古式を伝える現存天守の城 丸岡城
福井県にある丸岡城に行ってきました。
丸岡城は柴田勝家の甥、勝豊が天正四年(1578)に築き、このとき天守もあげたとされています。現存する天守では最古とされる所以であります。
丸岡城とは
天正3年(1575)、織田信長は越前の一向一揆を平定するため大軍を派遣し、当時丸岡の山中にあった豊原寺を攻略し寺坊を悉く焼き払いました。信長はこの恩賞として柴田勝家に越前之国を与え、北ノ庄(今の福井市)に築城を命じました。その後、勝家は勝豊を派遣し、丸岡城を築きました。
丸岡城は現存する天守の中でも古い建築様式で、外観は上層望楼を形成して通し柱がなく、一層は二階三階を支える支台をなし、屋根は二重で内部は三階となっています。
車で来る人が多いため、駐車場は広いです。また、「丸岡城」と言うバス停もあるため、駅からは遠いですが、アクセスは良い方です。
それでは、入館料を支払って城の中へと入ります。中にはパネルがありました。
城なので、階段は急です。紐をつたって登ります。
階段を登ると1番上の階に。
こちらから見る外の景色は綺麗でした!外に出れるのもまた良いですよね。上まで登ったところで、再び階段で降ります。
やはり天守内に入って見学出来るのは良いですよね。入館料は、城以外の歴史資料などと共通券となっているので、資料館で展示なども見ることが出来て良かったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?