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”モノ”に込められた想い

 初めまして。昨年の8月から「僕らの屋根裏部屋」に参加させていただいているよしだです。今年の春から大学生になりました。

昨年9月からnoteを書こうとは思っていたものの、受験勉強や入学準備などで書こうにも書けず今になってしまいました。

ここでは僕が洋服を好きになったきっかけ、そして「僕らの屋根裏部屋」に参加するまでの経緯について話をさせていただきたいと思います。

かなり長くなってしまったのでお時間があるときにでも読んでいただけたら嬉しいです。

1 自己紹介

 茨城県出身です。よく多趣味だと言われますが、特に写真は中学生の頃から好きで、高校では写真部の部長をしていました。

このコミュニティには写真が好きなメンバーの方が多いようなのでたくさんお話しできれば嬉しいです。

他にも書きたい趣味はたくさんあるのですが、ここでは割愛します。皆さんどうぞよろしくお願いします。

2 洋服への興味

振り返ってみると、1番最初に洋服に興味を持ったのは、小学生の頃から大好きなドラマ「相棒」がきっかけだったと思います(今思うとかなり変わった小学生、笑)。

水谷豊さん演じる主人公の杉下右京のスーツ姿がカッコよく、憧れの存在でした(物語の中で右京は3つボタンのボックスシルエットのスーツに身を包み、ベルトではなくY型のブレイシーズを愛用しています)。

そのせいもあってスーツへの憧れも当然あり、父の礼服を失敬して着てみたり、ネクタイを結ぶ練習をしてみたり…。暇さえあればスーツのことばかり考え、調べることが好きでした。

特にドレスコードの細かい決まり事など、普通の洋服とは違った特別な感じがしてワクワクしたのを覚えています。本物を見てみたいと考え、わざわざ東京に行って英國屋のショーウィンドウを眺めていたこともありました。笑

将来は自分の理想のスーツを仕立ててもらいたい。そんなことを夢見ていました。

3 「NEAT」の衝撃

 そんな最中に出会ったのが、ふるえゆうきさんのインスタグラムの投稿でした。

「なんて美しいスラックスなんだ」

見た瞬間大きな衝撃を受けました。

ベルトレスという形もさることながら、何よりこの美しいシルエット。今までこんなシルエットのスラックスを見たことがありませんでした。加えてインタックのツープリーツというところもスーツ好きの心を掴みました。

まさしく自分の理想を形にしたようなもので、初めて自分で「欲しい」と思った洋服だったと思います。一目惚れでした。


 最初にNEATを手にしたときのことを今でも覚えています。

特に驚いたのがCANONICO社の生地。スーツでもお馴染みですが、柔らかい上に軽く、最高の着心地でした。

またボタンひとつに至るまでこだわりが感じられ、本当に感動しました。

高校が進学校だったためにアルバイトが出来なかった自分にとって初めての大きな買い物でしたが、購入して本当に良かったと思っています。

偶然出会ったふるえさんの投稿から、洋服が大好きになりました。

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↑最初に購入したNEAT(18SS)
全てはこの1着から始まりました

4 “僕らが纏うモノ”

 それからしばらく経ち、所有する洋服も増えてきた頃のこと。ふるえさんとエンドウダイキさんがオンラインコミュニティ「僕らの屋根裏部屋」を始めると知りました。

活動内容がとてもワクワクするものだったのはもちろん、ふるえさんやエンドウさんの“モノ”に対する考え方にも共感したためぜひ参加してみたい思いましたが、高3の分際で参加していいものかと悩み、初回の募集には応募しませんでした。しかしこのまま参加しないと後々絶対後悔すると思い、2回目のメンバー募集で参加を決意しました。

