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2022/4/15 テスラ イーロンマスクCEO ツイッターに買収提案

2022/4/15 夜のニュース比較、文字起こし

ウクライナ情勢

ロシア軍 旗艦「モスクワ」が沈没 今後への影響は?

青木アナ「今回の船、モスクワの沈没で、高橋さんはプーチン大統領は恥ずかしい、平常心ではいられないのではないか?と話していたことが気になりますよね。」
田中アナ「そうですよね。ロシアは首都キーウへの攻撃を増やすと警告していましたよね。そして、プーチン大統領が自暴自棄になった場合、核に頼る脅威は軽視出来ない、とCIAの長官が発言したことも気がかりです。ロシア側が目の前の戦況を挽回しようと、一段と激しい攻撃を仕掛ける可能性のある局面だと感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

北欧各国がNATO加盟に意欲 世論に変化?歴史的背景は?

佐々木アナ「こうして脱出する人達には各国支援を続けてるんですけれども、やはりそこもなかなか限界も出てきますね。」
原田亮介氏(解説キャスター)「やっぱり社会的な負担、経済的な負担、受入れ国は大変だと思いますね。」
佐々木アナ「長期化すればするほど、こういった問題が出てきますね。」
原田氏「簡単には、今出口見えてないですからね。」
佐々木アナ「そして、ロシアのウクライナ侵攻によって、フィンランドやスウェーデンといった北欧の国がNATO加盟に傾いている、と。これはどうご覧なりますか?」
原田氏「何が急に変わったか?と言ったら、世論が大きく転換したんですね。フィンランドのNATO加盟についてのシンクタンクの調査なんですけれど、去年の秋には加盟を支持するという声、強く支持、やや支持を合わせて26%しかなかったんですよ。それが3月には60%まで増えたんですね。」
佐々木アナ「一気に増えたんですね。」
原田氏「ミサイルがいきなり飛んで来て、ウクライナの現実を見て、やっぱりこれは怖いな、という風にみんな考えたんだと思うんですね。」
佐々木アナ「そうですよね。元々はこの2つの国ともEUに加盟していますけれども、中立国ということでロシアを刺激しないという立場でしたよね。」
原田氏「スウェーデンは第2次大戦の前にナチスドイツとソ連に挟まれていた。そういう厳しい状況の中で、やむなく中立国になったんですよね。フィンランドはソ連に第2次大戦で攻められている。で、その後、戦後に中立を選んだ。」
佐々木アナ「こういった動きというのは、ロシアを刺激しないかどうか?ということですよね。」
原田氏「そうですよね。フィンランドは入ると、国境がロシアにNATOが接する面がこれだけ増えちゃうんですね。で、今先ほどありましたけど、国境近くにミサイルや核を配備する、という声も出ている。緊張のエスカレーション、いいことではないんで、早くウクライナを停戦に導いてほしいですね。」
テレビ東京:WBS

ウクライナ避難者支援の動き広がる 課題も浮上

山内アナ「様々な手探りが行われていました。軍事侵攻の開始から50日が過ぎました。避難を強いられ、不安を抱えながら、新しい場所で生活を始めるウクライナの方々に必要な支援をどう提供していくのか?国や自治体の連携はもちろん、地域への呼びかけなど細やかな対応が求められていると感じます。」
NHK:ニュースウオッチ9

