あらためて海に感謝!
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あらためて海に感謝!

私にとっての海は、①散歩コース②釣りをする場所③考え事をする場所④釣り友と会話を交わす場所⑤作業とランチをする場所⑥写真を取る場所 かな。

こうして新ためて見ると、私の日常と人生にとても影響をあたえてくれているんだな~と感じます。

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※上の写真はタチウオを狙う船

東京で事業を失敗し、20年前にいわゆる癒しを求めて、ここへ移住したのがきっかけとなっています。

①散歩コース


現在は個人事業でホームワークが多く、運動不足になりがちで、週に3回は海沿いにある、防潮堤を、海を見ながら出発点からまたそこへ戻る往復で約40~50分ぐらいの散歩を楽しんでします。

毎回、同じようで変わる海の様子を見ていると、なにか自分の人生とダブる時を感じることがあります。

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※写真は防潮堤

海にはいろんな顔があり、一つとして同じときはありません。

海には「波、風、空、湿気、におい、色、木や砂利、砂、人や動物の存在」など、またそれをさらに細かく分けると、波には凪からうねりを含んだ大波まで、風にもそよ風から暴風まで、空にも、晴れから大雨まで、湿気もにおいにもそして、視覚に感じる色も四季で変化し、読書をする人、物思いに更けてる人、カップルや親子ではしゃぐ姿、カモメやトビ、カラスなどの鳴き声やゆったりと飛行する姿などで、毎回毎度さまざまに変化をするのです。

写真の富士山も、雪をかぶったおなじみの富士と、雪がない富士山とでは全然様相が変わりますよね。

まさに、人生そのものじゃないですか。それゆえ、人生が順調だったときや倒産破産で、大変な経験をした時まで、海を見ているといろいろなことが思い出されてきます。

②釣りをする場所

私が海から受ける影響は、釣りをする事もあり、散歩しながら海面の様子などは、特に注意深く観察しているからかもしれません。

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※写真は釣りをする私です

20年前に倒産して初めてこの浜に来た時、ボ~と海を眺めていると、波打ち際(ショア)から、でっかい駿河湾に向かって、ルアー(メタルジグ)を投げては打ち返している若者を目にし、「気持ちよさそうだな~」と見入っていたことがあります。

すると、1mはある「シイラ」をヒットさせて格闘をはじめ、そのシ~ンをずっと眺めることになり、初めて、今でいうショアジギングに見せられ、すごい感動を覚えたことがあります。

浜から、メーターはあるシイラですよ!それはびっくりしました。
シイラも何度もジャンプしてフックを外そうと必死です。アングラーも、そうはさせじと、上手にロッドとリールをコントロールしながらリーリングしています。本当にカッコよかったです。

30分ぐらい格闘の末キャッチされたシイラはメーター10㎝ありました。取り込まれたシイラを見せてもらうと、写真では見られない、それはエメラルドグリーンいやブルーに輝く、それはそれは美しい色をしていました。
シイラもアングラーも「まいった」と言う表情をしており、それもまた、感動的でした。

こんなものを見せられては、いてもたってもいられず、破産後でお金もない中、とりあえず、準備できる範囲でタックルをそろえ、見よう見真似ですぐにチャレンジを始めました。

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※写真は現在使用中のタックル

最初はなんだかよくわからず、近くにいた地元の上手そうな人に声掛けして教わりながら、のめり込んでゆきました。

その頃はまだ、ネットでも雑誌でもショアジギのノウハウはあまり出ておらず、とにかく毎日のように海に行き、西は富士市東田子、南は大瀬崎までの海岸線をあれころ工夫しながら釣り歩き、大型はブリ、シイラ、中型はメジマグロ、ワラサ、イナダ、本カツオやヒラメまで。

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※写真は私が2年前にゲットしたカンパチ

通常は船でないと釣れないような魚を釣りまくりました。
南の大瀬崎界隈はダイブスポットでもあり、めちゃくちゃ海がきれいで、とにかく傷心後の私にとって、これほどの癒しはありませんでした。

海があったから、今こうして復活したといっても過言ではありません。いまでも、週に3回ぐらいは浜へ行き、ショアジギを楽しんでいます。
釣れる釣れないは時の運。大きな海を相手にロッドがしなり、ビュンという音とともに、メタルジグを思いっきり投げる。それは、爽快です。

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※写真はロッドを振りぬく瞬間

ただね~今は、駿河湾全体黒潮の蛇行や温暖化による海水温の上昇などの影響で、年々魚が減っており、こうして書いている8月などは本来ソーダガツオ系はじめ各種の青物が回遊してくる絶好期ですが、本当に魚がいません。
数年前までは、カタクチイワシの群れで、真っ黒になったり、それを追いかける青物で大きなナブラが出たりと、ドラマチックなことがよくありましたが、今はほとんどなく、寂しい限りです。

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※写真は大きなナブラ(小魚をしたから大きなフィッシュイーターが追いかけまわしているようす

まあ、私としてはそんなこともあり、浜で釣れないなら、普段陸からは行けないところへボートを使って遠征しようかと企んでいます。

以前仕事がらみで、ヤマハさんの船舶免許の取扱店をしていたことがあり、その時に船舶免許を取っていれば・・・と、今となって後悔しています。が、コロナが落ち着き、経済的にも回復してきたら、免許を取って、5,6人乗りのクルーザーでも欲しいな~とロマンを膨らませています。

③考え事をする場所


釣りの時は、10回ぐらい投げると疲れてくるので、クーラーに座って休憩します。その時、海を眺めて、釣りの事や仕事の事など身近なことに頭を巡らせて、次のアクションに備え、ポジティブな時間を過ごします。

