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#10 まずは余白を作ること【フリーの社会福祉士 柳田明子のワンポイント広場】

こんにちは。【フリーの社会福祉士 柳田明子のワンポイント広場】へようこそ。

引き続き、【1対1】の場面でのワンポイントです(【1対1】の場面とは、つまり【社会福祉士のあなた(や私)】と【相談に来られた方】との2人のやりとりの場面です(対面をイメージしていますが、電話やオンラインでも同じです)。

相談の場面を思い起こすと、当然のことながらまずは相談者のお話をお聴きしますよね。

そしていったい何を求めておられるのかを見極めます。前回(#9)で書いたように「気持ちなのか情報なのか」もそうですし、何に困っておられるのかをキャッチします。

いや、しかし。

ここで前のめりになってはいけません。

よくやってしまうのが【情報を差し出すタイミングが早い】という過ちです。

過ちというのは、「あ〰○○のご相談ね」と検討をつけて、「○○でしたら…」と社会福祉士が【話す側】になるそのタイミングが早い!…というフライングのことです。

タイミングが早いとどうなるか。

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