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彼女にとっての良い母親とは。

いきなりですが、母親は怒り役なのでしょうか?

なんで毎日毎日プンプンしてるんだろう。
怒りたくて怒っているわけではない。
主人は赤ちゃん(2歳半)に怒っても仕方ないじゃん。
という考え方。
うん、わかるよ。
でもさ、小さくても目を見てしっかり話せばわかってくれることも
あるんだよ。

わたしのテリトリーの中に入れすぎてはいけない。
できれば自由に生きてほしい。
縛られないように自分で考えて生きてほしい。

わたしは,教員をやっている。
生徒の中に、
「どんだけこの子いい子なん!!!???どうやったらこんないい子に育つ?」と思う子がいるんです。
親の教育なのか,そういう性質なのか。

いろんな家庭があるなかで,やはりどう考えても
主人よりは,娘といる時間が多い。
その中での絆があるとわたしは思っている。

過信かもしれないけど,どんなに怒っても
ママ〜って来るのよ。かわいいことに。

たぶん答えはでない。
いい母親の答えはない。
愛情がある中だったらいいのか。
どんなに大人になっても母親という存在は大きい。
わたしにとっての母親はとても偉大だ。
少し抜けてて,いつも父親の一歩後ろを歩くような
母親をとても尊敬している。
小さい頃はよく叱られていた。
口答えも何度もした。
「橋の下で拾ってきたから本当の子ではない。」という言葉が
流行っていて(笑)それを鵜呑みにしてよく泣いてた。
アホみたい。(笑)
からだは小さい母だが,包容力はどんなに世界中のひとが
両手を広げて大きな輪を作っても負けない。
「お母さんはあなたの味方だよ。」
この言葉に何度救われただろうか。

初めての子育てで俗にいう右も左もわからない状態ではあるが
もう子育ても2年半経つ。
わたしは人と比べない。
最初は人と比べてばかりいた。
娘が小さいと言われるだけで泣いた。
よく泣くだけで,自分を責めた。
スーパーで何ヶ月?と聞かれ,あら,そうは見えないねー
とおばさんに話しかけられるだけでいらついた。(笑)

世の中の母親はいろんな言葉にも
いろんな環境にも耐え子育てをしてきている。
最近では虐待のニュースが耐えない。
悲しい気持ちになると同時にわたしでも
もしかしたらありえたのか。とも思う。

怒ってしまうことは悪いことではない。
と最近やっと思えるようになってきた。
もちろん感情的に手を出してしまうことはいけないかもしれない。
いつも罪悪感に駆られる。
だけどこちらも人間だ。
余裕がなくなることもある。
少し前の自分なら余裕がなくなってしまうことすら
自分に怒りたくなることもあった。

先日,お風呂に入りたくないと泣く娘を無理やり
服を脱がせて脱衣所に行かせた。
ソファで寝てた主人に「積極的に泣かせるなよ。めんどくさい」
と言われ傷ついた。というより腹立たしかった。
寝てるあんたに言われたくない。
んじゃ全部やってくれ。
思い出すだけでイライラしてきた。(笑)
これだけ聞くとすこしおい!!って思うかもしれないが,
普段の彼はだいたいこどものことはできる。(あたりまえか?)
保育園の準備と寝かしつけはやらないが(笑)
寝かしつけに関してはやってこなかった。
眠いときはパパ嫌いになるからだ。(笑)
おかげで寝落ちしまくり。
だけど彼は家の中でもお笑い担当だ。
それぞれの役割があるんだ。
だけど怒り担当にはなりたくない。
それは理不尽だ。
母親ばかりが怒り役は理不尽だ。
でもずっと一緒にいないのに娘に怒るな。
とも思う。

女って,母親ってめんどくさいですね。(笑)

ありきたりだけど世の中のお母さんおつかれさまです。

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