実は新型コロナウィルス陽性でした。

どうも。音楽家の柳野ダイスケです。
ひさしぶりの記事なのに、こんなタイトル。
そうです。実は4月半ばから新型コロナウィルス陽性で入院していました。

基本的に、ちょっとした買い物以外は3月末から仕事が吹っ飛び、
完全在宅でしたので、感染るリスクなんてそんなにありませんでした。
いつなって、どうなってっていうのは私も自覚ないので書けませんが、症状がいつでてとか細かいことは色んな方が書いてらっしゃるので割愛します。
私の視点でいろんな方と違った点を書きます。

私は、味覚と嗅覚はちょっと酸味が強いかな?くらいで殆どいつもどおり、食欲も落ちませんでした。
4月中ばに高めの熱を出したものの、解熱剤を飲めば少し楽になりました。
ちょっと喘息のような咳が出るのが気になる程度でしたが、風邪だとよくある症状でした。
入院する2日前くらいから血の混じる痰が出始めたため、これは..危険なのではと怯えたわけでした。

運良く、スピーディーに検査も入院もできた私です。不幸中の幸いなのでしょうか。だから、報道やSNSで見るようなことが信じられません。
入院した日に受けた検査で、肺炎が重症の一歩手前だったことを知りました。
自覚症状は全然ないです。だって自分で呼吸できてますし。
あと数日遅かったらICUだったかもしれない。呼吸器つけていたかもしれない。
と深刻な話をされて改めてコロナウィルスの怖さを知りました。


私がこんな記事をわざわざ書くに至ったわけは、一部報道が違った方向に熱を出していて見るのも聞くのもやめたから。というのが大きいです。
実際に体験した私からみた現場はニュースで過剰に表現されていたどれとも違っていました。
まず、医療従事者のかたも保健所など役場のかたもとても手厚くしてくださっていることを伝えたい。
電話で応対してくれた保健所の皆さんは、私の症状を労りながら最善を尽くそうとしてくれました。
また、私を病院に運ぶための車はそれはそれは完全防備の物々しい雰囲気で、到着した病院でも車椅子移動。移動する私の後ろからずっと消毒です。コロナ専用フロア、コロナ専用エレベーター。
だから、それぐらい感染しやすい危険なものでもあるんだなあと思いました。
看護師さんもお医者様も本当に一生懸命。明るく、手厚く看護してくださいます。
となりの病室のおじさまが何故かマスクをしなかったり(しっかり指導されてつけるようになってましたマナーは悪かったですけど。笑)、気をつけるべきは一般市民。これは間違いありません。
不要不急の外出は控えて、手洗い、うがい、マスクする。みんなが気をつける。とても大切なことです。
あと、余談ですが海外でのPCR検査の様子をSNSで見ますが、あんな激しくはないです。ですが、こそば痛いです。インフルエンザのちょっと荒い感じです。


症状が出て、入院し、治療に至るまで、たくさんの人に助けられました。
自宅前に食料を届けてくれる方が居たり、入院するためにペットを預かってもらったり(勿論万全の感染対策で)、お仕事関係の方々にも。そして、役場、医療現場…
私はこの人の縁。生涯大切にしないといけないと心から思いました。
感謝。しかありません。


今の私はとっても元気です。順調に回復しています。
二回のPCR検査も陰性となり、本日5月1日晴れて退院しました。
1週間の自宅で隔離療養、人前で歌を歌うには1ヶ月置いて欲しいとお医者様からご指摘いただきました。
3週間近く楽器にも触れず歌も歌えてない。こんなこと人生で初めてです。
しっかり音楽的リハビリをして、配信ライブや配信レッスン復帰します!
もう少しだけお待ち下さい!!

以上、久しぶりのnote更新でした!



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