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「劇場版すとぷり」応援上映はリスナーさんなら絶対楽しいので行ったほうがいいです!

2024年8月4日、現在上映中のすとぷりのアニメ
映画「劇場版すとぷり はじまりの物語
~Strawberry School Festival!!~」の応援上演が
行われました。
今回は、この応援上映に行ってみた感想を綴って
いきます。

応援上映とは

以前から時々見聞きすることはあった「応援
上映」。今回私は初めて参加。そもそも応援上映
とはどんなものかというと・・

映画館での映画鑑賞と言えば、”周りの人に迷惑を掛けないように静かに観る”というのが常識でしたが、応援上映はその真逆で、ライブのようにスクリーンに向かって声援を飛ばす上映回です。

応援上映ってなに?知っておいてほしい鑑賞時の注意とマナー。 | with Theater

上記のサイトによると、応援上映のはじまりは
プリキュアの映画だったそう。私も娘たちが
小さいころ、何度もプリキュアの映画に行った
ものです。確かに入場者に「ミラクルライト」と
いう小さなペンライトが配られて、映画の終盤で
プリキュアがピンチになると、プリキュアの
パートナーの妖精たちがが呼びかけ、客席の子供
たちがライトを振って応援する、という演出が
ありました。
ということは、厳密にいえば私は今回が応援上映
が初めてではない、ということにもなりますね。

応援上映は、持ち込めるもの、していいこと、
いけないことのルールが一律ではなく、その作品
ごとに決められているとのこと。
今回のすとぷりの映画でのルールは、配給元の
ブシロードからこのような動画が投稿されていま
した。

この動画によると、
OKなのは「歓声、応援、声出し、手拍子、
拍手、振り付け、応援グッズの持ち込み、」
NGなのは「暴言、周りを不快にさせる発言、
周りの人にぶつかる、前の席を蹴る、後ろの人の
視界を遮る、周りに迷惑をかける行為、危険な
グッズの持ち込み」
などとなっています。

詳細は映画の公式サイトにも載っていますので、
参加される方はあらかじめ確認しておくといい
と思います。

劇場へ行ってみると

私が見に行ったのは東京のTOHOシネマズ新宿。
90席ほどの座席は完売でした。私は娘と参加。
この映画を見るのは3回目でしたが、お客さんの
中には公式グッズのTシャツを着たり、うちわを
持っていたりタオルを肩にかけている人などが
見られたのは応援上映ならではでした。

映画館の売店ではこの日に合わせてなのかペン
ライトも目立つところに売られていましたが、
おそらくほとんどのお客さんは手持ちのペン
ライトを持参して参加しているようでした。

まさか、すとぷりのペンライトを映画館で振る
日が来るとは、そんな戸惑いも感じながらスタン
バイ。
通常の映画上映の場合は、始まる前の予告が
流れている時から声を上げないように静かにして
いるものですが、今回はまるでライブが始まる
前のようにずっとざわざわと話し声が聞こえて
いました。「どんな感じなんだろう?」
「楽しみ」と初めての経験にワクワクするような
声も聞こえてきました。

最初は様子を見ながら・・

映画の最初にクレジットされる「STPR」の
ロゴが出るとちょっと控えめに「わあ」という
声が上がりましたが、なんとなくみんな慣れない
感じでソワソワしていました。
でも、冒頭の莉犬くんの起床シーンでは
「おはよう!」と言ったり学校に出かけるシーン
では「行ってらっしゃい!」、電車に乗っている
シーンでは「あいてる席に座らないの?」
みたいな声が飛び、それに他のお客さんも爆笑
して徐々に会場全体があったまってきました。

応援上映では、内容にツッコミ入れたりする人が
いて面白いよ、と娘に事前に聴いていたの
ですが、この日もおそらく「応援上映マスター」
のような方が数名いたように感じました。

たとえば、莉犬くんが文芸部の部室を訪ねて
「ここかな?」というセリフには「そこで合って
るよ!」と言ったり、るぅとくんが会議の途中で
席を立った時は「椅子しまって!」、歌いたい
という莉犬くんにななもり。さんがマイクを
拾って渡すシーンでは「腕長っ!」といった
風に、おそらく今回の応援上映の為にネタを
仕込んできたんだろうと思われるような秀逸な
ツッコミのオンパレード!

