コロナだと思うんですけど。

第6波やら第7波やら言われてますが、ここ最近のコロナ感染者数は右肩上がりに増えてますね。
ついにその脅威は私に降りかかってきたようです。
今回は、コロナ陽性判定までの数日間のお話です。

木曜日


お腹の不調を感じていました。
朝食後、気持ち悪い
昼食後、下痢
夕食後、胃の痛み
元々、胃腸は弱く便秘と下痢を繰り返すタイプなので、いつものことかなぁーと整腸剤を飲み始めました。

金曜日


食欲はあるのですが、やはり食後に気持ち悪くなります。
お腹が痛いのに便がでなくて苦しい感じでした。
その日の夕方、急に喉が痛くなりました。
逆流性食道炎による喉の痛みも経験したことがありました。
なので、便秘で胃が圧迫されて逆流してるのかなぁーと自己分析した結果、消化器内科を受診しようと決めました。

土曜日


喉の痛みは変わらず。
朝食を食べたら気持ち悪くなり吐いてしまいました。
これはおかしい。
アニサキスでお世話になった総合病院の消化器内科へ。
いつもの先生じゃないけど仕方ない。
受付でも喉の痛みがあることを伝えましたが、熱がないので特にPCR検査の話もありませんでした。
しかし、診察を待ってる間に、なんだか喉の痛みが強くなってきました。
おかしい…。
これ、コロナじゃないかな?
ふと頭をよぎります。
受診のときにPCR検査してみましょうって言われるよな、きっと。
そんなことを考えてるうちに、診察に呼ばれました。
診察は、問診のみの残念な医者でした。
お腹痛いって言ってるのに触診もしない。
喉が痛いって言ったら、どの辺ですか?と聞かれたので胸の辺りから喉まで全体的に…と話してる途中で「酸っぱいものが逆流してくる感じですかね」と切り上げられてしまいました。
ん?
痛いって言ってるだけで、酸っぱい話してませんよー。
見切り発車の医者は誤診の宝庫。

結論、逆流性食道炎…でしょうね。

薬だけ貰って良くならなかったら検査しましょう、ですって。
検査って疑いを持って検査するものじゃないのかしら。あなたは何か疑ってますか??

その日の夜。
お腹が痛くなり下痢。
その後、38℃の熱発…うん、コロナだな。
何も逆流してこないもの、私。

日曜日


日曜祝日にやっている発熱外来は、住んでいる市に6ヶ所。そのうち、電話予約不要で朝9時に整理券配布するという駅ナカのクリニックに行ってみました。
9時前に到着すると、もうフロアいっぱいの人。
もうすでに予定枚数を超えてしまっているため、今日の受診はできませんとのこと。
8時半の時点で100人以上が並んでいたそうです。
全員コロナ疑いってことですよね…
ケホケホ、と咳き込む人もチラホラ。
その中に並ぶことの方が怖いと思い、そそくさと帰りました。
電話予約だと回線パンクもするし、スタッフの対応も大変だと思いますが、整理券配布というこの方法は冷静に考えると恐ろしいと思います。

月曜日


整理券待ちで並ぶのはやはり怖いということで、事前に電話連絡をして抗原検査を受けられるところを見つけました。
私を逆流性食道炎と診断した総合病院です。
「土曜日喉が痛いって受診したら、逆流性食道炎って言われたんですけどねー」
なんて、悪態のひとつもついてやろうかと思いましたが、カルテ見れば分かることだし、対応してくれる人には関係ない話なのでおとなしくしてました。

結果、陽性でした(でしょうね)。

以上、コロナ陽性までのお話でした。
喉の痛み、発熱という典型的な症状でしたが、私の場合は胃腸症状もコロナのせいなんじゃないかなと思ってます。

今回の件で学んだこと

医者だけを頼りにしてはいけないということです。
自分ではおかしいと思うのに、医者がコロナを疑わなかったとき…自分で調べましょう。
今は、抗原検査キットが売っている薬局が増えました。
1キット1200〜1300円程度が相場です。
陽性かどうか知ることは、周囲への感染を広げない上でとても大切です。
発熱がない人は、陽性になると外出できなくなるから…と検査しない人もいます。
そういう人がいる限り感染者数は減らず、この自粛だのマスクだの制限がある生活は変わりません。

あと、整理券配布待ちのように受診することが感染リスクを高める危険もあります。
私も今回、考えが甘かったと思います。

これからの生活


私は陽性になったので、外出ができません。
こどもは幼稚園にも行けず、外遊びもできません。
でも、この行動が感染を広げないことに繋がるんだと思えば、少しは気が楽になります。
なんとなく『コロナになる=悪いこと』っていう気持ちがあるんですよね…。

皆さんは、どうぞ感染しませんように。

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