結果的に参加して大正解でした。

年齢も性別も住んでいる場所もバラバラの人たちが集う場所では、いろいろな刺激や新しい発見があり日々楽しく過ごさせていただいています。


 昨年の9月22日。CIOTAのデザイナー、荒澤さんによる勉強会に参加させていただきました。

当日はCIOTAのプロダクトについてはもちろん、荒澤さんが長年に渡って携わられてきた業界全体のお話を伺うことができ、本当に勉強になりました。

洋服が作られ私たちのところに届くまでの仕組み、デザイナーの役割、ブランドの形態によるものづくりの違いなど、幅広く教えていただきました。そして何より、荒澤さんのプロダクトに対するこだわり、ものづくりへの情熱を感じ取ることができました。荒澤さんの人柄にも惹かれました。

まさしく「目から鱗」の連続だった勉強会。勉強会に参加したことで洋服に対しての接し方が大きく変わったと同時に、今まで以上に洋服への想いが強くなりました。

「僕らの屋根裏部屋」のステイトメントにある

「僕らが纏うモノ」に敬意を

の意味が理解できた気がします。

その後もう1度荒澤さんにお会いする機会がありましたが、アパレルに関すること以外のお話も本当に面白くて、勉強になることばかりでした。将来ぜひ一緒にお酒を飲みたい方です笑。

ちなみにCIOTAのジャングルファティーグパンツとジージャンを購入させていただきましたが、着心地の良さには心底びっくりしました。洋服づくりの全てを自社で行い、生地もスビンコットンにこだわるCIOTAだからこそ作れるものなのだと思います。

勉強会で初めて出会ったブランドでしたが、大好きなブランドになりました。


 思い切って「僕らの屋根裏部屋」に参加した結果、多くの方々との出会いがあり、今まで知らなかった新しい世界を見ることができました。このような機会をつくってくださった、ふるえさんとエンドウさんに心から感謝したいと思います。

5 今、思うこと

 先日友人からこんなことを言われました。

「どうしてシャツ1枚にそんなにお金をかけるの?
 今の時代もっと安く買えるのに。」

確かにもっともな意見だと思います。数年前の自分だったら同じことを言ったかもしれません。

ファストファッションの台頭によって、最新のトレンドを採り入れた洋服が安価で簡単に手に入るようになりました。その恩恵はもちろんあります。自分も今まで散々お世話になってきました。

しかし今は少し考え方が変わりました。「安さ」よりも、“モノ”の「背景」を意識するようになったからです。これは先述したCIOTAの勉強会の影響が大きくあります。

シャツ1枚にしても、ブランドがあって、デザイナーさんがいて、実際に作っている人がいて、それを販売している人がいて…などなど、多くの人が関わって私たちのもとへ届けられています。

もちろん、関係している全ての人やその“想い”を知ることは無理かも知れません。

ただ、

作り手の想いを、受け取る側としても共有したい。

そんな思いを抱くようになりました。

大量に生産して消費することが容易になり、使ったらすぐ捨てることが当たり前のようになった今だからこそ、“モノ”の背景を知ることで、今まで見えなかった本当の「価値」に気づくことができるのではないでしょうか。

なんだか大袈裟なことを書いてしまいましたが、

作り手がある“想い”を込めて、こだわって作った
“モノ”はカッコ良いのです。魅力的なのです。

その“想い”に少しでも気づくことができたなら、感動したり心躍ったり、共感が生まれたりする
筈です。

そしてそれは、きっと私たちを豊かにしてくれる。

そう信じてやみません。

6 おわりに

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

長くてまとまりのない文章になってしまいましたが、大目に見ていただけると幸いです。

このnoteを数年後に読み返したら、こんな生意気な文章を書いたなんて若気の至りだった、なんて赤面するかもしれません。しかし大学生になった今、心から思っていることを素直に書いたつもりです。

洋服と出会えて、このコミュニティと出会えて、本当によかったです。

感謝を込めて。

2020.4.12 吉田 愛斗(AITO YOSHIDA)

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エンドウダイキとふるえゆうきが運営するオンラインコミュニティのnoteです。屋根裏部屋のメンバーが更新します。
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