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春の日の記録

完全に春だったので、有休をねじ込んで花見に行きました。
その時のことを書いておこうと思います。

会社に人が少なくても知ったこっちゃね~!と(言いつつ仕事が最低限回せるかは確認済み)勢いよく散歩に出かけました。

朝の日差しと桜
もう散り始めていました…

ちょっと外に出ると、どこもかしくも桜が咲いていてとても綺麗でした。
きっと朝焼けも綺麗だったと思います。ふだん空がきれいだと空の写真も撮るのですが、見当たらなかったのでこの時の私の眼は桜にしか向いていなかったんでしょう。

朝の柔らかな日差しが透けた桜はほんとうにずっと見ていられます。


ここは毎年楽しみにしている場所
市の広報に提供してお金もらいたい…
また逆光撮ってる…
猫も花見をしていました
右腕を伸ばしたままの猫もいました

桜の時期はいろいろなところで"桜まつり"をやっていると思いますがこの場所も桜まつりを毎年やっていて、屋台も少しだけ並びます。朝は人がいなくていいですね。

私はむかし、歯磨き嫌いのお子様だったのでよく歯医者のお世話になっていました(ほぼ毎年学校の歯科検診で引っかかっていました)。その治療の帰り道は屋台が見えるところを通っていて、母親に毎回「チョコバナナ食べたい~~」と言っていた記憶があります。
そのせいかチョコバナナに強い憧れがあります。治療してすぐは食べられませんが優しい母は後日一緒に買いに行ってくれました。こういうものは食べる寸前がピークなんでしょうね。美味しかったけど想像よりかは心躍らなかった気がします。

ブラインドのグッズも開ける寸前が一番楽しい、通販も金を払った瞬間が一番楽しいです。


お気に入りの公園もよく咲いていました
これは神社のなんか、休憩スペース
葉がたくさん出ていましたがこれはこれで色が綺麗で好きです
散っているところを写真に収めたかった…

お気に入り公園は結構な広さで自然もたくさんなので写真の撮りがいがあります。昔からある安全性がちょっと危うい謎遊具を見て「まだあるな~」と毎回思っています。撤去されないということはギリギリ大丈夫ということなんでしょうか。

神社には大きな桜があってたくさん散っていました。
以前見たイチョウの木は無慈悲に切られていました。


これはこもれびの道。
春は葉がまだ柔らかいからなのか、夏のこもれびよりも光が柔らかいような気がします。夏はもっとコントラストが強いような。単純に日差しの強さもあると思いますが。


この日はすこし遠くの桜並木も見に行きました。というか、ここに行くために有休を取ったといっても過言ではないです。いや、すこしだけ過言。

おそろしく田舎

晴れてよかったな~とこの時めちゃくちゃ思いました。

桜は青空が似合うし雲も少しあっていい画になりました。曇りでも雨でも撮りますが、それは晴れの日を撮ってからの話であって曇りばかりの桜の写真じゃ今年は撮れなかったなぁとしばらく落ち込んでいますきっと。
私は10年年前とか5年前とかに言われたことを未だに引っ張り出して気にしているような奴なのでおそらく同じことになります。

接写も撮りました。
同じ場所にずっと居座って、もう済んだと思えばまた帰ってくる、ということをしてきました。ひとはそんなにいませんでした。

めずらしく順光
たまにはいいですね
この写真、とてもお気に入り

驚くほど逆光の写真ばかりでした。
順光の写真は青空を多めに入れたいですねということで縦で撮ったんだと思います。
逆光、ほんとにきれいできれいで、首と肩と背中が痛くなりました。普段の姿勢の悪さも相まって次の日はしんどかったです。

この場所には自動販売機があって、私はいつもそこで何かしら1本買って帰るんですよね。何気なく買うというより、特別感のようなものを感じながら買っています。
ふだん買わないようなものを目の前に並べられるとつい買いたくなってしまいます。

子どものころ親に「高いからダメ」とわりと何かと言われていたので自販機でも当然買ってもらえなかったんですよね。そのせいか自販機にも強い憧れがある。潜在意識に刷り込まれている。
子どものころに言われていたことって成長してもずっと自分の中にありますよね。無意識に気にしてるというか。


この日やけに活動的だった私は桜並木から帰ってからまたしてもどこかへ出かけていきました、休憩なしに。体力がおかしい。元気いっぱい。確実に人格が違う。

寺の裏
寺のどこだったか、中
枝垂れていました
ゲンシュスイセン
初めて見ました

ここの寺には初めて行きましたが来年もまた行きたいです。


毎年少しずつですがいい場所を知って、毎年時間が足りなくなっていくような気がします。それはそれで幸せなのかもしれません。
春は撮りたい花が多くて困ります。長期休暇がほしいですね。

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