【新郎視点で解説】式場選び編〜ポイントと反省点
結婚式を挙げるにあたり、式場選び〜準備にかけて意識した点と反省点に関してのリアルを書いていきます。これから結婚式をしようと考えている方に、少しでも参考になると嬉しいです。
筆者:都内在住の29歳男性(当時)
式場選び編
まずは式場選びをするにあたり、ハナユメやゼクシィを用いて式場が開催する説明会への参加を検討しました。
しかし、お互いに何を優先して見ているか、予算はいくらかといった話し合いをしていなかったため、新郎・新婦の意見のすり合わせから始めました。
1)優先順位を3つに絞る
挙式・披露宴で何を重要視するか話し合いをしました。
私たちの場合は①アクセス②予算③料理という順位に。その順位にマッチする説明会に参加しました。
2)相見積もりを取る+注意点
1つ目の式場Aのチャペルを気に入り、決定かと思われましたが、相場が分からないままその場の勢いで決めるのは危険だと思い、2つ目の式場Bにも行き、相見積もりを取りました。
3)説明会で重要視したポイント
式場の料理の質についても知りたかったため、説明会は全て試食付きのものにしました。
説明会で重視する点は人によって異なると思いますが、私たちは以下の点を観察していました。
式場Aのチャペルを気に入っていましたが、プランナーと料理の質が気になりました。
他社の悪口を言いながら自社をアピールする点や案内時の不手際が引っかかり、料理も特段おいしいとは思えませんでした。
一方、式場BはAほど立派なチャペルがないものの、プランナーやその他スタッフ、料理の質が素晴らしかったです。
式場選びのまとめ
・優先順位を3つ程度に絞り
夫婦間のイメージを擦り合わせる
・式場は数ヶ所見学して相見積もりを取る
(見積もりはフルプランで作ってもらう)
式場選びでやったこと
1)質問リストを用意し不明点を聞いた
大まかな説明はありますが、持込料のかかるものやプランの内容、あるいは式場ごとのルールといった細かい点が異なるため、事前に質問リストを作成して質問していました。
初めての説明会は恐る恐る質問していましたが、2つ目の式場ではスムーズに質問できました。
質問リストはWEBにまとめがあるため、全て考えなくても大丈夫です。
<参考にしたWEBサイト>
2)式場の説明を鵜呑みにしない(常に疑問を持つ)
一見お得に感じられるキャンペーンも、実は色々な制約があったりします。(本当にお得な場合もあります)
キャンペーンや式場の言うことを全て鵜呑みにするのではなく、なぜお得なのか(裏はないのか)といった疑問を持ちましょう。
「ハナユメ」や「みんなのウェディング」といったWEBサイトで高評価と低評価の口コミも見ていました。
また、式場によっては質問で態度が急変したりといったこともあるらしいので、疑問に思ったことに対してしっかり回答があるかどうかも重要です。
3)各式場ごとに特徴を比較した
各式場ごとの良かった点と気になる点を比較しました。私たちは2つしか行かずに決めたため、比較対象が少なく済みました。それでも各式場ごとの特徴をノートにまとめていました。
比較項目は人によって異なりますが
といった最低限のところはノートに細かくまとめていました。
式場選びの反省点
一方で、式場選びにおいての反省点は大きく2つあります。
1)行動が遅かった
挙式日の希望が5〜6月と人気な時期だったため、もっと早く動き出しても良かったと感じました。
運良く5月に押さえることができましたが、夕方〜夜にかけての時間帯、1枠のみが空いているといった状況でした。
2)結婚式は2人だけのものではないこと
これがかなり重要なポイントで、式場候補が絞られた段階で一度両親に伝えた方が良いです。
特にこだわらない両親もいると思いますが、何かしらの要望が出る場合もあります。
ほぼ決めていた式場で要望が叶えられない場合、選び直しになりとても辛いからです。
私の両親からは
・落ち着いた式を挙げてほしい
・高齢な親戚のために好アクセスの場所を希望
といった要望があり、そういった意味で式場Aが候補から外れ、ホテル挙式となりました。
ホテル挙式に決定したのは、
・カジュアルすぎない落ち着いた式を挙げられそう
・ホテルとして一流の接客が受けられる
・料理がおいしい
といった理由からでした。
また、高齢や遠方から来る親戚のために配慮したアクセス面での選定基準としては、
・駅から徒歩5分以内
・新幹線駅から乗換が少ないこと
これらを重要視していました。
特に雨天の場合に駅からたくさん歩くことは避けたく、遠方から来る場合にも駅からスムーズに来やすいかどうかを見ていました。
◯◯で挙げたい!という思いも大事ですが、ゲストへの配慮も重要なのだと感じました。
最後に
場所や具体的な予算はプライベートなことなので控えますが、都内で60人規模の挙式を行いました。
人それぞれ考え方に違いはあれど、新婦にほとんど任せてしまうといった話はよく聞きます。
私たちは式場探しから準備に渡り、2人で協力しながら行いました。しかし、1人で式場探しや準備をするとなると、めちゃくちゃ大変だろうなと感じました。
適材適所のように、新郎側も得意なところで力を発揮していくといった努力をすれば、片方にのしかかるストレスが減るため大切だと思います。
次は式場決定後の結婚式準備編をお届け予定です。
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