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書き方を学び、考えを整理する力をつける。

私は文章を読むのが大好きです!
自分でも書いて見たいと思ったのですが、どうも文章の浅さが目立ってしょうがない。文章の浅さから考えを整理する力に乏しいと気がつき、整理するための型を手に入れようと考えました。

物語にも文章にも型があります。
文章を書く上で重要な点であり、考え方を整理するのに役立つはずです。

以下の文献を参考に今回の記事を「書くときの型式」について学んでいきたいと思います。興味を持っていただけたのならぜひお付き合いくださいね!

参考文献:藤吉 豊、小川 真理子(2021)『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを一冊にまとめてみた。』

上記の文献を選んだ理由としては
・文章術に関して述べている。
・多数の文章術の本について述べてあり、比較的客観的である。
・求めている文章の型について述べられている。


1.型を身につけるメリット


・逆三角型
・PREP法
・三段型

以上が基本の型であるこれらをマスターすることから
私たちの文章力を鍛え、思考力を高めることにつながると考えました。

型をマスターすることには以下のメリットがあると参考文献では述べられているのです。

(1).どの内容をどの順番で書けば良いのか明確にわかる。
(2).書く速度が上がる。
(3).文章の流れが良くなる。
(4).情報に無駄がなくなる。
(5).論理展開が破綻しない。
(6).結論がはっきりし伝わる。



2.逆三角型


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この型式はこの図をイメージして頭に入れていただくと良いです。
結論から、補足に向かうにつれて重要度は低くなっていきます。

以下のように逆三角形の文章を作ってみました。

[結論]
結論から先に述べることで何を言いたいかをいち早く、確実に手早く伝えることができる。相手も大事な部分を見失わない。

[説明]
一番大事な情報が最初に来るため、初頭効果により相手の記憶にしっかりと残すことが可能です。要点を先に述べるので読み手に苦労させないという利点もあります。また、一番大事な情報を一番最初に持ってくるので書き出しに困らなくなります。

[補足]
もう一点、利点を上げるとすると読み手の時間を取らないというメリットが存在します。文章を書きすぎて困った時は後ろから削って行くと良いそうです。

[意見]
時間がない時に手短に情報を伝えることができ、比較的あまり考えずに書き出してもしっかりとした文章でまとまる印象を持っています。


3.PREP型




以下のように文章を作ってみました。

[Point]
PREP法は逆三角法より文章に説得力を生みます。

[Reason]
なぜならば初頭の結論で最も重要な部分を明確に伝え、理由と事例を持たせて根拠を明確に打ち出し、最後に再び結論を持ってくるからより説得力が増すからです。

[Example]
実際に、ビジネス書、プレゼンテーション、ブログ記事を書くときにも使える便利な型である。

[Point]
したがって、ブログであったりより説得力を持たせたいときにはPREP法を用いて結論→理由(①、②、③)→具体例→結論とまとめることにより、逆三角型より説得力を持たせることができますね。

3.論文型

[序論]
文章がうまく書けないという問題が存在する。
どのようにすれば文章があつかえるようになるのだろうか?

[本論]
文章が下手くそな人は型や決まりを知らない。
それならば、型を身につけることから始めればいい。
スポーツでも音楽でもまず、「型」を身につけようとする働きから始まる。型やぶりは、肩を知ってからはよく言われる事柄ですね。
どんなの情報も整理する入れ物が、必要な言葉はなん何かわかっていないといけない。

[結論]
文章をうまく扱うには型を身につける必要がある。

文章がうまくなれば、情報の整理も上手くなる。

文章は言葉の集合体である。箱(型式)を与えて情報を正しく整理できるようになれば文章の理解や話の理解を助けてくれはずである。

自身の考えを整理して文章にしていく習慣を私はお勧めすると同時にこのnoteでたくさんの文章を書いて上達していきたいと思います。

最後まで見てくださってありがとう(^^)


参考文献:藤吉 豊、小川 真理子(2021)『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを一冊にまとめてみた。』

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