見出し画像

2022/2/9 4月からの診療報酬改定案 人工授精&体外受精など公的保険の適用対象に

2022/2/9 夜のニュース比較、文字起こし

新型コロナ

NHK:ニュースウオッチ9
【ファイザー 新型コロナ飲み薬「パキロビッドパック」承認へ】

田中アナ「新型コロナについては、この先春にかけて、人の動きが活発になり、感染は一段と広がるという懸念も出ています。それだけに飲み薬の選択肢が増えるのは少し安心材料ですね。」
星アナ「はい。その新型コロナの飲み薬をこちらにまとめました。真ん中が先程お伝えしたファイザーの薬です。この他に日本で初めて承認されたのが、アメリカの製薬大手メルクが開発したラゲブリオ、一般名モルヌピラビルです。この薬について厚生労働省は、160万人分の供給を受けることで合意しています。更に大阪の塩野義製薬が開発している飲み薬について、最短で2月中旬の週にも国に承認申請する考えを示しています。飲み薬の最新の状況についても引き続きお伝えしていきます。」

テレビ朝日:報道ステーション
【東京&大阪府 新型コロナ対応「臨時医療施設」1000床増設へ】

大越アナ「なかなか晴れ間が見えませんが、もっと早くに対応出来たら、という思いはたしかにありますけれども、今はとにかく打てる手を矢継ぎ早に打っていくしかない、そういう段階に来てるのだと思います。」

NHK:ニュースウオッチ9
【入国できない外国人留学生「日本離れ」危惧する声も】

田中アナ「感染が拡大する中、政府は今月末まで外国人の新規の入国を原則停止しています。水際対策はもちろん必要ですが、同時に日本や海外を知る人材の育成は一朝一夕にはいきません。留学生については長期的な視点に立って、対応を考える必要を感じます。」

TBS:News23
【学校給食“15分ルール”に困惑の声】

小川アナ「私も今離乳食が終わって1日3食、栄養を考えながらこしらえるのがこんなに大変なんだって痛感しながら日々過ごしてますけれど、何よりも子ども達にとってですよね。給食の時間大事ですよね。」
国山アナ「私もコロナ禍で小学校の給食時間、取材した経験があるんですけれど、みんな早く食べてでも話したいんですよね。それが制限されているというのは、やはり見ててもちょっとつらい気持ちがありますね。」
小川アナ「みんなで食べる時間は五感を豊かにしてくれる時間でもありますから、一日でも早くという思い。15分ルール、つらい。」

国際

NHK:ニュースウオッチ9
【政府 欧州へのLNG融通決定】

田中アナ「重要なエネルギーのLNGをヨーロッパに融通する今回の日本の対応は、緊迫するウクライナ情勢を前にヨーロッパ諸国がエネルギー供給への不安から、対ロシアの結束が乱れないようにしたものです。エネルギーをはじめ、経済を自らの主張を通すための武器にさせないよう各国の連携が問われています。」

テレビ東京:WBS
【緊迫のウクライナ情勢 ロシアの立場に変化?】

佐々木アナ「ウクライナをめぐる緊張が高まっています。ロシアの軍事演習が始まりますが、アメリカはロシアの軍事侵攻には経済制裁だ、という風に言っていました。本当に出来るのでしょうか?」
原田亮介氏(解説キャスター)「これを見て頂きたいんですけど、EUはロシアからの天然ガス、非常に依存している訳ですね。ですから、経済制裁するとこのガスが入ってこない。つまり人質状態なんです。」
佐々木アナ「既に減ってきていますよね。」
原田氏「それが今、アメリカがLNGのタンカーをヨーロッパにどんどん出して、この不足分をどんどん埋めてる。この冬の間の在庫はほぼ十分じゃないか、というところまできている。つまり、制裁することが十分可能になってきている。」
佐々木アナ「日本も融通するということですけれども、これでロシアはどう出るか?」
原田氏「そうなんですよね。今度の15日、ドイツのショルツさんとの会談、ここが焦点ですね。」

北京五輪

その他

NHK:ニュースウオッチ9
【関東地方 警報級の大雪のおそれ】

星アナ「今回予想されている大雪、先月上旬の頃と状況が異なっているのは、オミクロン株が急拡大していることです。救急医療も逼迫してきただけに心配ですね。」
田中アナ「そうですよね。今の状況ですと、万一雪が原因でケガをしてしまった場合、直ちに病院で診てもらえるとは限りません。逼迫する医療現場に負担を掛けないためにも外出をなるべく控えるなど普段と違う対応も必要になりますよね。」

日本テレビ:Newszero
【関東甲信 大雪の恐れ】

有働アナ「どういう対策を考えてらっしゃいますか?」
辻愛沙子氏(クリエイティブディレクター)「うちの会社は今コロナで原則在宅ワークにしてるんですけれども、これまでの雪の予報が出た時に帰宅時間を早めたりですとか、在宅を推奨したりしていました。前回の雪の予報の時もそうだったと思うんですけど、ちょっとオーバーかなと思ったとしても、念には念で早めに予定を出したりとか、会社がアナウンスしたりみたいなことも大事かなと思います。」
有働アナ「会社からの早めのアナウンスも大事ですよね。明日テレワークで仕事が出来るという方はそうして頂きたいですし、どうしても外に出ないといけないという方も早めに帰宅することを考えて頂ければなと思います。」