国際

テスラ イーロンマスクCEO ツイッターに買収提案

有働アナ「どんな意見もオープンであるべきという考え、つまり判断をユーザーに委ねる、リスクも含めて、ということだと思うんですけれども、SNSというのは大切なインフラなので、いずれにしてもどんなルールで運営されるのか?というのを、ユーザーの我々もちゃんと知っておかないと怖いなあという風に思います。」
日本テレビ:Newszero
板倉アナ「ツイッターは今や大統領がコメントを残すプラットフォームになるなど、ウクライナ情勢においても、かなり大きな存在を示していますね。」
若新雄純氏(プロデューサー)「とは言え、一民間サービスなので、それそのものに自由を求め過ぎるのは、僕はちょっと限界があるんじゃないかなあと思っていて、それよりも自由な言論というのは、ちょっと別のところに本来は見出すべきじゃないかな、と。ツイッターなんか、お聞きしたら、板倉さんあまりやらないですよね?徳永さんは?」
徳永アナ「私は見る専門で、やってますけどね。」
若新氏「でも、ずっと見てると、それが世界の全てみたいに見える時、たまに。」
徳永アナ「いやあ、もちろんです。それにまつわる情報が、どんどんどんどん吸い寄せられて来ますからね。」
若新氏「たしかに今ツイッターは特に日米に人気で、世界で数億人。それで、ビジネスを仕掛けたい側としては、それだけ利用者がいれば影響力はあると思うんですけど、出てる数字を見てると、日本でもすごい使ってる、いつもツイッター見てるという人でも、多い世代でも数人に一人なんですよ。僕これ思い出したのが、昔僕が小さい頃テレビの視聴率が何十%ってある時に、これみんな見てるんだよってリモコン握ってたら、親父がみんなは見てないだろ、と。全員は見てないよ、とつっこんできたのを大事だなと思っていて、たしかに多数の人が見ていても、その外にこそ本当の世界があったりもするし、気にはなりますし、有益な情報とか活用出来るものもあると思うんですけど、時には必要に応じて、無視してみたりとか、気にし過ぎないようにしたり、あとはやっぱり自分の目で見るとか、色んな情報と見比べる、というようなことが出来るようになることの方が大事な教養と言うか、自由な言論を作るんじゃないかなって思うんですけど。」
徳永アナ「色んな情報に触れて、自分でどう判断するのか?って、でも、これだけ情報が溢れてるから、難しいってところもあると思うんですよね。」
若新氏「判断は言論の大事なとこだと思うんですけど、情報を得て、1回目に判断しようとするから、誤ると思うんです。こんな情報があったけど、ここでは別のことを言っていたよ、ということを話し合って、その上で判断する癖をつけない、と。でも、誰とも議論する前に、1発目でいい判断をしたいって、そういう風にコスパ良く情報を得たいという世代が増えている気がするので、だからこうやって影響力を持つ人に操作されかねない。」
板倉アナ「ちょっと大変だけど、やっぱり1つの情報じゃなくて、色んなところに接する。その意識を持ち続けることが大事。」
若新氏「だし、どんなに大きなメディアも、みんな見てると言っても、みんなは見てないですから。」
テレビ朝日:報道ステーション

テスラ イーロンマスクCEO ツイッターに買収提案 会社側が防衛策で対抗か

内田アナ「イーロンマスク氏はツイッター社の買収を目指す、ということですが、どう見ていますか?」
風間晋氏(解説委員)「この日本円で5兆円規模の買収資金の工面や、防衛策を検討しているという会社側との攻防の行方など、もう目が離せません。全ての株を買収ということは、端的に言えば、ツイッターを金の力で支配し、自分の思い通りにしたいということです。マスク氏はツイッターは世界の言論の自由の基盤になりうるが、今のままではダメだ、と主張しています。では、どうしようというのか?そこが見えてきません。ツイッターは世界中の個人、政府、企業などが利用する、いわば公共財です。それが一人の手に握られて、しかも株式の上場を止めるとなれば、透明性や民主的な運営は大丈夫か?という疑念が生まれてきます。」
内田アナ「そうですね。フェイクであったり、危険思想などへの懸念もありますし、その辺り少し心配な気持ちになります。」
風間氏「はい。トランプ前大統領のアカウントが永久停止になったことが象徴的ですけれども、ツイッターは政治や誹謗中傷から無縁ではいられません。そして、今年はアメリカの中間選挙、再来年は大統領選挙です。この機会にツイッターのあり方について、改めて議論沸騰は確実だと思います。」
内田アナ「世界的企業の買収を巡る攻防は、これからどんな展開を迎えるのでしょうか?」
フジテレビ:FNN Live News α

ツイッター買収を提案 イーロンマスク氏の狙いは?

佐々木アナ「買収の行方、どうなるか?ですけれども、どういう風にご覧なりますか?今回のこの動き。」
原田氏「言論の自由ということを、マスクさんおっしゃってる訳なんで、我々一般の人にとっても、その問題は非常に大きい訳ですよね。買収がどうなるかというところ合わせて。だから、どういう論点で、双方が意見が対立しているのか?を明確にしてほしいですね。」
テレビ東京:WBS

新型コロナ

旅行会社 ハワイツアー販売 相次ぎ再開

青木アナ「ハワイ、という言葉、久々に発した気がしましたね。」
山内アナ「ただこの2年間あって、私自身はちょっと海外旅行に対してエンジンがかかるのは、もうちょっと時間がかかるかなあという気はしますね。」
青木アナ「お伝えしていますけれども、旅行会社各社は他の国や地域についても現地の感染状況を見ながら、慎重にツアーを再開させたいとしています。ただコロナの影響で苦しい思いをしている旅行業界からすると、代表的な観光地ハワイのツアー再開にまずは期待したいところではないでしょうか。」
NHK:ニュースウオッチ9

