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2022/5/6 政府 5月中にも外国人観光客受け入れ再開へ

2022/5/6 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

ロシア軍 ウクライナ マリウポリ掌握で支配の既成事実化か

山内アナ「命の危険からは何とか逃れたものの、こう何気ない日常の一つ一つに悩みを抱えながら避難生活を送っている方、今世界中にいらっしゃる訳ですよね。軍事侵攻によって突然いつもの暮らしが断ち切られたことの重さ。そして、避難して来た人達が心穏やかに過ごせるために私達に出来ることは何があるのか?それを考え続けることが大切だと感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

ロシア軍 ウクライナ侵攻 影響は市民生活に

田中アナ「戦争の先行きについて歴史学者のトッド氏でさえ“不透明だ、見通すことは難しい“と繰り返していたことが印象に残りました。今回の取材を通して、この戦争で私達は歴史の重大な転換点に立っているということを改めて痛感しました。元々ヨーロッパはその多様性の故に、歴史的には戦争の絶えなかった地域です。その反省に立って、統合という目標を掲げることで、平和と安定を築こうとしてきました。ウクライナの戦争は、そんなヨーロッパで今、再び過去の忌まわしい記憶を呼び覚まし、根底から揺さぶっています。こうした状況の中、ヨーロッパの各国はエネルギーや防衛をはじめ、これまでの政策を根本から見直しています。私達も一旦立ち止まって、考える時期に差し掛かっているのかもしれない、とここ欧州の地で感じました。」
NHK:ニュースウオッチ9

ロシア ウクライナに軍事侵攻 “プロパガンダの壁”ネットで崩せるか SNSが持つ可能性

徳永アナ「5月9日に向けてロシア軍の動き、どうなるのか?見えないところあるんですが、心配ですね。」
松島倫明氏(WIRED 日本版編集長)「そうですね。今のこの状況を改善していく、現状考えられる最も望ましいシナリオというのは、例えばロシア国内で国民の人達が反戦機運が高まって、プーチンが退陣するというのが考えられると思うんですけれども、逆に今ロシアはインターネットとかメディアをかなり規制を強めていて、言わばプロパガンダの厚い壁で国民の人達を事実から遠ざけているというのが現状なんですね。一方で、そういった意味で情報戦というものも非常に盛んなんですけど、国外、ロシア以外の国の人々がロシアの中の人達にまだロシアで遮断されていないソーシャルネットワークを使って国民に直接何が起こっているのか伝える動きが今、物凄く起こってきていて、例えばマッチングアプリで出会ったロシア人の人達に、今こういう問題が起こっているんだとか、あるいはロシアの都市のレストランにレビューを書き込むところに、実はウクライナでこういうことが起こっているということを書いて、一般の人がロシアの人々に直接情報を伝えるということが起こってるんです。」
徳永アナ「プロパガンダの壁というのは本当に厚くて、やはり抜け穴というか抜け道というのはなかなかないのかな?と思ったんですけれども、正直色んなこういう一筋の道というのがあるという。」
松島氏「そうですね。SNSというのは元々は前は自由とか民主主義を実現するためのツールだと言われてきたものが、今やまさにロシアなんかがそうなんですけれど、偽情報だとかプロパガンダの温床だと言われているようになっているんですけれども、それどっちか?という話ではなくて、やはり両方の力が拮抗していて、その中でロシアは今インターネットそのものを分断して遮断してしまおうというスプリンターネットと言われるような動きも出てきてるんですけれども、でもまさにウクライナで今起こっていることって地理的には遠い場所なんですけれども、インターネットのソーシャルネットワークの中では、まさに自分達のすぐ隣で、そういった事が起こっているというのも今回の戦争の一つのリアリティかなと思います。」
徳永アナ「ネットのいい力というものが、光となって何か動きにつながるといいですね。」
松島氏「そうですね。みんなが今実際に動き出してるということも事実かなと思います。」
テレビ朝日:報道ステーション

中国&ロシア 中銀が決済で協力 米国撤退で「銀聯カード」利用拡大

佐々木アナ「この速報、どうご覧になりますか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「やっぱりドル決済が出来なくなると、中国ブロックというところにロシアが寄っちゃうという。これで決済が分断されていくというのは、世界経済にとってあんまりいいことじゃないですね。」
テレビ東京:WBS