【4月からの診療報酬改定案 人工授精&体外受精など公的保険の適用対象に】
フジテレビ:FNN Live News α

稲葉可奈子氏(産婦人科専門医)
・“治療への一歩”踏み出しやすく
・受診→即診療とは限らない 4月待たずに病院へ
・メンタル面や通院も・・・不妊治療に大きな負担

三田アナ「不妊治療は経済的なことはもちろんですが、時間的にも身体的にも、そして精神的にも負担は本当に大きいものです。先が見えない不安の中、心が折れそうになりながらも頑張っている方たくさんいます。せめて経済的な負担が軽減されることで、子どもを望む方が諦めずに治療を続けたり、治療に踏み出すきっかけになればと思います。」

テレビ東京:WBS

佐々木アナ「この診療報酬の改定というのは、診察代ですとか、薬の値段とか、そういう公的な価格の見直しですけれども、4月から変わりますね。」
原田氏「まず不妊治療に対する保険適用ですね。これは今までにやはり非常に負担になっていたんですね。こちらは厚生労働省の委託研究の調査結果なんですけれど、ご覧になってわかるように100万円〜1000万未満というのが24%、こんなにあるんですよ。つまり、病院で不妊治療を始めたカップルの負担分なんですけれど、今までは補助金もないし、それで自由診療ですから全て丸ごと自己負担。」
佐々木アナ「そうですよね。こういった高額な値段のために諦めてしまうという女性多かったですよね。」
原田氏「菅前総理が打ち出して、少子化対策ということで、赤ちゃんが欲しいというカップルには朗報だ、と思います。」
佐々木アナ「治療を受けやすくする環境ですとか、今後は制度整備も求めらますが、大きな一歩ですよね。」
原田氏「で、もう一つポイントは、オンライン診療なんです。これはコロナで対面の診療なかなか難しい中で、パソコンでお医者さんが診療する。非常にニーズがあるところなんですけれど、実態なかなか進んでいない。ご覧になってわかるように、青いところは電話なんですよ。電話なんだけど、オンライン診療ということで、こういう厚労省の資料になってるんですね。と言うことで、実態的にやっぱりなぜ進まないか?という問題があるんです。」
佐々木アナ「やはり高齢の方なんかは、どうしても馴染めないところありますよね。」
原田氏「お医者さんも高齢で、患者さんも高齢になると、スマホもやっぱりパソコンもなかなか難しい。一種、老老医療みたいなところがある。ですので、まずはIT化という装備を進めること。それからやっぱり医療界全体が非常に遅れているという認識をすることが大事だと思います。そこから出発しなければいけないと思います。」

テレビ朝日:報道ステーション
【松本潤 コロナ禍で見る世界】

大越アナ「非常に落ち着いた語り口なんですよね。」
小木アナ「そうですね、ちょっと驚きましたけれども、大越さんから“達観”という言葉がありましたけど、物事・世界を哲学的に捉えて、それをきちんと言語化されていますね。」
大越アナ「指差し確認をしながら生きています、というような話もあって、自分の立ち位置、自分の目指すところというのを確認しながら、本当に丁寧に丹念に毎日を生きている人なんだなあ、ということを強く感じました。今後の活躍を期待したいと思います。」

テレビ東京:WBS
【車の電動化進む 往年の名車がEVに変身】

佐々木アナ「いかがですか、昔の車はやはり味わいありますしね。」
原田氏「車って嗜好性が強いし、リユースと言うか、これを長く使えるということで、しかもEVですから、マーケット伸びるんじゃないですかね。」
佐々木アナ「コストがもう少し下がれば、と言うことで、昔の車ってエアコンが付いていなかったりするんですけれども、EV化すればエアコンを付けることが出来て、快適に運転出来たり、ギアを残してモーターと連結すれば、マニュアル車のようにギアのチェンジも楽しめるということです。」

【トヨタ自動車 2021年4-12月期決算 純利益が過去最高】

佐々木アナ「トヨタ自動車ですけれども、4月〜12月期の決算は最高益ということで、環境が良かったという風におっしゃっていたように円安はやはり追い風だったんですね。」
原田氏「そうですね、何と言っても円安は非常に収益底上げしますよね。左側の青いグラフがコロナ前2019年4月〜12月の営業利益ですね。緑が今2021年の4月〜12月。で、日本は営業利益むしろ減ってるんですよ。ところが、アメリカを中心とする北米、中国、ここで利益を大幅に稼いでいる、と。で、大体5000億くらい全体で言うと営業利益増えてるんですが、半分が為替の効果、とりわけ海外の主体が大きいということですね。」
佐々木アナ「そうですよね。ただ、逆風もありましたね、半導体。」
原田氏「もう一つ、そうなんですよ。半導体不足という影響大きいんですが、これは他の会社に比べると、トヨタは非常に頑張ってる。去年までのアメリカの市場でのフォード、GMとの販売台数を比較したものです。21年見て頂くと、ついにトヨタはGMを抜いた訳です。半導体不足を跳ね返したのは、なぜか?と言えば、調達網が非常に強固だからということがあります。過去に東日本大震災とか工場の火災があって、何度も危機があったのを乗り越えてきた。それをやっぱり乗り越える力を持っているということですね。」
佐々木アナ「そうですね。ですから、他の競合他社に比べると、そこのところは強かったと言うことなんですが、ただ通期では生産台数下方修正ですし、業績据え置きという見通しになっています。これはどうしてでしょう?」
原田氏「ただ、それは1〜3月の為替の前提というのが、トヨタは未だ1ドル110円で置いてるんですね。現状115円ですから、このままいけば為替要因は絶対増益、プラス要因になります。更に金利環境見ると、アメリカもヨーロッパも金利が上がる方向になってますので、ここでも円安が基調になりそうだということで言うと、通期でいって増益修正になってもおかしくないか、と。」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?