ヨーロッパ旅行 〜ベネチア編〜
列車でフィレンツェからベネチアへ。
事前にネットでチケットを取っていたのだが、
予約した席には先客が。
あらあら間違えてるわ、と声をかけるも
まさかの席かぶり。相手もその席が指定席だった。
先客はオロオロしているものの
私に席を譲る気はないようだ。
結局2時間立ちっぱなしでベネチア到着😇
ベネチア内の移動は全て水上バス。
初回は船酔いしたけど、その後は好調。
ゴンドラは柳川の川下りを彷彿とさせる。
30分80ユーロ。
皆さんご家族や恋人と乗ってらっしゃる。
一人で乗ろうか悩んだが、
30分丸々切ない気持ちになりそうだったので断念。
ベネチアで一番楽しみにしていたのはブラーノ島!
カラフルな街並みで有名な場所。
家にいる時と時間の流れ方が全く違う。
干されている洗濯物を見て、
そっかここには人が住んでいるんだ、と思い出す。
私もここに住めば非日常が日常になるのだろうか。
洗濯物干して、ご飯作って、お風呂入って。
わーっと押し寄せる観光客見ても
カラフルな家見ても
何も思わなくなるのかな、なんて感慨に耽る。
ブラーノ島の次はムラーノ島へ。
ここはガラスが有名。
世襲制を重んじており、
1291年に強制移住させられた職人たちの子孫が
今もガラスを作り続けているそうだ。
タイミングが合えば工房を覗くこともできる。
興奮してついついグラスを買ってしまう。
ベネチア本島では散歩を楽しんだ。
スマホを使わず気の向くままに歩く。
そこかしこに運河が流れており、
小道に入ると趣のある建物が軒を連ねる。
そんなベネチアで一番印象に残っているのが、
蚊。
50箇所以上刺された。
前半色々書いたけれど、
内心ずっと(かゆいなー)である。
我慢しきれずイタリア版ムヒ?を購入。
本家のムヒに比べたら激痛爽快感はないが、
痒みを少しおさえられるのでまあよし。
しかし3日経っても腫れたまま。
いつ治るんだ。しょげる…
次はミラノ。
蚊いないといいな。まじで。
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