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実家暮らしは恥ずかしくない!住む家があることに感謝するべし!

約4年間住んでいた沖縄・座間味島での生活を通して、様々な価値観が変わった。

その中のひとつが、「住める家があればなんでもいい」

座間味島は住居が少ない。他の離島のように「移住したい」と思ってもすんなりと移住できない。

「座間味島にどうしても住みたいんです」となったらまずは働いて、スタッフ寮に住むしかない。

スタッフは基本ベースが寮や住み込みなので、村営住宅やアパートに住めれば勝ち組、一軒家の人は最強だと思っていた。(超個人的解釈です)

自分はプレハブのスタッフ寮に住んでいて、不便もあるけどそれなりに満足して暮らしていた。だけど「村営住宅に住んでいる人の家にはバスタブあるのいいなー」と指を咥えて見てたし、島出身の実家暮らしの友達も「広いお家でいいなー実家暮らしいいなー」と羨ましがっていた。

そして、ふと思った。座間味にいると「実家暮らし恥ずかしい」っていう概念なくなるなと。実家暮らしを恥じている人もいないし、外野も「あいつ実家暮らしだってよ」なんて言ってる人も見たことない。

だって、、、

快適に住める家があることは誇らしいことだから!!!

そう思うと、街で暮らしてると生まれる〈実家暮らし恥ずかしい概念〉ってなんなんだろうと。

家族も本人もそれでいいなら、いいじゃん。快適に暮らせてるなら。人目を気にしためっちゃくだらない価値観だなって気づいた。

確かに一人暮らししてる人は自立して格好良い。だからと言って実家暮らしの己を恥じることなんてない。

家に住めてることが有難いのだから。

実家暮らし29歳10ヶ月の僕より

愛する家族の側にいられるしね。

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