単に浜へ出たときも、同じようにのんびりと冷静な中で思考回路を全開にして、プランを巡らせます。

④釣り友と会話を交わす場所


現在、ホームワークが多いのであまり人と会話をする機会が少なく、営業出身で関西、京都出身の私としては、大変口が寂しく、「誰かと会話をしたいな~」という衝動にかられることがしばしばあります。

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※写真は毎年浜の清掃をしている釣り友たち

そんなときも、時間を見計らって浜に行くのですが、早朝や夕方はヤングたち、朝の8時半から9時ごろに行くと、定年後の隠居たちがおり、彼らも会話がしたいらしく、私が行くと、竿は出していても、釣りや海、魚をネタに会話が始まり、お互いに、日頃たまっている気持ちを出し合って、会話がはずみます。

長引くとコロナや国策についてなど、小難しい話にまで発展し、わたしも嫌いではないので、エスカレートする時もしばしばで、釣りや散歩に行っても半分ぐらいの時間を「女の井戸端・・・」いや、「男の海端会議」で時間を費やしています。釣れている時はその限りではないですよ(笑い)

⑤作業とランチをする場所

防潮堤が2段になっており、下の段は車がゆっくりすれ違えるぐらいの幅があり、ほとんど車もなく、そこで、車の掃除をしたり、道具をもっていって、ちょっとしたDIYをしたりと、波の音を聞きながら気ままに作業をしています。魚の気配があると、すぐにロッドを出せるし、作業の後に食べるおにぎりやお弁当が実にうまい!最高です。

単にランチの場所としてもよく利用しています。陽気のいいときは浜に降りて、ピクニック気分で頂いたり、夏冬は熱い寒いで、車の中で海を眺めながら、最高のロケーションでいただきます。

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※写真は2段の下の防潮堤に止めた車

妻ともたまに、途中で美味しそうなお弁当を買って、ランチ兼コミュニケーションを取りながら仲良くします。妻は、仕事も介護、実家でも介護、そして家ではウルサジジイの相手もしなくてはならず、それはかなりストレスがあるだろうと思うので、大海原と繰り返す波を眺めながら、ヒーリング気分で癒してもらおうと思い、ほぼ毎週土曜日は「Have a lunch」に誘います。

忙しそうですが、行けば行ったで満更でもなさそうです。
海のお力で、癒され、穏やかな気持ちにリセットされます。

⑥写真を取る場所

最近、インスタやツイッター、note、ブログ、本、WEBサイト、LINE、メルカリなど、何かと写真を取る機会がすごく増え、私にとって、被写体としての海はなくてはならないもになりました。

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※写真は夕方の浜 きれいでしょ!この浜から見る夕日は、知る人ぞ知る静岡の裏百景です。

海そのもの様子だけではなく、釣り道具の紹介や釣果を報告する背景に使ったりと、いろいろな顔を持つ海は、実に利用頻度が高い必需品です。しかも、永久無料で利用できます。ほんとうに感謝です。

最後に、私にとって一つ「ネガティブな海」を聞いてください。
私たちには子供が居りません。そんな中、私んちには3年前まで溺愛した、オスのトイプーでチャッピーという犬が居りました。

本当に元気でやんちゃで、とても性格もよく、カワイイ男の子で、海が好きで何度も散歩に連れて行き、遊ばせてやりました。

しかし、小型犬では半分ぐらいの寿命のまだ7歳という若さで亡くなってしまったのです。死因は、どうも殺鼠剤のような毒物を食べたらしく、すぐお医者さんに診てもらいましたが、2時間後には息を引き取りました。

私にはこの子の死は、おふくろが亡くなった時の次に悲しい出来事でした。こう言っちゃ怒られますが、親父は83歳でしたので、半ば覚悟していましたので、さほどではなく、母は72歳とまだ若くして亡くなり、それは大変悲しく、意識していなくても体の中から涙が込み上げてくるような感情にかられたことを覚えています。

チャッピーの死はその次ぐらいに悲しく、涙が止まらず、妻と二人で泣き明かしました。すでに3年が過ぎ、そろそろ次の犬が欲しいな~という気持ちも出始めていますが、海に行くとまだ、ダメですね~。

今でも少し、胸が熱くなる時があり、泣けてきます。こうして書いている時も、胸がもやもやしています。今は大事な大事な思い出です。

最後の最後に、私には何十年も心を支配している海があります。

それは、ハワイの海です。私は、現在も「ハワイ州観光局認定の第43号ハワイスペシャリスト」です。認定されるにあたって、何度もハワイへ行き多くの勉強をして試験に合格し認定されました。
それには訳があります。・・・が、文字数が多くなるので、今回はここでは詳細は書かずに、またの機会に置いておきます。

こうして、海は私にとって切っても切り離せない、人生そのものと言っても大げさではない存在です。今日も釣りか散歩に出掛けようかと思っていましたが、これを書き上げるために我慢し、完成させたのでした。 おわり

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※写真は全米NO1になったこともあるハワイの海「ラニカイ・ビーチ」


関連 My WEBサイト:「ショアジギングの基礎知識」Since 2009

#海での時間


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静岡東部在住のフリーライター 京都下町出身。営業から起業、年商15億達成も4億の負債で倒産破産。復活後、転職旅行のコンサル、観光局認定ハワイスペシャリス他。ヤングジジイ。趣味:ショアジギング、バトル観戦、デザイン、著書(訪販=ランキン1位獲得!、京都の庶民文化、倒産破産の本)