春風に乗って訪れる幸手市の桜と菜の花絶景

春。それは新しい始まりの季節。冬の寒さが和らぎ、暖かな日差しが私たちの心を解き放つ時。そんな春の魔法を全身で感じたくて、私は埼玉県幸手市の権現堂堤へと足を運んだんです。この場所、実は私にとっては特別なんですよ。長いこと離れていたけれど、昔、家族でよく訪れた思い出深い場所。Facebookで友人の投稿を見て、久しぶりに「あの場所」へ行ってみようと思ったんです。

### 権現堂堤と私

20年以上も前のこと。当時私は杉戸高野台に住んでいて、権現堂堤は我が家の花見スポットでした。そのころは、春になると家族みんなで権現堂堤に出かけるのが恒例でした。でも、引っ越しをしてからというもの、その習慣も途絶えがちに。

それが、ある日のこと。Facebookで友人が権現堂堤の桜の写真をアップしているのを見かけました。そこでふと、久しぶりに自分も行ってみようと思ったんです。春の良い天気の中、あの場所でまた桜と菜の花を眺めてみたい。そう思ったんです。

### どうやって行こうかな？

車は便利だけど、春のこの時期はやっぱり混雑するから避けたい。最寄り駅からだと徒歩で20-30分...うーん、ちょっと遠いかな。そこでひらめいたのが、自転車で行くこと。私の愛車、NANOO FD-1207にはリフトフォールディングシステムがあって、簡単に持ち運べるんです。この自転車で行けば、駅からの道のりも楽しめそう！