マガジンのカバー画像

廃墟と遺物

16
運営しているクリエイター

#写真

-戦前の高松定番の観光-屋島登山鉄道(屋島ケーブル)と...

■高松観光戦前昭和資料でみる(定番コースとは) 正確な時期まではわかりませんが、 持っている資料は1934年(昭和9年)のものになります。 この頃の観光コースの定番が屋島と栗林公園“りつりんこうえん”をセットで巡るというものだったようです。 ■屋島登山鉄道(チラシ) 裏面には最初の持ち主で観光したであろう方の文字で<三月二十六日>と書かれています。 路線図とわかりやすい案内図の下には ・屋島登山鉄道株式会社 ・四国水力電気株式会社 ・高松・光栄社 印行 と記載があるのが

廃車輌ーSUBARUの前身、富士重工業の“キハ311”ー

“富士重工業”時代(現:SUBARU)宇都宮車輌(工場)の刻印 昭和28年と書かれています。 同和鉱業片上鉄道(岡山県)の車輌で 国鉄の気動車がベースの車で、1991年の廃線まで活躍しました。 同僚車輌には動態保存されているものもあるとの事(※) 簡単な富士重工業の沿革と余談を最後に記述します(読んでね) 富士重工業といえば、現在の「SUBARU(スバル)」ですがその前身は「中島飛行機」です。 (詳しくはWikipediaで“SUBARU”のページを参照ください) 宇都