マガジンのカバー画像

93.仏像展

24
運営しているクリエイター

記事一覧

★仏像展★『創建1200年記念 特別展「神護寺ー空海と真言密教のはじまり」』in東京国立博物館

神護寺は、和気清麻呂、最澄、空海と時代のスーパースター所縁の寺なので、2024年時点で、国宝が17点、重要文化財2833点もある古刹!開創1200年を記念に、寺外初公開の薬師如来立像@国宝など、見どころ満載の展示会である!! 私のNOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n4b88b2e67289) 変更履歴 2024/08/23 初版 ▼公式HP公式HP:https://tsumugu.yomiuri.co.jp/jing

★仏像展★『阿弥陀さん七変化!』『仏教と思想の文か-インドから日本へ-』in龍谷ミュージアム

浄土真宗をはじめ、仏教の様々な宗派で大切にされている阿弥陀を集めた特別展!520円で安い!JAF割で450円に!だから行ったというのもあるのだが、楽しめたので記録する。 変更履歴 2024/08/08 初版 ▼公式HP公式HP:https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/series_14/ 展示リスト:https://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/2024/series_14/images

★仏像展★ミホミュージアム『奈良大和路のみほとけ –令和古寺巡礼–/奈良国立博物館展「まるごと奈良博」』石川県立美術館

滋賀「MIHO MUSEUM」と「石川県立美術館」で同時期に奈良の特別展が行われた!両方の感想です!! MUSEUM『奈良大和路のみほとけ ––令和古寺巡礼––』 ※9月28日~11月25日は、山梨県立博物館に続きます 石川県立美術館『奈良国立博物館展「まるごと奈良博」』 →展示リストを見ると凄い満足な展示だなと →展示品は自由に写真撮影可能ですね 原則、仏像のみの感想ですが、仏像以外で素晴らしいものは書きます。 変更履歴 ▼MIHOMUSIAM『奈良大和路のみほと

2024年大阪中之島美術館「醍醐寺 国宝展」2018年サントリー美術館

京都市伏見区に位置する世界遺産「醍醐寺」は、国宝7万を持っているのは権威、権力者、公家、武将の篤い崇敬から成り立っている。2024年大阪中之島美術館で国宝14件、重要文化財47件一挙公開された。過去に東京でも醍醐寺展が行われているので、Lets見比べ!! 帰りは阪急電車で帰ると車内が「醍醐寺展」が占拠していた!?  私の醍醐寺NOTEは次の通り。(https://note.com/yanma_travel/n/n4b1ad0510644) 変更履歴 2024/08/1

★仏像展★『円空―旅して、彫って、祈って―』写真OK!約160体の円空仏が大阪に大集合!!あべのハルカス美術館

2024年2月2日~2024年4月7日にあべのハルカスで『円空―旅して、彫って、祈って―』を開催。約160体の円空仏が大阪に大集合!!ニコニコ!ほほえみ系など、どこかカワイイ円空仏。修験道を極め仏像と神像を多く造った修験道・密教僧の仏師!近年、SDGs仏師という称号を得るかもしれない。  そうそう「あべのハルカス美術館」が10周年ですね。こけら落としは「東大寺」展でしたね。アフロ仏が並んでいたのは今でも記憶に残っています。  本当は行くつもりはなかった。なんとなく見た「み

★仏像展★醍醐寺美仏『初公開の仏教美術 ―如意輪観音菩薩像・二童子像をむかえて―』in半蔵門ミュージアム

 正直、京都・醍醐寺に行けば良いのだけど、宝物が多すぎて見る機会が少ないものもある。ということで、東京で京都を味わいに行くことがある。醍醐寺の宝物を東京で見るのは2回目ですね。 ▼博物館:半蔵門ミュージアム▼醍醐寺公式HP おっ・・世界遺産なんだww ▼醍醐寺 醍醐寺の私のNOTEは次の通り。 ▼仏像感想▽展示リストなど 展示目録(ht

★仏像展★世界遺産『建立900年「中尊寺金色堂」』奈良/京都満載『本阿弥光悦の大宇宙』in東京国立博物館

ずっと行きたいと思っていた平泉・中尊寺がトーハクに来た!!建立900年に伴い「中尊寺金色堂」がそのままやってきた!!会場内に入ると大型ディスプレに8K映像によって金色堂を原寸大で再現された仏像群映像が!!凄く期待が膨らむ見せ方!!  映像を観て展示物を見て行くと展示物は少ない・・・。ただ、国宝だらけで、平泉を京都並みに栄えさせた「藤原4代」が眠る金色堂の中央壇の国宝仏像11体が展示されていた。11体すべての仏像が寺外で公開されるのは初めてなんだそうな。かつ、通常はガラス張りで