国際

<#90秒のきっかけ>米国ホワイトハウス ジャンピエール氏 黒人女性初の大統領報道官に就任

小川アナ「私も若い時にこの言葉に触れたかったなあという風に感じます。そして、あらゆるガラスの天井を感じている方がいらっしゃると思うんですけれども、大きな希望になるんじゃないかなあという風に思いますね。」
TBS:News23

ツイッター買収で何が変わる?イーロンマスク氏の発言から検証

国山アナ「日本はツイッター大国で、7割以上が匿名利用ということには素直に驚きましたけれども、私は実名でのアカウント持っていますが、本人認証というのが導入されると、影響がどれほどなのか?ここは注目ですね。」
小川アナ「誹謗中傷がグッと減るのは、これは一番だとは思うんですけれども、ただツイッターって誰にも言えないような本音だったり悩みを打ち明けられる匿名性から来る気軽さも大きな魅力だと思うので、ユーザー離れだったり、ユーザーがガラッと入れ替わるということは起きそうだなと思いますね。」
国山アナ「今後はそこに注目かもしれませんね。」
TBS:News23

新型コロナ

政府 外国人観光客少人数ツアー 日本入国可能に

内田アナ「早ければ今月にも外国人観光客が戻って来そうです。これは大きな一歩のようにも感じますが、どう見ていますか?」
風間晋氏(解説委員)「3年ぶりに行動制限がないGWで、各地の賑わいが伝わってきますが、ぽっかり抜けているのがインバウンド関連です。経済を更に回していく上では、7月の参院選や夏休みも当然意識されます。感染状況を見つつ、限定的であっても、出来るだけ早くインバウンドを動かしたいはずです。同時に円安も大きなファクターです。ロシアの軍事侵攻が長期化すれば、経済制裁、そしてエネルギーや食料価格の高騰も続きます。一方で、日銀は今後も大規模金融緩和を変更するつもりはないようですから、円安は進みます。物価の上昇を意識して、消費を抑える日本人に対して外国人旅行者は円安を実感して、余計にお金を使ってくれそうです。マスクの問題など心配な点はあっても、頼みはインバウンド。それが日本の現状と言えます。」
内田アナ「そうですね。今後新たな変異株というのも懸念はされますが、コロナ禍で日本におけるインバウンドの重要性を改めて感じた部分もあります。国民の理解を得ながら、次のフェーズに移っていく時なのかもしれないですね。」
フジテレビ:FNN Live News α

5月にもインバウンド再開か ワクチン接種 日本はカメ?

佐々木アナ「3年ぶりに行動制限がないGWで各地賑わっていますけれども、ただ大丈夫かな?という気はまだありますね。」
原田氏「絶対とは言えないが、日本は頑張ってるんですよ。人口100人あたりのワクチンの接種回数ですけれど、最初は出遅れていたんですけど、アメリカやイギリス追い抜いて、今や中国と並ぶ212回。つまり1人あたり2.1回なんですね。昔話のウサギとカメで言うと、カメが日本ですね。歩みはゆっくりだけど着実に、というのが日本らしいところですね。」
佐々木アナ「そうですね。引き続き、ただ感染対策、マスク着用しっかりと、というところを続けていければいいですよね。」
テレビ東京:WBS

その他

<君の声が聴きたい>若い世代の“自己肯定感”は

青井アナ「大人だって、話を聞いてもらったり、自分を肯定してもらったりすると、嬉しい訳ですよね。それは子ども達にも変わらないことだな、というのを改めて感じましたね。」
山内アナ「すごくみんなのびのび楽しそうに見えましたね。10代の自己肯定感、若い世代の自己肯定感ですが、自分も10代の頃なんかは何か意見を言ったり、主張したりするのに、必要以上に躊躇していたかもな、と思いましたね。」
青井アナ「なるほどね。自己肯定感という意味で、まず自分の一番の味方は自分であってほしいな、と思いましたし、自分も10代の頃、正直将来なんて見えなかったですよ。ですから、周りにいる親だけではなくて友人や大人達も含めて、まず話を聞いてあげてほしい。そして、自分から誰かに声を届けることが大切なのかもしれないと思います。」
NHK:ニュースウオッチ9

<αism~SDGs新時代~>“見えない素材”にもこだわり アパレル業界初の挑戦

松江英夫氏(デロイトトーマツグループCSO)
・環境対応で広がる異業種間の戦略的連携
・本業の再定義→貢献する役割の範囲を拡大
・求められるルール作り 消費者の意識向上へ

内田アナ「一人一人が環境への意識を高めていくことに加えて、表示義務のない部分についても、消費者の判断基準となるような、何かよりわかりやすいマークの表示などがあれば、ますます進んでいくのかもしれません。」
フジテレビ:FNN Live News α

