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ミュージカル刀剣乱舞 江水散花雪レポ

 ミュージカル刀剣乱舞(刀ミュ)の江水散花雪を観に行きました。
 今回観に行ったのは大阪公演です。ネタバレありなので、まだ観たことない方は気をつけてください!

クール ジャパン パーク オオサカ WWホール

 会場の最寄駅は森ノ宮か、大阪城公園駅。大阪城公園駅からの方が近い気がしました。クールジャパンパークオオサカは、WWホールの他にもホールがあるので気をつけましょう。

WWホール

 WWホールは、舞台は見やすかったです。わりと後ろの方でも良く見えるような気はします。座席の間隔は狭いので、隣にふくよかな方がいると狭い。因みに通路も狭い。

感想
①小竜景光が最高でした

 大阪公演は、小竜役の人が怪我で、1幕は代役の方が演じていました。声だけは元の方が演じる……といった形です。この代役の方の衣装、本来の衣装ではなくスーツ姿だったんですよね。黒スーツに黒マント、そして黒マスク……控えめに言って最高では???小竜景光のスーツ……アリよりのアリです。
 2幕では本人が一部分のみ出てました。椅子に座りながら歌うという、斬新な演出でした。ライブ衣装もカッコいいですよね。思わずブロマイドを購入。宝塚みたいな衣装だな〜とは思いました。思わぬ沼に落とされたような気がします。皆さんもブロマイド買おう。
 正直、声だけなら中の人(声優さん)でも良いじゃん。とか、代役を立てるなら他の人をそのまま起用すれば良いのでは?とか思っていましたが、これはこれで良かったです!いつか本人が演じているところも観てみたいです。

②兼さん!!!

 和泉守兼定……私は兼さんと呼んでいますが、なんと極の姿で登場!極の姿もカッコいい。兼さんの印象は、なんというかナゴヤディビジョン(ヒプマイ)みたいでした。
 ただの通りすがりのお坊さ。という雰囲気で急に現れたり、時には立ち去ったり。そして、まさに意志で、意地で、生きて……というシーンがありました。心の中で「ナゴヤだ……ナゴヤだ……」とずっと思ってました。仲間のために熱くなったり、時には叫んだりする兼さん好きです。

③チンピラ肥前くん

 山姥切国広に向かって「金持ってんだろ〜〜?」「おらジャンプしろよ」チャリンチャリン「金持ってんじゃねぇか」とか言って奢らせる、チンピラ化してました。そこがまた可愛い。

④保育園の先生

 今回の(個人的)1番の苦労人、大包平。みんなで纏まろう!と言っているのに、各自が勝手に動いてます。
 小竜は彼(吉田松陰)について行くよ、じゃっ!!と言って去り、南泉はおっさんおっさん言ってて、肥前くんは1人勝手に放浪してるし、まんばちゃんはひたすら金策に走っているし、何か聞いても言葉数が少ないから「?」って感じだし……。ついでに、兼さんに相談しても「まぁいいんじゃねぇか?」で終わる。
 言うことを聞け!!と叫びたくなる気持ちも分かる。そして隊長に向いてないのでは……と凹む気持ちも分かる。この編成、みんな自由すぎる。

⑤絶対に名前を呼んではいけないあの人

 南泉が、例のおっさんをおっさんおっさんと呼んでます。名前を絶対に呼びません。初対面でもおっさん、最後におっさんが死ぬシーンでも「おっさん!!」……最後くらい名前を呼んであげてくれ、と思いました。
 今まで絶対に名前を呼ばないけど、最後だけ名前を呼ぶ〜〜みたいなエモい展開も個人的には好きです。というかオタクならみんな好き(偏見)

⑤時をかける少女(少年)

 最後、国広だけ残って1人敵と戦うシーンがあります。そこで大包平が門(?)を無理矢理こじ開けて戻ってくるという……。仲間のために戻るという感動シーンなんですが、そもそもどうやって戻ってきた???そんな簡単に時って超えられるのか??ディアルガ(時間を操るポケモン)のおかげ??と色々と疑問。
 まぁ脚本に色々と突っ込むのもアレなので、大包平の手持ちにディアルガがいた。ということで落ち着きました。

⑥ナルシストなまんばちゃん

 2幕のライブでは日替わり演出があります。そこで、まんばちゃんが観客に向かって「綺麗って言うな」と言いますが、大包平が「誰も綺麗って言ってないけど」とツッコミ。「目線で綺麗って言ってた」と言い返してましたが、ミュのまんばちゃんは案外ナルシストなんだな……と思いました。

最後に

 つらつらと思ったことを書き出しましたが、一言で表すなら「最高だった!」につきます。面白かったしカッコよかったしで、終演後は色々な感情が溢れていました。
 とりあえず皆さんも是非観てください!

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