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夏の北陸周遊旅 その2

皆様こんにちは。柳井グランドホテル支配人の松前あつしです。今回も私の趣味である鉄道旅行について書いていきたいと思います!

ちなみに、この記事は私が2016年から執筆していたブログ「ホテルマンの鉄道旅行記」の内容を引き継ぐ形で書いていきますので、以前の記事は下記リンクからご覧ください!
ホテルマンの鉄道旅行記

前回は品川駅からこだま号に乗車して静岡駅で下車しました。静岡駅では改札の外へ出て、この先のきっぷを新たに購入してきました。

北陸観光フリーきっぷ。北陸新幹線も乗り放題になるきっぷです。

それがこの「北陸観光フリーきっぷ」。JR東海エリアから北陸への旅行に便利なきっぷです。最大の特徴はフリー区間内では特急・北陸新幹線が乗り放題ということ。北陸三県を周遊する旅行ならかなり頼もしいフリーきっぷです。

しかしJR東海エリアのみ発売なので、東京駅では買うことができません。また東海エリアと北陸への行き帰りに使う列車にも制約があるため、非常に癖の強いきっぷでもあります。

静岡駅はこのきっぷを手に入れるために下車しましたので、購入後は再び名古屋方面へ移動します。

滋賀県の米原駅。ここから北陸本線が分岐します。

静岡から愛知・岐阜を通り過ぎて関西圏の滋賀県までやってきました。この米原駅からは特急しらさぎ号が発着します。ちなみに一部のしらさぎ号は名古屋駅まで直通しますが、今回は名古屋〜米原を新幹線で移動しました。

しらさぎ号に使われる681系。高速性能は在来線トップクラスです。

この681系電車は、北陸特急用の次世代車両として約30年前に開発されました。最高の性能を目指したため、MAX160km/hまで出すことができます。残念ながらしらさぎ号では130km/hまでしか出しませんが、ほぼ全区間で最高速度が出せるため、しらさぎ号は日本有数の快足特急として名が知られています。

しかし681系も長年の風雪に晒され、老朽化が進んでいます。また2024年3月の北陸新幹線延伸でしらさぎ号も運行形態が大きく変わるため、近年は引退の噂が絶えない車両でもあります。是非、今のうちにしらさぎ号に乗って北陸に出かけることをお勧めします。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします!

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