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似顔絵の描き方18 学び方2 見る
見ることも勉強になります。写真はアメリカの俳優ジョン・ウェイン(1907~1979)。
これを描く人によってどう変わるか、見てみましょう。まずアメリカのリカルド。
こういう立体感のとらえ方って日本人はあまりしてきませんでした。山藤章二さんの似顔絵塾でやる人が出てきて、最近ではカリカチュアジャパンという集団がよくやっています。 その山藤章二さん。
ジョン・ウエインが珍しく現代劇をやったときのものですね。『マックQ』(1974) 次はイラストレータ橋本幸規さん。
なるほど、でっかい鼻がジョン・ウエインの決め手の一つだ、と三人をみるとわかります。 もう一人。和田誠さん。
これだけ見比べると「ああ、目も細いんだ」ってわかってきます。あと顔の長四角なのもわかってきます。
こういうふうに、人の描いたものを見ていくのも勉強になるのです。
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