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夢の保育士

保育士となっていった経緯を
自己紹介を兼ねて
お伝えしていきたいと思います

保育士を目指し始めたのは
ちょうど高校3年の夏

進学校に通っていた
自分の周りの友達は
次々と希望の大学を見つけていた

将来何になりたいなんて
1ミリも考えていなかった自分は
途方に暮れながら
学校案内パンフレットを眺めていた

目に飛び込んできたのが
保育専門学校のページ

男の人も入学できます
といったようなフレーズ

それを見た瞬間

『これだ!』

いわゆる体に稲妻が
走る衝撃があった訳なんです

3人兄弟の末っ子長男
姉や母からは甘やかされ
優しく育てられたせいか、
いつも近所の年下の子とばかり遊ぶ日々

一番の悩みは親への報告

高校2年の時に両親が離婚し
当時は母子家庭だった

母は当然大学へ進学すると
思っていたに違いない

自分自身もまだよくわかっていない

「保育士の道へ進みたい!」

とは、結局言えなかったのです…

高校在学中に保育士の資格は
試験で取得できる事を知ったのだが、
最終的には何の興味もない大学の経営学部へ進むことに

大学に通いながら資格を取ればいい

そう思ったのだ
むしろ、大学に通う事が
親孝行だと当時は思っていた

大学に入ってからは
資格を取る為の勉強を始めた

働くとなったらピアノが
必要になると思い
ピアノ教室にも通い始めた

自分の気持ちが本物かどうか
自分自身もよくわからなかった為
まずは試してみることにした。

2年やってみて
その時の気持ちで結論を出そうと

そして2年やってみた結果…

「保育士になりたい!」

という気持ちが
より強固なものへとなっていた

2年間で気付く事もあった

『仮に資格が取れたとしても
資格だけ独学で取った男を
果たして現場は雇いたいと思うのか?』

そこで、ようやく母親に相談する事に

「大学まで行かせてもらったけど、
実は保育士になりたくて。
保育科のある所に編入させてもらうか、
専門学校で学び直したい」

親は笑顔でうなづいてくれた
金銭的な事は心配しなくていいと
大学卒業までさせてくれた

卒業するまでの間も
当然ピアノは地道に練習を重ねた

就職の時、少しでも有利となるよう
車の大型免許も取得した(結局、大型免許を使ったのは、昨年園のみんなで遊びに出かけた時の一度のみ)

そして、22歳となった時に
無事専門学校へ入学し
18歳の子達と一緒に学ぶ事になった

そこでつけられたあだ名は数知れず…
一番呼ばれていたあだ名が“やなさん”

あの頃の気持ちを
ずっと大切にしていきたい


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