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2024年3月 大谷翔平に関する報道取り扱い 比較してみた

先月2024年3月は、大谷翔平の結婚に始まり、ドジャースvsパドレスの韓国での開幕戦、そして元通訳の水原一平氏の違法賭博疑惑と、大谷翔平の周りに良いも悪いも話題が事足りませんでした。
ただ、それらに関して、日本の報道番組が、どう扱うべきか?は違うところ。とりわけこのnoteでは、これまでも散々テレビ朝日の報道ステーションは「報道」の看板を降ろすべきだと記してきましたが、大谷翔平に関する報道を他局の報道番組と比較し、果たして実際のところ、どうだったのか?を検証してみました。

・NHK:ニュースウオッチ9
→52分23秒、取り上げた日数 7日、内トップニュース 1日

・テレビ朝日:報道ステーション
149分12秒、取り上げた日数 12日、内トップニュース 5日

・テレビ東京:WBS
→17分10秒、取り上げた日数 5日、内トップニュース 1日

・日本テレビ:NewsZERO
→125分37秒、取り上げた日数 13日、内トップニュース 4日

・TBS:news23
→102分44秒、取り上げた日数 12日、内トップニュース 3日

・フジテレビ:Live News α
→7分34秒、取り上げた日数 4日、内トップニュース 0日
(スポーツ枠での取り扱いと除く)

やはり取扱い第1位は、報道ステーションでした。
1日あたりの平均取扱い時間も12分以上で、「報道」の看板は名ばかりでトップニュース扱いも5日。何せ大谷翔平が韓国に到着するだけでトップニュースですから。
ただ、取扱いの日数の最多はNewsZEROで13日、政治関連の報道の取扱いも多いnews23も12日と、そう大差はありませんでした。
逆に、LiveNewsαは報道の取扱いとスポーツ枠が、しっかり区切られており好感が持てる、そんな結果となりました。

報道番組としての矜持、しっかり果たして頂きたいものです。

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