの技術を磨くということがプリンスの成功のカギですね。」

テレビ東京:WBS
【1月企業物価指数 36年ぶり高水準 価格転嫁に悩む中小企業】

佐々木アナ「今の大変な現場の様子が見えてきましたけれども、原材料価格が上がっても、その分価格転嫁出来るかどうかというのは、その業種によっても違いがありますね。」
原田氏「そうですね。先程と同じですけど、帝国データバンクの調査見て頂きたいんですけれど、運輸とか飲食店、それから食料とか飲料、旅館・ホテル、みんなほとんど消費者に直接接するところ、そこが値上げが出来ない、価格転嫁出来ない。つまり、消費者が壁になっている訳ですね。」
佐々木アナ「VTRの中でもありましたね、ユーザーや消費者というのが価格競争で負けてしまうんだ、ということで、値上げが出来ない、価格転嫁出来ない、と。消費者物価が上がらない理由がわかりますね。」
原田氏「今日発表された政府の調査でも2割がやっぱり価格転嫁出来ない、という結果が出ています。でも、消費者が全く値上げを受け入れないかと言うと、そんなことはなくて、先程も出てましたけれど、食品の値上げなんか結構相次いでいる訳ですよね、メーカーの。今ちょうど小売店とメーカーで値上げを受け入れるかどうか?という綱引きの最中だと思いますよ。」
佐々木アナ「価格の転嫁というのを取引相手から拒否された場合というのは、何か打つ手はないんでしょうか?」
原田氏「去年の末に政府が優越的な地位を悪用した買い叩き、これについては解釈を明確にしたんですね。要するに、説明のない転嫁の拒否というのは下請法違反の疑いがある、と。で、転嫁出来ないと言われたら、まず取引先に文書かメールで説明を要求する、と。それで内容に納得出来ないとか、あるいは返事が来ないということであれば、公取とか中小企業庁に相談をする、と。泣き寝入りはやめた方がいい、と。ダメですね。」

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