その他

日本の総人口 64万4000人減少 減少数は過去最大

佐々木アナ「これはもう高齢化と少子化が物凄いスピードで進んでいるということで問題ですね。」
原田氏「65歳以上が29%ですね。それで、15歳未満が12%ですから、ざっと4割。で、これ支えてる方は6割切っちゃった訳ですね。で、しかも15歳からですから、今の時代で言うと、この59.4よりずっと本当は少ないんですよね。」
佐々木アナ「ですから、高齢化はもっと進みますから、どういうことになるのか?」
原田氏「どうやればいいのか?と言うと、結局上で支えてもらう側のいる人達が、支える側でやっぱり働いて、若い人と同じくらい元気な人もいますから。」
佐々木アナ「そうですよね。最近は働けるという方、多いですからね。加えて、将来の担い手でもあります子供達の数を増やすことということも大事ですけれども、政府は子ども家庭庁を作ると言っています。これは効果があるんでしょうか?」
原田氏「子どもを産みやすく、育てやすい環境を作ることに尽きるんですが、単に箱、組織を作るということじゃなくて、政治の強い意志でちゃんとした対策を示すということ。これが大事ですね。」
佐々木アナ「そうですね、はい。」 
テレビ東京:WBS

子宮頸癌「HPVワクチン」 積極的な呼びかけ再開

青木アナ「この9年間に接種の機会を逃した方も3年間は無料で受けられることになっているそうです。」
田中アナ「そして、忘れてはいけないのが検診ですよね。国は2年に1度、検診することを推奨しています。」
山内アナ「WHOが撲滅出来るとしている子宮頸癌。9年ぶりに積極的な呼びかけが再開された今、ワクチンを接種するかどうかは個人の自由ですが、自分や大切な人の命を守るために何が出来るのか?改めて考える機会にして頂ければ、と思います。」 
NHK:ニュースウオッチ9

すかいらーくHD 40〜50代女性の中途採用を開始

石倉秀明氏(キャスター 取締役CRO)
・人材市場の課題「女性・40〜50代・正社員」
・就業率M字カーブ 35歳超で急激に減る転職先
・求められるテクノロジー投資&柔軟な人材活用

内田アナ「40代、50代と重ねてきた人生経験や深みが仕事に活きる機会、きっと少なくないと思います。」 
フジテレビ:FNN Live News α

<αism~SDGs新時代~>黒染めでアップサイクル 老舗企業の挑戦

松江英夫氏(デロイトトーマツグループCSO)
・老舗企業による「経営のアップサイクル」
・モノは増やさず頻度は増やす新戦略
・既存技術活用シーンを廃棄物に広げる
フジテレビ:FNN Live News α

<未来をここからプロジェクトSDGs>テクノロジーで「教員不足」を救う

徳永アナ「間近で先生の姿を見て、子どもを守って、育てて、色んな業務を抱えて、本当に大変だな、という風に思うので、テックという分野で先生の負担を減らすということは、本当にいいことだなとは思うんですが、なかなか簡単なことではない部分もあるのかなと思いますよね。」
若新氏「僕は両親に、妹、おじさんも学校教員なんで、現場の大変さをいうのはよく聞くんですけど、ただ今回こういったテクノロジーを先生の負担の軽減や、これまでのやり方の補助に使うというのもわかるんですけど、もっと根本的な学校というシステムの限界を超えるために活かしていけるんじゃないかなと思っているんですね。」
徳永アナ「学校というシステムの限界?」
若新氏「僕は一つ提案したいのは、学年とか同級生というものを徐々に解体していけると、僕はみんなもっと勉強楽しくなると思ってて、日本が世界に誇るテレビゲームのノウハウをもっと取り入れられないかな?と思うんです。」
徳永アナ「いわゆるテックみたいな技術を、ということですか?」
若新氏「板倉さんはテレビゲームとかなり親しかった世代ですよね?」
板倉アナ「ゲームボーイでテトリスとか、ポケモンとかよくやっていましたけれどね。」
若新氏「あれって別に学校で先生から一斉に説明して教わる訳でもないし、攻略本みたいのはあったけど、各自が自分で読むじゃないですか。でも、何でみんな進めることが出来るか?って言うと、各自の自分のペースに合ったところでステージが始まって、自分が出来た段階からちょっとずつレベルアップしてって、それに必要な情報やスキルを得て、アイテムを得て、それにちょうど合ったステージが現れてくるという構造になっているから、ずっと楽しく進めていけるらしいんですね。ところが、全然やっていなかったゲームを友達に誘われて、いきなりコントローラー渡されても、つまらないじゃないですか。学校でも同じことが起きてると思うんです。つまり、全員が同じタイミングで、一緒のペースで勉強を進めていく必要があるのか?かつては教室というシステムが必要だったと思うんですけど、今はタブレットなんか使えば、各自が基本的には自分のペースで出来るところからやっていって、それでも詰まってしまう。操作方法がわからないところに対して、先生が丁寧にサポートしていく、みたいなやり方も導入していくことで、先生の働き方もかなり変わるんじゃないかな?と思うんですけれども。」
徳永アナ「テックというのが本流になって、そこで教育の考え方がガラッと変わる日が来るかもしれない、ということですね。」
若新氏「そうですね。教育がみんなを同じタイミングで同じことを教えるということだけではなく、先生がteachするというよりは、一人一人のペースでそれが安心して自分で学べた、と喜べるようにコーチしていくみたいな、そういう変化みたいなのをテクノロジーが起こせたらなあ、と思ってます。」
テレビ朝日:報道ステーション

