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NO19 資金調達アドバイザーのつぶやき!!コロナ特別融資のその後

資金調達アドバイザーのヤナイナオトです。

先日、公庫のある支店の支店統括と話をしました。

私:「コロナ融資の忙しさはまだ続いてるの?」

支店統括:「だいぶ申し込みも落ち着ちついてきましたよ。4月、5月は土日もほとんど出てましたから、身体も楽になりましたね」

ひところのような、2~3か月待ちはさすがになくなったようです。

市中の銀行等でも保証協会付きの緊急融資が始まったことも大きいと思います。 

一方、企業はと言えば、月商の3ヶ月分、多いところでは月商の6ヶ月分を公庫から借りたところも多いですね。             

また、旅館の知り合いに聞いたところ、

「お客様はだいぶ戻ってきたね。三蜜防止やアルコール消毒で大忙しだよ!!」        

「GO TO TRAVELで高い部屋から売れている。東京が解禁されるとさらに増えるのでは」と期待しているようです。

融資の他にも持続化給付金や家賃補助、雇用調整助成金などの政府の支援策により持ちこたえている企業は多いようです。

しかし、心配なのは返済が始まったらどうしようかというもの。 

決算が悪くなったら貸してもらえないかもしれません。そうなったら、リスケです。

次の決算書が出る前に今の格付けを利用して融資を引出すこと。保証協会付きの融資枠も当初の30百万円から40百万円に上がっています。たくさん借入の口数があれば、1本にまとめて期間も長くしてもらう。

9月は銀行にとっては決算時期です。トライしてみましょう!!

 ***『失敗しないで成長する』***

 公庫勤務26年で1500社以上の融資を行い、その後中小企業に入り経理、労務、営業を行う。

古巣の公庫からだけではなく、政策投資銀行、商工中金信金、メガバンク、地銀、信金、JAから12年で100億円を超える資金調達を行う。

そのなかでの成功や失敗のなかから、財務・労務・営業戦略等をお伝えします。

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