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間取りを考える その4

クローゼットの種類

種類は大きく2つに分けられます。壁面クローゼットかウォークインクローゼットかです。どちらもメリットデメリットはありますのでケースバイケースですが、スペースに余裕があればウォークインクローゼットがお勧めです。壁面クローゼットはどうしても閉鎖的な空間になってしまいます。シューズクロークのところでも話しましたが、クローゼットも定期的な換気ができればベストです。ウォークインクローゼットの1面に小窓があるだけでも空気の流れを作ることができると思います。

ハンガーパイプだけでは物足りない

寝室が少し狭くなってもウォークインクローゼットを作ることにしました。細長い空間の長手方向2面に洋服を収納できるようにしようと考え、4.9帖の広さを確保しました。施工会社から最初に提案されたのがハンガーパイプだけがその2面に付けられているものでした。
提案前から予想はしていましたが、やはりこれでは物足りない気がします。ハンガーに掛けないものは収納ケースを買う必要も出てきそうです。
色々悩みましたが、結果ハンガーパイプは付けてもらわず、ただの空間だけにしてもらいました。そしてカスタマイズ性があるIKEAのシェルフを採用することにしました。
https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/secondary_storage/35766/

感想としては作るのが大変でした。
仕事が忙しかったこともあり3週間ほどかかってしまいました。

組合せはハンガーパイプと棚板のみです。
当初、引き出しも付ける予定でしたが組み立てが大変そうだったので断念。
換気の事も考えるとこれで良かったかなと思います。
写真の中ほど、ウォークインクローゼットの奥に小窓がありますが、その反対側にも小窓があるので両方開ければ効率よく換気ができるわけです。

別の使い方も

後から気が付いたことですが、ウォークインクローゼットといってもただ空間があり家具を置いてあるだけです。家具を撤去すればただの空間です。
現在は贅沢な空間の使い方をしていますが、将来的にもう1部屋必要になったりした時には部屋としても使えるかもと思っています。
部屋の幅は1間しかありませんが、寝るだけの部屋であれば問題ありません。
それとは逆に寝室とつなげて大きく使うという方法もできそうです。写真の右側の壁の向こうが寝室ですが、この壁は構造壁ではないので取れるのです。
小さくも大きくも使えそうなのでこのようにして良かったと思っています。

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