逆行=こじらせ期間のとらえ方
5/23から土星が逆行するそうだ。
逆行というのは、地球から見た時に天体が「逆回転して見える」状態のことで、この時期になると物事が滞ったり上手くいかなくなる…と西洋占星術の世界で言われている。
たとえば水星が逆行すると、誰かとの会話やSNSのやり取りで意思疎通がこじれるとか、電子機器が誤作動するとか言われている。
天体にはそれぞれに担当するアクションがあり
水星=コミュニケーション、知識、情報
金星=お金、恋愛、ワクワク
火星=情熱、怒り、やる気
木星=拡大、増加、寛容
といった具合。
逆行の時期になると、そのアクションが空回りしたり、やりすぎたり、こじれたりする、というわけだ。
惑星の逆行期間はいろんなことを見直す機会にしましょう…と言われているのだが、この1年、逆行期間を意識していたところ、どうやら逆行期間より先に「こじれ感」を体感していることに気がついた。
水星逆行1週間前。自分の考えていることを他者にうまく伝えられず、こじらせた、とか。
土星逆行1週間前。自分の中の「べき」に火がついてこだわりが加速する、とか。
なにかがこじれてがっつり落ち込んだ後で、「あっ、もうすぐ逆行じゃん…」と気が付くパターンが毎回とは言わないけどほぼ起きている。
先取りした結果、発見したのは
まずはこじれる。
(天体のテーマが示すところに過剰に思いを込めすぎて、空回り…バイクのアクセルを何度も何度も踏んでもエンジンがかからない、みたいな感じ?)
↓
こじれて落ち込む。
↓
落ち込んだ後どう立ち直るか、これを今後どういかすか、逆行期間の始まりにがっつり考えさせられる。かなりふかーく考えた後に地下から這い上がり、こじらせた事象を以前より軽く扱えるようになる。
そんな気がした。
これから先、次々と天体の逆行期間がはじまる。
5/23〜 土星
5/30〜 水星
6/21〜 木星
6/26〜 海王星
ということはつまり、ほぼ年中なにかがこじれているというわけだ。まあ、人生なんてそんなもんかもな。
なにかがこじれたときに、「またやっちゃった、あたしってダメなやつ」と、こじれるたびに落ち込み続けるのか。それとも、「このテーマでつまづいたな。さあ私、どうする?」と作戦を練るのか。
ここはひとつ、星の動きをきっかけに作戦を練ることを試してみたい。
星なんかにこじつけず、自分でちゃんと反省すればいいんじゃない?と、思わないわけでもないが……。
ひとは〜かよわい、かよわいものですね♪
反省〜立ち直りが簡単にできないことが多いし、一度できたとしてもその感覚を忘れることもある。
星を理由にするメリットは、日付をもとに自覚・留意しやすいところと、自分を宇宙に連れていって俯瞰で捉えるようなイメージがしやすいところ。
宇宙から天体を眺めるように、宇宙飛行士になって地上から飛び立って、大きな視点で自分や世界を眺めてみよう。
逆行期間はこの曲を歌え!
考えすぎて落ち込みやすい私と誰かのために、切り替えにおすすめの音楽を紹介するざますよ。
逆行は、“三歩進んで二歩下がる”の、いったん後ろに下げられる場面といえるだろう。
いったん後ろに引き摺られた感覚になったとしても、呪わない、自分を卑下しない。
よし来た!ワン・ツー・パンチ👊と、フットワーク軽やかに立ち上がろう。
逆行期間になにかがこじれたら…水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』。ぜひお聞きください。※しっかり休んでから歩くのがおすすめ
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