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3年前と何も変わらない日本政府、TVメディア

いつものように「政治と宗教とTVメディアと」をまとめていた。
しかし、ふとTwitterを開くと
そこにはTVメディアが報じない
台風15号の被災地、静岡県の惨状が顕になっていた。

なぜ知る由もなかったのか?
そりゃそうだ、TVメディアは報じていないのだから。
熱帯低気圧から台風15号に変わった22日(木)から
首都圏に被害を及ぼすかもしれない23日(金)〜24日(土)には
TVメディアは大々的に報じて、警戒を呼びかけていた。

しかし、台風15号が首都圏を過ぎ去った25日(日)。
しっかり被災地の様子を伝えたTVメディアは「バンキシャ」くらいではなかろうか?
NHKの19時のニュース7のトップニュースは
国葬 要人来日が本格化 厳重警戒」だったという。

同じ有り様を3年前に経験した。
奇しくも台風15号が9月上旬に千葉県を直撃した。
私の住む地域は停電が丸3日続いた。
その時、TVメディアを賑わしていたのは第4次安倍政権 組閣人事だった。
日本政府は、TVメディアは何に寄り添っているのか?
まさに痛いほどに痛感した。

そして、今回は各社世論調査で
国民の半数以上が反対の意を示している
安倍晋三元首相の国葬が27日(火)に迫っている。
静岡県の惨状を知った方々が #国葬よりも静岡救済  を訴え
Twitter上ではトレンド入りしているらしい。

前夜のTVメディアは果たして誰に寄り添い、何を報じるのか?
しっかりと注視し、明日以降まとめていきたい。

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