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懐かしの国鉄色を追いかけた日 その14

皆様こんにちは。柳井グランドホテル支配人の松前あつしです。今回も私の趣味である鉄道旅行について書いていきたいと思います!

ちなみに、この記事は私が2016年から執筆していたブログ「ホテルマンの鉄道旅行記」の内容を引き継ぐ形で書いていきますので、以前の記事は下記リンクからご覧ください!
Part1はこちら→「懐かしの国鉄色を追いかけた日 その1」

前回は山形新幹線つばさ号で山形駅に着きました。今回は山形駅周辺での485系つばさ号の記録です。

485系つばさ号は午前中に仙台駅~郡山(こおりやま)駅を往復した後、仙台と山形を結ぶ仙山線(せんざんせん)を通って山形駅に向かいました。私も仙山線で山形まで向かうと485系に追いつけないため山形新幹線を使ったのですが、迂回してまで山形駅へ急いだ甲斐はありました。

隙間から乗り出して記録した必死の1枚。

まずは本命の485系つばさ号。山形県最大の駅で長時間停車したため、ホームは記録に勤しむ人がたくさん往来していました。私も何とか場所を見つけて記録します。最初のカットはかなりズームして撮影したため画質が粗くなってしまいましたが、場所を変えるとズームしなくても撮影できました。

485系をひとしきり撮影した後は、次のターゲット確保に向かいます。山形新幹線専用ホームに、当時最後の1編成として注目されていた旧塗装のつばさ号が入線すると予告されていたのです。

旧塗装つばさ号
新塗装つばさ号

個人的には旧塗装の方が落ち着いた色合いで好きです。しかし新塗装は色の一つ一つに意味が込められているため、山形県に向かう列車として相応しいデザインにしたいという心意気が感じられます。

ちなみに旧塗装はこの撮影日の直後に消滅してしまいましたが、2023年2月に1編成だけ復活を果たしました。実に6年半ぶりの復活。この塗装は根強い人気があっただけに、復活を喜ぶファンが大勢いました。もちろん私もその1人です。

旧塗装つばさ号+リバイバル塗装やまびこ号。2000年頃の東北新幹線を彷彿させます。

さらに2022年から実施されているリバイバル塗装を施したやまびこ号との連結も実現。東北新幹線開通直後のグリーンラインを再現した車両とのコンビはファンの胸を熱くさせます。

実際にこのグリーンラインを纏っていたのは初代東北新幹線の200系(全車引退済)でした。そのため200系と旧塗装つばさ号の組み合わせは2000年頃の一時期しか見られなかったのですが、数カ月に一度、このレアな組み合わせが令和の時代に復活します。上の写真はたまたま私が大宮駅を通りかかった際に撮影できたもの。この日は本当に幸運でした。

お話が脱線してしまいましたが、今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします。

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