見出し画像

2021/9/28 政府 緊急事態宣言&まん延防止等重点措置 解除決定

2021/9/28 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

【政府 緊急事態宣言&まん延防止等重点措置 解除決定】
NHK:ニュースウォッチ9

和久田アナ「医療現場を最前線でこれまで見守ってきた皆さん、そして本格的な営業再開今か今かと心待ちにしていた皆さん、どちらの気持ちに応えるためにも、この全面解除という状況、今回は長続きさせないといけないですよね。実際、気を引き締めて過ごしたいと思います。」
田中アナ「前向きなニュースも増えてきました。治療薬を巡っては、国内の製薬会社が今日飲み薬のタイプの治療薬について、臨床試験の新たな段階に入ったと発表しました。状況は確実に変化しています。」

テレビ朝日:報道ステーション

徳永アナ「本当に色んなプロセスを経て、宣言の一斉解除ということになった訳ですけども、どのようにご覧なりますか?」
太田昌克氏(共同通信社 編集委員)「総理退任前の一つのご判断なのかなと思いますよね。ただ、やっぱり大事なことは、今先生からもご示唆があったように、政策検証だと思うんですね。今日の国会でも総理は検証することによって、より強靭な体制を作る必要があるとおっしゃってたんですけども、ちょっといささか遅きに失してるんじゃないかなという風な印象、私あるんですね。やっぱり1年半経ちまして、今こそ解除されてバンザイとならないためにも、しっかりと今は政策検証進める時だと思いますね。」
徳永アナ「検証ということで言うと、やっぱり来たるべき第6波に向けて、そこが教訓になるか、ならないかということですよね。」
太田氏「まさにおっしゃる通りです。教訓を引き出すためなんですけど、4度の緊急事態宣言の発動のタイミングですよね。実は遅かったんじゃないか、ここを検証する必要もあるでしょうし、感染拡大がなぜ止められなかった根本原因を探る必要もある。ワクチン接種の開始が遅れたのは何なのか、ここも究明する必要があると思うんですね。是非ですね、中立性・客観性を持った第三者機関を、ここはしっかり立ち上げて、問題点・改善点をしっかり洗い出して頂きたいと思います。」

【自宅療養"反ワクチン"信じ…感染&死者も】
日本テレビ:Newszero

有働アナ「コロナに対する不安というのは誰もが色んな形で抱えている訳ですけれども、そうした中でこうしたケースもある訳ですよね。どう感じられますか?」
落合陽一氏(筑波大学 准教授)「根拠のない情報って考え方でだと、ノストラダムスの大予言とかいう時代だったんですよね。それを信じるに足るだけの情報量って、あんまりなかったと思うんですよね。例えば、オカルト雑誌は月に数冊程度しか出版されてなかったし、朝から夜までどっぷり見られるコンテンツがなかったけれど、今一方その人が信じたい情報だけをネットで見続けても、無限に時間を過ごせる。だからどうするかと言うことについては、そういった情報を鵜呑みにした人でも許すしかない、と僕は思いますね。」
有働アナ「許す、というのがキーワード?」
落合氏「キーワードだと思います。」

【新型コロナ現場の最前線 "レッドゾーン"で患者に聞く恐怖】
TBS:News23

小川アナ「レッドゾーンに入るという大変貴重な取材をさせて頂いた訳ですけれども、取材を通してどんなことを感じましたか?」
山本アナ「私は40分ほど防護服を着てレッドゾーンで取材をさせてもらったんですけれども、防護服を脱いでマスクを外した時にマスクの跡がくっきりと残っていたんです。なかなかこの跡が取れなくて、それくらい強く密着するマスクをつけなければいけないんですね。」
小川アナ「40分だけでも?」
山本アナ「そうなんです。第5波のピーク時は、そのマスクをつけた状態で何時間も看護師の皆さんは作業をせざるを得なかったので、中にはマスク当たっている部分が変色してしまうような看護師さんもいたくらい過酷の状況だったと話して下さいました。取材をした医師の方は、第6波は必ず来るんだ、という風に不安を漏らしていらっしゃいまして、私が日頃取材をしている街の雰囲気と比べると、やはり医療現場というのは強い危機感を抱いているな、という風に感じました。」

自民党総裁選挙

【自民党総裁選挙 29日投開票】
テレビ朝日:報道ステーション

徳永アナ「明日全てがわかるということですね。」
太田氏「そうですね。本当に最後の最後までわからないと思うんですけど、今回の総裁選ですね、若い方々官邸一強に象徴される今の政治の現状を打破したいとか、何をおいても総理のご意向で政策プロセスが決まるのはやっぱり問題があるとか、そういう声が出ましたよね。これは私大きな収穫だと思うんです。多くの国民の皆さんの問題意識にも通じるんじゃないかな、と思うんですね。それで、明日なんですけど、党重鎮とか派閥から圧力が掛かって、もう激しい多数派工作が繰り広げられるんですけれども、大切なことは各議員さんが民意のあるところ、そこを深く考える。つまり、有権者の真意ですよね。ぜひ明日はご自身の政治信条、それから良心に従って、大切な一票を投じて頂きたいと思います。」

累積放送時間

国際

【北朝鮮 相次いでミサイル発射】
NHK:ニュースウオッチ9

和久田アナ「アメリカの出方次第では、ミサイル発射を続けてプレッシャーを強める可能性もある、と。日本を含むこの地域の緊張まだ続きそうですね。」
田中アナ「そうですね、緊張が続きそうです。バイデン政権の出方を試して、交渉に向けて有利な条件を引き出そうとする、北朝鮮これまで通りの瀬戸際戦略です。道下さんはミサイルについては、北朝鮮は今や多くの選択肢を持っているだけに、様々なパターンを想定しておく必要があると指摘していました。ただ核実験については国際社会から強い反発を受けるため、現段階では可能性は高くないのではないか、と話しています。日本にとって、この現状を前にアメリカ、そして韓国との情報共有、そして一致した対応が欠かせません。」

フジテレビ:FNN Live News α

三田アナ「北朝鮮の狙いはどこにあるのでしょうか?」
風間晋氏(解説委員)「発射のタイミングを平壌での最高人民会議や北朝鮮大使の国連総会演説と結びつける、という見方もあります。でも、この飛行距離200km、一発だけというのは、長距離人工ミサイルや鉄道発射ミサイルに比べると、いかにも地味です。内外の耳目を引くことよりも、新たな技術の開発目的だった、あるいはその失敗、と考えたいと思います。金正恩総書記は今年1月の党大会で、核・ミサイルの拡充など更に進めると大号令を出しました。その中には核の戦術兵器化や高速で変則的な軌道を描く極超音速核ミサイル、あるいは原子力潜水艦なども含まれています。今朝のミサイルについても、新型の可能性あるいは途中で落ちた可能性も指摘されています。アメリカのバイデン政権に北朝鮮に関わっている余裕がないことを考えると、北朝鮮のミサイル発射、当分着々と進みそうな気がします。」
三田アナ「そうですね。となると、そうした時に日本はどう対応するのか?実行力のある対策を講じてほしいと思います。」

その他

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?