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2021年2月、ベトナムに再入国!

Chao!

2020年6月からベトナム・ハノイに住み始め、約半年。2021年1月15日、早くも第一回目となるコロナ禍での日本一時帰国を果たしました。

前回ベトナムから日本へ渡航するまでのプロセスを書いたので、今回は「日本での自主隔離生活」「日本→ベトナム渡航」について、体験談を書いていきたいと思う。

1.日本での自主隔離生活について

ちょうど帰国の2日前に日本では緊急事態宣言が発出され、海外から日本への入国規制が厳しくなったタイミングでの一時帰国となった。

もともと日本の自主隔離は(特にベトナムと比べると)大分緩いとは聞いていたが、成田空港では「アプリを導入し、二週間外出を自粛します」と書かれた誓約書にサインすることを求められた。やはり緊急事態宣言が発出されたことで、少し対策が強化されたのかもしれない。

しかし、誓約書に書かれたとおりCOCOAアプリをインストールして、あまり公共の場へ行かないようにしていたものの、実際にはほとんど連絡がこなかった。

唯一きた連絡というのが、「自動音声電話」での体調チェック。こちらは到着後2週間の間、毎日大体お昼頃に電話がくるというもの。初めの数日間は着信に気づかず、慌てて電話をかけなおしたものの、こちらからは電話できない仕組みとなっていて、かなり焦ったが、結論出なくても何も起こらなかった。

電話の内容は、自動音声で「あなたやあなたの家族に37.5℃以上の熱はありますか」「咳や喉の痛みといった症状はありますか」と聞かれ、それに「はい・いいえ」と答えるもの。

・・・ベトナムの「部屋から一歩も出れない隔離」とくらべると、やはり緩い(自由)!!

一方で、半年ぶりの東京を満喫しながら、道行く人々が皆マスクをし、きっちりアルコール消毒をしている姿に、日本人のコロナ感染対策への意識の高さを改めて実感した。ベトナムではコロナが出るたびに「マスク着用令(着用しないと罰金)」が発出されるが、日本では恐らくその必要がないのだろう。

2.日本→ベトナム渡航について

実は当初予定していたベトナム入国日は、2月8日であった。それが、1月28日にベトナム北部で新型コロナウイルス感染が確認・拡大したことを受け、承認が間に合わなくなってしまい、急遽25日に変更になった。

現在のベトナム入国にあたっては、入国日3-5日に発行された陰性証明書を提示することが求められるため、事前に海外渡航対応可能なPCR検査施設を調べて予約する必要がある。私が受けたのは、リストの中にある「飯田橋フォアクリニック」。(対応可能なPCR検査場のリストはこちら:https://www.meti.go.jp/press/2020/10/20201014007/20201014007-3.pdf ※随時情報が更新されているので、最新の情報についてはhttps://www.meti.go.jp/press/2020/10/20201014007/20201014007.htmlをご確認いただくのが良いかもしれません)

コロナ禍のベトナム渡航は、これで2回目。1回目は昨年の6月末だった。今のほうが日本もベトナムも新型コロナウイルス感染者数が増えているし、変異ウイルスなどもあってより事態は深刻なはずだが、慣れてきたのか、空港や飛行機内は前回よりもだいぶリラックスした雰囲気だった。

↓前回(2020年6月)ベトナムに渡航したときの記事はこちら!

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2021年2月25日の成田空港の様子。相変わらずあまり人気がなかったが、空港に来ている人の雰囲気が前回とは全く異なっていた。前回(2020年6月)はどことなく緊張感が漂っていておしゃべりしている人も少なかったが、今回は仲間同士で賑やかにおしゃべりしている人の姿が多く見受けられた。

また、一番大きく異なった点は、今回は搭乗にあたって防護服を着なくても良かったこと!!(↓2020年6月、搭乗時の様子)

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前回はさながらドラえもんのような格好で飛行機に飛び乗ったが、今回はそのままでOK。席が閑散としている以外は、ほぼ通常時のフライトと変わらなかった。

今回の便はJAL。さすがの日系クオリティで、前回のベトナム航空の時のようなバインミー事件もなく(今回のJALの機内食は非常にレベルが高かった)、イヤフォンやブランケットも配給され、かなり快適に過ごすことができた。

・・・それにしても、コロナ禍で二回もベトナム渡航する人って、あまりいないんだろうな。コロナ禍のベトナム渡航プロフェッショナル(?)になれるかもしれない。笑

さて、次回は隔離生活(@Hyatt Regency West Hanoi)について紹介したいと思う。それでは今日はこの辺で~Chao!

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