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習慣化するコツは “自分を洗脳” させる。恐怖と楽しみを与えるの。

最近、友人からこんなのことを質問をもらった。

Q. 筋トレやヘルシーな食生活を長期的に継続しているけど、習慣化するコツは何?

A. 自分を洗脳する。

筋トレも食生活もやりたいからやっているに過ぎないんだけど、習慣化するに当たっては “自分を洗脳” させた。

沖縄・座間味島から名古屋に戻ってきた時に体調に異変を感じた。毎日食欲のまま食べまくって膨れ上がったパンパンの顔とお腹、お酒の飲み過ぎで荒れた内臓。カラダが悲鳴を上げているのがわかった。

座間味島では飲食店で働いていたこともあって、夜ご飯は23時頃に食べていたし、それから飲みに行くこともあった。THE 不摂生生活。そりゃカラダにガタがくるわと納得せざるを得ない。

名古屋に帰ってきてから数日経った、ある日。直感的にこう思ったの。

「あ、このままだと病気で死ぬわ」

カラダを健康的にするために、今すぐできることは何かな?と考えた結果、運動と食生活改善をすることにした。

そして、自分にこう暗示させた。

「健康的な食生活を送らなければ、自分は病気で死ぬ。運動を継続しなければ、自分は死ぬ。」

大袈裟かもしれないけど、本気でそう思っていたし、自分にそう思わせていた。

ヘルシーライフを送るために家にある調味料はすべて無添加に変えて、野菜中心の食生活に。小麦で肌と腸が荒れやすい体質ということもわかったので、グルテンフリーも意識。元々野菜も好きだったし、ヘルシーな食生活には興味があったので、こちらは難なく継続できた。

お次は運動。近くの市営ジムに週3で通うことにした。ありがたいことに名古屋市営ジムは1ヶ月で1600円と超経済的だし、家から自転車で5分ほどの距離にあったので続けやすかった。

人間だからたまにサボりたくなる時がある。だけど「ジムに行かないと病気になる」と暗示してあるので恐怖心を勝たせ、気持ちを奮い立たせていた。あと好きな音楽やPodcastもジムじゃないと聴けないように楽しみの面でも工夫した。

最初は恐怖心と楽しみの条件付けだったけど、次第に “ジムへ行って筋トレする” こと自体が楽しくなった。継続するうちに、変化する楽しさがわかってきた。ここまでくると、ジムで筋トレしないのが気持ち悪くなってくる。今では、自分の中で歯磨きとお風呂と同じ並びになっている。

自分の場合、食生活はポテンシャルがあったからすんなり習慣化できた。運動は工夫しながら継続して、なんとか習慣化できた。

人間は恐怖心を持つ生き物。「このままじゃ、最悪の結末になる」という恐怖心を原動力にして、少し楽しみのエッセンス加える。そうすれば、簡単に継続できる。楽しみを見出せたら、習慣化はもう目の前。

正直、みんなにオススメの方法と聞かれたらわからないところだけど、人間の仕組みを利用するのもひとつの手かなと思う。

習慣化できたとは言っても、理想のヘルシーボディまではまだまだ。だけど、これだけは伝えたい。

恐怖を使って習慣化した先には、幸せが待ってるよ。

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