★仏像展★「みちのく いとしい 仏たち」in 龍谷ミュージアム

 地方仏と民間仏の仏像展です。本展示の民間仏は苦しさを聞いてもらうために、有名仏師以外が造ったりした仏像とのこと。今の仏像たちは定朝、慶派、院派、円派など彫刻系の立派で感動的な仏像が残っているが、昔から民間仏はあったようで、様々な理由で減っていったよう。ただし、東北にはまだ残っているようで、民間仏を特集したのがこの仏像展とのこと。  中学の美術で仏像関係の授業があった記憶がある。大人になり、快慶、運慶の仏像を見仏して見仏好きになる。徐々に奈良・平安時代の仏像の味もわかってき

★秘仏公開★「正善寺」★仏像展★「魅惑の初島 流転のみほとけたち」in有田市郷土資料館

2023年10月1日と10月8日のみ限定で「正善寺」の「金剛界式大日如来坐像」が公開された。そして、期間限定で有田市郷土資料館で「正善寺」や「西福寺」を中心に、これまで紹介される機会の少なかった「流転するみほとけたち」に焦点を当てた企画展が開催された。って、寺で全部公開したらよいのでは??と思いつつ巡る。 変更履歴 ▼公式HP▼博物館有田市郷土資料館 ▼動画紹介(リンク)▼ニュースメモ

★仏像展★33年に1度の秘仏公開「千年の秘仏と近江の情景」滋賀県立美術館

正福寺の本尊・大日如来坐像@重文は国内最古級の胎蔵界大日如来像で、33年に一度公開される秘仏。寺外では初公開。面白いのは、兄弟、いや表と裏ともいうべき「不動明王坐像」と見比べが出来たことなのだが、この仏像は特徴が似ていることから同じ仏師作の可能性が高いと説明があった。ということは、東寺と同じく同じところに安置されていた歴史があるかもしれない。理由は大日如来は言うことを聞かないものに対して不動明王に変化するので、一対で造ることもあろうかと。  東寺は大日如来と大日如来の菩薩の

★仏像展★MIHO MUSEUM『秋季特別展「金峯山の遺宝と神仏」』

変更履歴 2023/10/28 メディア情報追加 https://www.iga-younet.co.jp/2023/10/24/81555/ 2023/10/18 初版 ▼公式HP▼博物館MIHO MUSEUM ▼動画紹介(リンク)▼ニュースメモ 秋季特別展「金峯山の遺宝と神仏」:近畿エリア | おでかけガイド:JRおでかけネットJR

★仏像展★なら博/トーハク「京都 南山城-奈良×京都」仏像感想&予習!?

運慶展、快慶展、大報恩寺並みに満足した仏像展。木津川は近江・京都・奈良を結ぶ交通の要所で、文化圏としては奈良に近く、市町村の市外局番は京都ではなく奈良の市町村もあるし、神社の社殿が「春日移し(春日大社の古材)」だったり、奈良と京都の良いとこ取り地域。東大寺建立はこの地域の木を川を使って運んだ。だから東大寺一月堂は南山城にある!聖武天皇はここに遷都しているのも事実である。  平城京から長岡京、平安京に移っても、奈良と京都を結ぶところであり、古都・奈良と古都・京都がコトコトしてお

¥100

★仏像展★親鸞聖人御誕生850年「真宗と聖徳太子」立教開宗800年記念 春季特別展

京都駅徒歩圏にある「西本願寺」前の「龍谷ミュージアム」で仏像展ではないが聖徳太子展が開催されている。親鸞と門徒たちが生み出してきた太子信仰に関わる多彩な宝物(重要文化財3件を含む約90件)が紹介される。 京都博物館の展示会は次の通り。 変更履歴 ▼公式HP▼博物館龍谷ミュージアム ▼動画紹介(リンク)▼ニュースメモ 親鸞聖人による深き尊崇が

★仏像展★「祈りの仏像 出雲の地より」in 島根県立美術館

出雲と言えば出雲大社で!?なにかと神社のイメージが強く、仏像はあまり知られていない認識だが、いや、京都・奈良・滋賀・鎌倉の美仏クラスがいるじゃないか!!満足の仏像展!! ▼公式HP、博物館チラシです。仏像の写真が見れます! https://www.shimane-art-museum.jp/upload/cfc3b8ea4197a2180c2132e0133fc3f5a4f2a8a8.pdf ▼動画紹介(リンク) ↓寺では見られない勇ましさも 仏像の企画展 島根県松江市