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共同創業者が語る社名に込めた想い

こんにちは!Yanekaraイノベーションサポート部の川﨑です。
今回は、Yanekaraという社名に込められた想いをご紹介します。

Yanekaraという社名は大和言葉でそのまま「屋根から」という意味を持っています。この社名には、創業前から抱き続けている創業者の想いが込められています。

自然をこれ以上破壊しないエネルギーシステムを構築したい

近年、日本においても再生可能エネルギーの導入量は着実に増えてきており、広大な土地を必要とする「メガソーラー発電所」を中心に再エネ電源の開発が進められています。そうした中で創業者の松藤と吉岡は既に人が開拓した土地にある建物の屋根に着目しました。使われていないスペースを活用することは、自然を新たに破壊しなくてもよい発電システムだと考えたからです。社名の「Yanekara」には、新たな土地を開拓するのではなく、日本全国に余っている「屋根から」太陽光パネルを埋めていき、建物や地域単位でエネルギーを自給自足できるシステムを構築したいという想いが込められています。

屋根は「地域・コミュニティ」の代名詞

「屋根」という言葉は地域や地域にあるコミュニティの代名詞としても理解できます。屋根の下には、人々の暮らしや企業の事業活動など人々の営みがあります。そんな人々の営みに欠かせない電力供給をエネルギーの消費地と最短距離で繋がる「屋根から」行いたいという想いがあります。

屋根にある太陽光パネルが好き

今現在YanekaraはEVの充放電技術を軸とした企業ですが、Yanekaraのルーツは松藤と吉岡が共通して、「太陽光パネルが好きである」というところにあります。事業内容が定まっていない頃、屋根置きの太陽光パネルをどのようにすれば普及させることができるかを考え、その一つの手段としてEVを蓄電池として活用するアイデアに至りました。このように実はYanekaraはEVに関わる事業を構想するよりも先に「屋根」を起点にエネルギーシステムを変革していきたいというコンセプトがあり、社名に「屋根」を入れることになりました。

「屋根」の下で充放電されるEVたち

社名検討の裏話編 

2019年の3月、まだYanekaraが会社になる前に吉岡が "Yanecolor" という社名を提案しました。「屋根から」という意味と多様性・色とりどりの意味である”color"を掛け合わせた造語でした。松藤はそのアイデアをよりシンプルなカタチにブラッシュアップして "Yanekara” がいいだろうと提案し、Yanekaraに決まったといいます。

【編集後記】
今回は、共同創業者である松藤さん、吉岡さんに社名にまつわるお話をお聞きしました。Yanekaraの原点ともいえる創業前の構想をお聞きすることができ、胸が熱くなりました!!

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