店頭販売だけじゃない…ハイブリッド・スーパーの実力は⁉︎

佐々木アナ「原田さんは、魚を泳がせなくても、わざわざ、なんて呟いていらっしゃいましたけど、見せ方に随分と力を入れているんですね。」
田中アナ「そうなんですよね。思わず足を止めてしまうことが何度かあったんですけれども、どうしても場所を取ってしまうトイレットペーパーですとかおむつ、そういったものはバックヤードで取り揃えていまして、そういった形で店舗販売とネット販売の住み分けがされていましたね。」
佐々木アナ「色合いが違いましたもんね、店頭とバックヤードでね。」
田中アナ「違いましたね。」
テレビ東京:WBS

商品の販売場所を提供 ネット通販商品で火災 その責任は

佐々木アナ「Amazonを訴えた加藤さんの弁護士によりますと、アメリカではAmazon側の責任を認める判決も出ていて、加藤さんも日本での現状に一石を投じたいとの思いで、裁判を続けるということです。」
テレビ東京:WBS

パナソニックが実証実験 再エネ加速へ「世界初」工場

佐々木アナ「まだ水素はコストがかかるということで、そこはまだ問題なんでしょうけれども、ただ工場で使う電力を再生エネルギーで100%まかなうというこの取組みは、やはり意味があるんですね?」
原田氏「そうですね。2050年に温暖化ガスを0にするということを前提に考えると、10年後、20年後、こういう工場が日本にもどんどん出てきてるというのは自然だろうと思うんですよね。で、企業の今、脱温暖化ガス、この取組みを測るのに、スコープという物差しがあるんですよね。スコープの1というのは、自分の工場、自分の会社で温暖化ガスを一切出さない、というのがスコープ1。スコープ2というのは、電力を購入するんですが、その時に火力電力とか化石燃料による電力は使わないというのが、スコープ2です。パナソニックはその先をちょっと考えようということなんですね。」
佐々木アナ「その先ということは、広がりがあるということですよね。」
原田氏「スコープ3というのは、サプライチェーンに組み込まれている取引先、そこの工場などで温暖化ガスを出さない、と。だから、グループと言うか、取引先も含めて全体で100%再生可能エネルギーに置き換える、と。」
佐々木アナ「自社工場だけでなく、ということですね。」
原田氏「で、それは実際もうアメリカのアップルは、この目標を2030年に実現する、という風に言っていて、日本の企業でそれが出来る工場を協力工場として、協力企業として公表してるんですね。」
佐々木アナ「と言うことは、例えば、アップルと取引をする日本の企業の工場は再生可能エネルギー100%でないと、取引が出来なくなるということになるんですか?」
原田さん「その通り。」
佐々木アナ「大変ですね。」
原田氏「大変なんです。ただ、まだやっぱりパナソニックも課題が多くて、本当は太陽光から水素を作って、水素を貯蔵して、燃やしたり電気にしたりするという、そこまでいけばいいんですけど、日本は資源がない訳ですから、このイノベーションをぜひ実現してほしいですね。」
佐々木アナ「早くしないといけませんね。」
テレビ東京:WBS

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