その方たちに引っ張られるように、他のお客さん
も声を上げたり、笑ったりして楽しみながら
ストーリーは進んでいきました。
私はほかのメンバーがるぅとくんを尾行する
シーンで「るぅとくん後ろ後ろ!」と言って
みたり、さとみくんが海へ行こうと提案する
シーンで一緒に「海だー」と合わせて言ったり
して楽しみました。

全体的に多かったのは、莉犬くんが謝るシーンで
「いいよー」という声だったり、生徒会室にいる
アロワナが映るたびにジェル君の動画で命名
された「ガブリエル!」という声。あとは、
ななもり。さんがメンバーに辛辣な事を言われて
固まっていくシーンで「大丈夫だよー!」と
言ったりするところだったと思います。
あとは莉犬くんところんくんがゲーム対決する
ときに二人を応援する声だったり、遠井さんや
りけんくんなど、彼らの普段の動画でおなじみの
キャラクターが出てくるところなどでも声援が
飛んでいました。

リスナー同士の一体感がたまらない

今回応援上映に行って感じたのは、たとえ目立つ
ような声掛けや声援が言えなくとも、映画を
見ながら気兼ねなく笑えたり話したりできる
楽しさでした。
劇場の大きなスクリーンを目の前にしながらも、
まるで自分の家にいるかのような感覚で声を
出して笑ったり、メンバーのかわいいところ、
カッコいいところをリスナー同士で共有できる
プライベート感。
私は一緒に行った娘と終始あれこれ言いながら
見ましたが、隣にいた初対面のリスナーさんとも
笑いあったりする瞬間がありました。

また、ライブシーンでは「Strawberry Prince
Forever」の「わこぷりです!」をコール
したり、「アンコール」を映画の中の観客と
一緒に言って本当のライブみたいに盛り上がった
りしたのも楽しかったです。
また、エンドロールで流れる主題歌「誓いの花束
を~With You~」では、サビ部分の「With
You」の後に「Wow」というコーラスが入るの
ですが、その「Wow」の部分でみんなペン
ライトを前に差し出す仕草をしていて、初めて
この曲でペンライトを振るのに、動きが揃っちゃ
うところはさすがリスナーだな、と感心しま
した。
そして、エンドロールの最後に流れる「Special
Thanks」のメッセージに「ありがとう!」の
声援があり、終演後は拍手に包まれました。

そんな、リスナーだけの空間という安心感と一体
感があるのが、応援上映の楽しみでもあるなと
いうことを感じました。

結論:応援上映は絶対行った方がいい!!

初めて応援上映に参加してみて、本当に楽し
かったです。行ってよかったですし、初めての
応援上映がすとぷりでよかったです。
静かに落ち着いて見るのもいいけれど、笑いたい
ときは声を出して笑って、かわいい、かっこいい、
頑張れー!ありがとう!など心の声を気兼ねなく
つぶやいて、みんなで共有できるのがすごく
いいんです。

今回の応援上映が無事にトラブルなく終えられた
ことから、8月11日にはさらに上映館を増やし
て行われることになりました。

どうしようかな?と迷っているリスナーさんは、
絶対行った方がいいです!ざわざわしてセリフが
聞き取り切れなかったりするので、初見には
向かないと言われていますが、今回私が一緒に
行った娘の1人は初見でした。でも、初見の
新鮮なリアクションを声に出して楽しんでました。
もちろん1度見た人にとってはまた違った形で
作品を楽しめます。

そして思います。
すとぷりのライブに行きたい!
すとぷりに会いたい!

そんなすとぷりへの愛がいっぱいで、さらにその
愛が高まる応援上映でした。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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