環境&難民 課題に挑む再生PC

佐々木アナ「難民の支援と言いますけれども、どう支援していくのか?その形も重要なんですね。青山社長は、やはり企業として利益を生み出すビジネスにすること、そしてと仲間として難民を柔軟に受け入れることが持続可能に繋がるんだ、と話していました。」
テレビ東京:WBS

岸田首相 外遊終え帰国

佐々木アナ「岸田総理の海外遠征、海外歴訪というものが終わりましたけれども、その総括ですね。それから、今後をどう見ますか?」
原田氏「日本外交の焦点は2つ、ロシア包囲網をどう築くか?と、もう一つは中国と北朝鮮の脅威への対抗ですね。で、ロシア包囲網ではアジアの協調は簡単ではないのが改めてわかったんですね。インドネシアではロシアに停戦を求めることで一致はしたんですが、ジョコ大統領は総理との会談直前にG20にプーチン大統領を招待することを決めたんですね。」
佐々木アナ「アジアをまとめるというのは、なかなか難しいということなんですね。そして、2つ目。中国・北朝鮮の脅威ですけれども、この対応。外遊中には北朝鮮のミサイル発射もありまして、高まっていますね、脅威が。」
原田氏「そうですね。イギリスのジョンソン首相と東アジアの安保協力で合意したのは成果なんですね。自衛隊とイギリスの部隊の交流を円滑にして、合同演習などをやりやすくした、と。後は日本自身の防衛努力ですね。」
佐々木アナ「そうですか。そういう意味では、こちらのカレンダーご覧ください。5月の外交予定なんですが、重要なものが相次ぎます。韓国の新大統領就任式ですとか、バイデン大統領とASEAN首脳会議などなどあるんですが、どれが注目でしょう?」
原田氏「最大のポイントは日米首脳会談、これですね。総理外遊の裏側では、ワシントンで日本とアメリカの防衛大臣の会談が行われました。それでミサイルなどを撃ち込んでくる敵への反撃力。それを日本がどう整備するか?が今後のポイントなりますね。」
佐々木アナ「その意味では21日の米韓首脳会談も実は非常に注目ですよね。」
原田氏「そうですね。防衛力ということだけではなく外交で、バイデン大統領は尹新大統領に日韓関係の改善を強く働き掛けるはずなんです。そこが安定すれば、北朝鮮や中国に対する日米韓の抑止力が高まる訳です。で、外務大臣時代に慰安婦合意で反故にされて、苦渋を舐めた経験がある訳ですね、岸田総理は。で、岸田さんが日韓関係の改善に前向きに動くか?ここが最も注目するべき点だと思います。」
テレビ東京:WBS

価格転嫁が奏功 資源高で過去最高相次ぐ

佐々木アナ「企業決算発表相次いでいますけれども、資源高ですとか、そして円安などが業績とか業績見通し、大きく変えていく、変動しますもんね。」
原田氏「3月時点で上場企業の業績見通しがどう変わったか?こちらがウクライナ危機も踏まえてアナリストが業績見通しをどう修正したか?これを指数化した訳ですね。そのグラフを見ると、明暗が一目瞭然なんですね。国内の需要に依存する、例えば川下の業種、食品や小売ですけれど、これの業績にかなり強い下押し圧力が掛かってる、と。」
佐々木アナ「下押しに修正しているということですね。」
原田氏「川上からの値上げを小売価格に反映出来ないんですね、なかなか。ですから、収益が圧迫される、と。自動車はサプライチェーンの問題で減産が相次いだ影響が出てますね。」
佐々木アナ「そうですね。一方で見通しが改善している主なものを見ていきますと、エネルギー資源、鉄鋼ですとかこういったものを見ると、やっぱり資源価格の上昇が追い風になっているんですね。」
原田氏「B to Bだから値上げが通るんですよね、JFE典型ですけれど。資源、エネルギー、それから鉄鋼、それから商社。この辺りが非常に好調だ、と。」
佐々木アナ「そうですね。ただ波乱要因もありますから、企業も今後慎重な姿勢というのは崩せないでいるというのは現状ではないでしょうか。」
原田氏「そうですね。内需関連のやっぱり業種の改善の決め手というのは、ズバリ“インバウンド“、この復活ですね。鎖国と言われてきた水際対策、これやっと撤廃の方向に乗り出す、というのが光明ですね。」
テレビ東京:WBS

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