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ココロとカラダの秘密計画

星のことを考えるのが好き。星が見えなくても考えるのが好き。「ここではないどこかへ」考え続ける、9ハウス・ステリウムのやなへいです。西洋占星術の「哲学」の場に異常なほどに星が集まっているという、無類の考えたがりなわけで…。


この頃、小児科医・やまびこDr.のブログが気になっている。

×  体が大きかったから(原因)、たまたま大関になった(結果)。
○  大関になるために(目的)、体を大きくする必要があった(引き金)。

と考えられるかな、と思います。
病気になる原因も、同じだと感じています。

× ウイルスに感染したから(原因)熱を出した(結果)。
○ 熱を出す必要があったから(目的)ウイルスに感染した(引き金)。

長男はびっくりするほど食べる子で、身体も大きかった。あふれ出るわたしの母乳をガブガブ飲み、3〜4歳になると大人と同じくらいの量をペロリと食べていた。小学生の時に寂しさから食べ過ぎて肥満児寸前になったこともある。食べることで感情を満たす感じ。

カラダが大きい長男だが、何度も大きな病気をしてアレルギーも多め。いま、ココロもカラダも弱ってる。

ということは…
 強く見せたいけど、心配され大事にされたいから(目的)
 ギャップのある体にする必要があった(引き金)


次男は、もうちょっと軽かったら未熟児という体重で生まれてきた。母乳を飲んでしばらくすると大胆に吐き戻していた。今も小食で、自分の胃袋を知ってる感じ。

彼は大きな病気をしたことがない。年に一回くらい熱を出して寝込んでは、サッと治している。泣き虫で感受性が高いけど、年々、ココロはたくましさを増してきた。何事も目標を定めて乗り越えていっている。

ということは…
 自分で努力して成長していきたいから(目的)
 小さくて丈夫な体を選ぶ必要があった(引き金)




ひどいアトピーで何年もの間苦しんでいて、すっかり良くなった方を3名知っています。3名が3名ともおっしゃってたのは、自分の中で体の病気も心の病気も全てだと思いますが、必要があって症状を出してくれています。その理由は自分の心の奥底にあり、それを知り気づきが得られた時に症状を出す意味を失い、病気は自然に良くなっていくのだと思います。


さて、私はというと、長男のようなアレルギー多めのややこしい体質と、次男のような小さい体を持ち、目標を定めて努力しつつも、本当は心配してほしい。

うわっ! めんどくさっ!

そんな、めんどくさ子、なぜか今年から、30年以上苦しんできた重度の花粉症(しかもあらゆる花粉に反応)が劇的に軽くなったんです。不思議〜。

もしかして、ずっと抱えてきた、必要ある“重し”に気づいて、手放したから?

女の子らしくいたかった。
でも、女の子らしくしちゃいけないと思い込んでいた。
そして、その気持ちは誰にも言えなかった。



わたしは長い間生理不順で、「卵巣嚢腫」があった。
卵をコンスタントに作れない。
つまり、女としての機能が不全だった。

産後は乳腺炎がひどく、
母乳はあふれるほどたくさん作られるのに
乳腺が細いようで、母乳が滞って苦しんだ。

ということは…
 女であることを葛藤したかったから(目的)
 女になりきれない身体を選ぶ必要があった(引き金)


葛藤をやりに生まれてくるとは実に変態な…。

 女やりまーす!
 ダメ。

 えっ、わたし、女、ですよ?
 ダメさ〜。

 女、やっちゃ、ダメなの?
 だって、やりたくないでしょー。

 そういえば、父さんが「男だったらよかった」って。
 でしょー。男になりたいでしょ?

 うん、男みたいに働きたい。
 でしょ。だったら、子ども産んじゃダメよ。

 でもさ、わたしの子どもを見てみたいもん。
 子ども嫌いなのに?

 あー、嫌いだね。
 でしょ? で、仕事は好きでしょ?

 うん、仕事好き!
 だったら嫌いなもの、あえて選ばなくていいじゃん!

 でもさー、女に生まれてきたからにはさ…。
 よく言うわ。「男がどうとか、女がどうとか言うな!」って普段言ってるくせに。

 (永遠に続く)

わー。筆が止まらない…。
きっと、この葛藤をやりにきたんだろうな。



さて。

花粉症がおさまったということは、この、めんどっくさい葛藤をやる必要がなくなったということなのでしょう。

女の時期が終わったら、もっと開放される気がしてきた。

その時は、「葛藤卒業、おめでとうございます!」
と、労ってあげたい。

いや、今から労います!


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